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HOPE!おばちゃんとぼく 単行本(ソフトカバー) – 2009/1/7
隣の席に、謎のおばちゃん!が!! ……新幹線を降りたとき、
のぞみは、ほんとにHOPEになった!
カリスマ経営コンサルタントが描く爆笑&感動のパワーノベル!
20代後半で、独身(実家に暮らし)、サラリーマンのぼく。
東京駅のホームでおばちゃんに出遭ったことで、運命に大きな変化が! おばちゃんとの会話を通じて今までの人生を振り、名古屋、京都、大阪、神戸をめぐり、再び東京駅に戻ってきたとき、ぼくは全然違うぼくになっていた!
【恋愛】彼女にフラれた理由。【仕事】裏切られた現実。【家族】バラバラの家族。
ぼくの問題がぞくぞくと明らかに――
スーパー営業マン平田さん、尊敬する上司・三島課長、神戸にいた女の子・はなちゃん。
個性豊かなキャラクターたちの大切な出会いが、ぼくの心をときほぐす。
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2009/1/7
- ISBN-104840126305
- ISBN-13978-4840126304
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商品の説明
著者について
ブランディング・コンサルタント。大阪府豊中市生まれ、兵庫県尼崎市育ちのネイティブ関西人。世界にJOY(喜び)とWOW(感動)を広めるビジョンのコンサルティング会社(株)JOYWOW創業者。
幼い頃の夢は漫画家。長じて会社員になる。コンサルタントとサラリーマン二足のわらじ生活ののち独立、渡米し起業。NYテロを機に帰国、活動の場を日本へ移した。
『ゆるみ力』(日本経済新聞出版社)など著書、訳書多数。本作にて小説家デビュー。
http://www.joywow.jp
登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2009/1/7)
- 発売日 : 2009/1/7
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 168ページ
- ISBN-10 : 4840126305
- ISBN-13 : 978-4840126304
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,600,189位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 38,025位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
ブランディング・コンサルティング会社(株)JOYWOW創業者。経営者、著述家、ブランディング・コンサルタント。
ブランドを中心にコンサルティングをしている。
メールやウェブなどネットを使ったブランディング&マーケティングが出発点。
クライアントは製薬、IT、食品、産業資材、アパレル、建築、証券、商工会議所など多彩。
理論ではなく「人として向き合う」コンサルティング姿勢を身上とする。
自らも起業した経営経験からのアドバイスにファンが多い。
生活エリアマガジン「ぷらっと」創刊からの連載の他、海外日本語情報誌コラム
ニストとしても健筆をふるい、ニューヨーク(Weekly NY Japion)で読まれている。
「大阪をシリコンバレーにする!」をビジョンに、経営者向けの私塾
MAIDO-internationalを主宰。
著書に『ブランド・ジーン 繁盛をもたらす遺伝子』『繁盛したければ、「やらないこと」を決めなさい』
『「たった1人」を確実に振り向かせると、100万人に届く。』『ビジネスチャンスに気づく人の57の法則』『共感企業 ビジネス2.0のビジョン』
訳書に『ビジネスを育てる』『パーミション・マーケティング』など多数。
http://www.facebook.com/keiichi.sakamoto
http://www.facebook.com/kjoywow
twitter: kjoywow
カスタマーレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「あー、読んでよかったな」と心から思える作品でした。
特に若手の社会人にはぜひ読んでもらいたいですね。
それぞれの読者がきっと
「ぼく」の感情の変化とシンクロする部分があると思います。
そして
おせっかいな大阪のおばちゃんにはじめこそ抵抗感を示すものの
ぼくの感情の変遷と共に大切な存在になっていきます。
楽しく読めて感動もして
それでいて学びにもつながるという
ビジネス書の新境地のような不思議な本です。
さくっと読めるので気構えず手にとってみては?
読んでよかったと思えるはずですよ。きっと。
テンポよく、一気に読めます。
何事にも自信のない若いサラリーマンが主人公。
何やら人生のグル(導師)めいた「おばちゃん」をパートナーに、
のぞみを舞台に自問自答しながら、
自分を客観視していく様子が綴られています。
阪本啓一ははっきりとした教訓を書いてはいないので、
何を感じるかは読者一人一人の受け取り方次第です。
読む者が元気付けられるサラリーマン向けの寓話。
東京駅の新幹線ホームがファンタジーの舞台になるなんて、
ちょっと夢のある小説と思います。
マーケターとしての顔の裏側に隠された、
阪本啓一の素顔を感じます。
経営コンサルタントが“自分ブランド”について教えるビジネスストーリーということで、実は、あまり期待しないで読みはじめました。こういう本は伝えたい理論のほうに重点を置いているので、物語の内容や登場人物が平板になりがちだからです。
うれしいことに、私の予想は、裏切られました。
意外にも、登場人物が生き生きしています。主人公のやるせなさが伝わってきます。伏線と意表をつく展開が待っています。
こりゃ、本書で小説家デビュー、という著者プロフィールもまんざら嘘じゃなさそうです。
場面描写が真に迫っていた例をひとつ示します。
お客さんを楽しませるためのサービスに徹底する添乗員のはたらきぶりを見せたあと、おばちゃんが、どうしてあそこまで一生懸命になってるか分かる? と質問したときのこと。
「ぼく」は答えます。
「ぼくは旅行会社の添乗員じゃないですから」
最初から投げやりな態度を示している主人公ですが、この場面では、おばちゃんが怒る前に、私もイラッときてしまいました。
もう、「素っ気ない」なんてレベルじゃありません。
なんで、こんな受け答えをするかなぁ〜〜!!
……なんて怒っているうちに、物語にどんどんハマってしまっている自分に気づきました。
著者の描写力にしてやられたようです。
これはお勧め!
阪本啓一さんの小説家デビュー作「HOPE!おばちゃんとぼく」は、
まさに、人との出会いが本当の自分との出会いにつながることを
ユーモアに、かつ感動的に伝えてくれています。
典型的なダメ若手サラリーマン・ヨコハマ君が新幹線の東京駅のホームで
大阪のオバチャンの***を踏んでしまうところからストーリーは
動き出します。
ヨコハマ君がオバチャンなどの印象的な人に出会い、自分に足りないものを
見つけていく姿が印象的です。
若い人はワークライフバランスなんて流行語に騙されず、本書を
読んでHOPE!を見つけてください。
続きを読んでみたいです。
暇つぶし程度の気持ちで(笑)
実際読み始めたら1時間もかからず読めますし、時間つぶしにはちょうどかも。
でもそんな程度ではないものを得られます。
おばちゃんはいかにも大阪のおばちゃん。
人の神経を逆なでしズケズケ入り込んでくる。
でもおばちゃんが何故ぼくに話しかけてきたのか、ぼくを心配してるのかということが分かった時、涙が落ちます。
そしておばちゃんの一言一言が心に沁みます。
こんなおばちゃんと自分も会ってみたい話してみたいときっと思います。
そして大阪のおばちゃんへの見方も少しは変わるかも??
著者は作家ではなく事業家のようですが、出来る人はなんでも出来るんだなぁと思いました。
次回作も待ちたいです。