このレビューに「バカ」という単語が頻出しますが、これは全て作中の表現を借りています。
主人公は超能力の副作用でバカです。
バカなので論理的な思考はしません。
バカなので空気も読みません。
バカなのでチンピラみたいな思考もします。
なのに見た目ハーレムもあいまって、主要キャラ以外から全力で嫌われています。
いや、ヒロイン含めて主要キャラも主人公のことをかなり嫌っています。
そしてこのウザい主人公が、延々と1人称で読者に語りかけてきます。
・・・この設定、面白そうですか?
これがギャグ仕立てなら、そして3人称視点ならコメディにはなったかもしれません。
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ぴにおん! 2 (MF文庫 J ひ 4-2) 文庫 – 2009/2/1
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日2009/2/1
- ISBN-104840126674
- ISBN-13978-4840126670
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(メディアファクトリー) (2009/2/1)
- 発売日 : 2009/2/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 263ページ
- ISBN-10 : 4840126674
- ISBN-13 : 978-4840126670
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年2月25日に日本でレビュー済み
驚愕の新人作家……とは言い過ぎだろうか。相当古い話で恐縮だが、かつて U2 がデビュー曲にして名曲 "New Years Day" の次に "Bloody Sunday" を発表した頃を思い出した。あの時に「このバンドは間違いなくビッグになる」と確信したものだが、はてさて本シリーズの作者は今後どれだけ化けるだろう……そんな期待を抱かせる本巻である。とは言うものの、実は前巻ほどの破天荒さもメッセージ性も無い本巻の良さは、さらに磨きのかかった軽妙洒脱な文章とストーリー展開、そして緻密に張り巡らせた伏線をきっちり効果的に回収していく構成の巧みさである。婉曲的な言い回しで読み手を誘い込む手腕も小粋でニクい。登場人物の超能力を上手に脇へ置きながら学園モノに仕立て直し、本巻のヒロインであるナナさんと双子の弟(?)ヒカルの物語(これがまた結構驚きの結末)を綴っており、その中にも現状や未来を漠然と思い悩む与四郎やヒロイン達の姿をさり気なく挿み込んでいる。最後に二葉が見せた不器用ながらもいじらしい姿は、今回ずっとナナさんと与四郎を(カラスで)見てきた二葉の、せめてもの対抗心の表れなのであろう。ただ、与四郎の花嫁決定がいつの間にか3年後と決まったかのように語られた唐突さが少し気になった。まぁ、それだけお楽しみが良い意味で先送りされたということか。それはそうと、超能力者の名前は数字絡みというルールは今後どうなるのだろう。そして今回グッドな働きだった山田クン(君もやっぱり走るのね……大笑いしたよ)は超能力者なのだろうか。何せ名前が【五十六】なだけに気になって仕方がない。さらに、本シリーズのテイストからすればいかにも萌え萌えなのは不向きなので、これはこれで悪くない挿絵とは思うが、それでもP.47は与四郎を賭けての必死の形相とはいえもう少し可愛く描いて欲しいと思った。
2009年8月20日に日本でレビュー済み
語り口すぎて主人公に好感が持てません。某スニーカーさんの語り口ヒット作とは偉い違いです