ミステリとは!
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赤い月、廃駅の上に (幽BOOKS) 単行本 – 2009/2/4
有栖川 有栖
(著)
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有栖川有栖の新境地! 初の幻想怪談集。
作家生活20周年 記念出版 ミステリ作家が描く、初の本格幻想怪談集。
赤い月の光----。それは邪気を招く不吉な月。鬼月が出た夜は、異界への扉が口をあける・・・。
17歳の引きこもりの青年が、クロスバイクで旅に出た。四日目にある町の廃線跡の駅舎に辿り着き、野宿をする。そこに現れた鉄道忌避伝説を追う30代の鉄ちゃんライターの佐光。空に赤い月が出ているのを見た青年は不気味さを振り払おうとダベり始める。深夜に差しかかるころ、佐光はトイレに行くため駅舎を出る。それを見計らったかのように、赤い月はますますその光を増し・・・。怪談専門誌『幽』に連載された8編に加え、他誌に発表された2編を加えた初の怪談集、堂々刊行。
作家生活20周年 記念出版 ミステリ作家が描く、初の本格幻想怪談集。
赤い月の光----。それは邪気を招く不吉な月。鬼月が出た夜は、異界への扉が口をあける・・・。
17歳の引きこもりの青年が、クロスバイクで旅に出た。四日目にある町の廃線跡の駅舎に辿り着き、野宿をする。そこに現れた鉄道忌避伝説を追う30代の鉄ちゃんライターの佐光。空に赤い月が出ているのを見た青年は不気味さを振り払おうとダベり始める。深夜に差しかかるころ、佐光はトイレに行くため駅舎を出る。それを見計らったかのように、赤い月はますますその光を増し・・・。怪談専門誌『幽』に連載された8編に加え、他誌に発表された2編を加えた初の怪談集、堂々刊行。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2009/2/4
- ISBN-104840126542
- ISBN-13978-4840126540
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商品の説明
著者について
有栖川有栖川
ありすがわ・ありす●1959年大阪市生まれ。1989年『月光ゲーム Yの悲劇’88 』でデビュー。『マレー鉄道の謎』『女王国の城』『火村英生に捧げる犯罪』など、日本のエラリー・クイーンと評判が高い。『作家の犯行現場』などエッセイも多数。
ありすがわ・ありす●1959年大阪市生まれ。1989年『月光ゲーム Yの悲劇’88 』でデビュー。『マレー鉄道の謎』『女王国の城』『火村英生に捧げる犯罪』など、日本のエラリー・クイーンと評判が高い。『作家の犯行現場』などエッセイも多数。
登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2009/2/4)
- 発売日 : 2009/2/4
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 4840126542
- ISBN-13 : 978-4840126540
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,449,140位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1959年、大阪生まれ。1989年、『月光ゲーム』で鮮烈なデビューを飾る。以後、精力的に作品を発表し、2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本 推理作家協会賞を受賞。2008年には『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞した。精緻なロジックを積み重ね、構築した世界そのものをひっくり返 してみせる鮮やかな手腕と、物語性豊かなその作品は、世代を問わず常に読み手を魅了しつづけている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 闇の喇叭 (ISBN-13: 978-4652086353 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
通勤時に電車内で気軽に読める小作品集で…気軽2読み進められるのが嬉しい✨
2021年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ものすごく怖い話を希望されているかたは
物足りなく感じるかもしれないです。
読後感が良いお話もあり、
ローカル列車の中で読んだら、
また違う味わいになったかもしれません。
物足りなく感じるかもしれないです。
読後感が良いお話もあり、
ローカル列車の中で読んだら、
また違う味わいになったかもしれません。
2018年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新本格系の擦過の中では最も頑張っていらっしゃり、仕掛けも悪く
ないのですが、どれを読んでも雰囲気が同じで面白味が感じられ
ません
本作もアタリは「密林の奥へ」だけで、あとは可も無く不可は....
ないのですが、どれを読んでも雰囲気が同じで面白味が感じられ
ません
本作もアタリは「密林の奥へ」だけで、あとは可も無く不可は....
2019年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初はスタンバイミーみたいな出だしでありがちな話かと思ったが、邪鬼と鉄道の関係がおもしろい。
伏線がかなり効いている。
地元にも奥州市というところがあり、その中に市でありながら駅を設けなかった市が合併前にあった。全国的にはそういった町は多いことだろう。
おそらく近場の町は閉鎖的で民宿などもないであろう。因習の深い封建的な街、ありがちなシチュエーションだが。「はたご」の跡に旧家かなにかがあれば盛り上がる。
長編化を希望。
映画化をすればなお良し。
ただ、既存の路線だと興味半分で夜に忍び込む輩が増えるかもしれないので、廃線の方がいいかも。
廃線にSLが到着して邪鬼が出てくる。しまいには鉄路でないところにも邪鬼のSLが乗り込んで……。
邪鬼のSLのもともとの出所をたどって行くとそこには巨大な洞窟あるいは藻がはびこる古池が……。
だと映画として盛り上がるかも。
就職しなかった、ではなくて、その後バイト先で仲良くなった女の子が、じつは邪鬼が変化(へんげ)した姿だった……、とか。
とにかく、アンソロジーの中でこの作品がいちばんよかった。
他は最後に収録された小品。
伏線がかなり効いている。
地元にも奥州市というところがあり、その中に市でありながら駅を設けなかった市が合併前にあった。全国的にはそういった町は多いことだろう。
おそらく近場の町は閉鎖的で民宿などもないであろう。因習の深い封建的な街、ありがちなシチュエーションだが。「はたご」の跡に旧家かなにかがあれば盛り上がる。
長編化を希望。
映画化をすればなお良し。
ただ、既存の路線だと興味半分で夜に忍び込む輩が増えるかもしれないので、廃線の方がいいかも。
廃線にSLが到着して邪鬼が出てくる。しまいには鉄路でないところにも邪鬼のSLが乗り込んで……。
邪鬼のSLのもともとの出所をたどって行くとそこには巨大な洞窟あるいは藻がはびこる古池が……。
だと映画として盛り上がるかも。
就職しなかった、ではなくて、その後バイト先で仲良くなった女の子が、じつは邪鬼が変化(へんげ)した姿だった……、とか。
とにかく、アンソロジーの中でこの作品がいちばんよかった。
他は最後に収録された小品。
2017年6月1日に日本でレビュー済み
嫌いじゃないですが、やはり有栖川さんは長編の方が読み応えがあって面白いと思います。
この短編集にも好きだなと思うものが2作品くらいあるのですが、うーんやっぱり私は長編が好きです。
この短編集にも好きだなと思うものが2作品くらいあるのですが、うーんやっぱり私は長編が好きです。
2018年1月11日に日本でレビュー済み
有栖川氏は1989年デビューのベテラン作家さんですが、実は読み始めたのはごく最近です。ちょっとチャラいその名前からして(失礼!)てっきりライトノベル作家だと思い込んでいました。読んでみたらこれがおもしろい、今は火村シリーズが気に入っています。自分は怪奇幻想ホラー系も好きなので、あの有栖川氏が書いたホラー小説集とはどんなものだろうと興味津々で手に取りました。結果・・・とてもよかったです。本当に器用だというか、ミステリだけ取ってもそうですが、いろんな作風のものが書ける作家さんなのですね。こちらはすべて鉄道をテーマにしたホラー短編ですが、これだけ異なった雰囲気のものを揃えられるとは。
『夢の国行き列車』有栖川氏の作品が好きな理由のひとつに、自分が関西人だから親しみを感じるということがあります。この小説の舞台は1970年に万博があった大阪の千里と北大阪急行。普段使っている電車だからもろに親近感が。今度乗る時は、1970年へ繋がっているトンネルの穴があるか見てみようと思います(笑)。
『密林の奥へ』東南アジアか南アジア、または中南米か、とある南国を旅している私は、恐ろしく大きな猛禽類の鳥がいるという話に誘われて、熱帯林の奥へ奥へと続く鉄道に乗車する。何度か線路が切り替わり、何日も過ぎ、どこにいるのかわからないほど遙かな奥地、帰ることはもう不可能なのかもしれない・・・エキゾチックな世界観の描写が圧巻です。
『テツの百物語』鉄道関連のウェブサイトで知り合ったテッちゃんたち5人は、怪談が好きという点も共通していた。ある夜、集まって鉄道にまつわる百物語をやろうやということになって・・・緊迫感が盛り上がるラストはマジで怖かったです。
『海原にて』船上でベテラン船長が語る海にまつわる怪談集、とても味のあるその話を聞いているうちに怪異が海上に現れて・・・日本人なら人事でなく身につまされるような最後。どこかブラッドベリ風の哀しみに満ちた怪奇小説。そして船長の語る怪談話4つ5つ、そのひとつひとつにも味があり、なめらかな口跡もうっとりします。つまりは有栖川氏の文章が大変流麗なのだと思います。
他、『貴婦人にハンカチを』『黒い車掌』『途中下車』はしみじみとどこか哀しい幽霊談、『赤い月、廃駅の上に』はいわば正統派ホラー、『最果ての鉄橋』三途の川のリアル感は半端ありません。個人的には、はずれが一個もない短編集でした。
『夢の国行き列車』有栖川氏の作品が好きな理由のひとつに、自分が関西人だから親しみを感じるということがあります。この小説の舞台は1970年に万博があった大阪の千里と北大阪急行。普段使っている電車だからもろに親近感が。今度乗る時は、1970年へ繋がっているトンネルの穴があるか見てみようと思います(笑)。
『密林の奥へ』東南アジアか南アジア、または中南米か、とある南国を旅している私は、恐ろしく大きな猛禽類の鳥がいるという話に誘われて、熱帯林の奥へ奥へと続く鉄道に乗車する。何度か線路が切り替わり、何日も過ぎ、どこにいるのかわからないほど遙かな奥地、帰ることはもう不可能なのかもしれない・・・エキゾチックな世界観の描写が圧巻です。
『テツの百物語』鉄道関連のウェブサイトで知り合ったテッちゃんたち5人は、怪談が好きという点も共通していた。ある夜、集まって鉄道にまつわる百物語をやろうやということになって・・・緊迫感が盛り上がるラストはマジで怖かったです。
『海原にて』船上でベテラン船長が語る海にまつわる怪談集、とても味のあるその話を聞いているうちに怪異が海上に現れて・・・日本人なら人事でなく身につまされるような最後。どこかブラッドベリ風の哀しみに満ちた怪奇小説。そして船長の語る怪談話4つ5つ、そのひとつひとつにも味があり、なめらかな口跡もうっとりします。つまりは有栖川氏の文章が大変流麗なのだと思います。
他、『貴婦人にハンカチを』『黒い車掌』『途中下車』はしみじみとどこか哀しい幽霊談、『赤い月、廃駅の上に』はいわば正統派ホラー、『最果ての鉄橋』三途の川のリアル感は半端ありません。個人的には、はずれが一個もない短編集でした。
2013年9月22日に日本でレビュー済み
2009年にメディアファクトリーから出た単行本の文庫化。
鉄道をテーマとしたホラー小説の短編集。
「夢の国行き列車」「密林の奥へ」「テツの百物語」「貴婦人にハンカチを」「黒い車掌」「海原にて」「シグナルの宵」「最果ての鉄橋」「赤い月、廃駅の上に」「途中下車」の10篇が収められている。
もともと雑誌『幽』に発表されたものが中心。すべてノン・シリーズ。
心の底から怖いというようなものは少なく、ちょっとひねった感じのが多い。「奇妙な味」系統だ。アイデアの珍奇さと意外性が楽しい。
ただ、オチ/結末が弱いものが多い。
そのなかでは、「テツの百物語」のカラリとした雰囲気がよかった。
鉄道をテーマとしたホラー小説の短編集。
「夢の国行き列車」「密林の奥へ」「テツの百物語」「貴婦人にハンカチを」「黒い車掌」「海原にて」「シグナルの宵」「最果ての鉄橋」「赤い月、廃駅の上に」「途中下車」の10篇が収められている。
もともと雑誌『幽』に発表されたものが中心。すべてノン・シリーズ。
心の底から怖いというようなものは少なく、ちょっとひねった感じのが多い。「奇妙な味」系統だ。アイデアの珍奇さと意外性が楽しい。
ただ、オチ/結末が弱いものが多い。
そのなかでは、「テツの百物語」のカラリとした雰囲気がよかった。