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ゼロの使い魔 17 黎明の修道女〈スール〉 (MF文庫 J や 1-21) 文庫 – 2009/6/25
サイトが好きなのは……、わたしじゃない。
奇妙な二人組の刺客に襲われた才人は、心配して捜しにきたシエスタに助けられて息を吹き返す。
しかし、待っていたのは、「ルイズがいない」という現実。
落ち込みまくる才人は、シエスタに叱られ、励まされて、ルイズを捜し始める。
アンリエッタにも事の次第を報告し、大がかりな捜索へと発展した。
その頃、傷心のルイズはとある宿場町で、危険な雰囲気をまとう魅力的な少女と知り合う。
ジャネットと名乗る彼女は、ルイズに「ひっそりと身を隠して暮らせる場所」を教えてくれるという。
大人気冒険ファンタジー、離ればなれになった才人とルイズの行く末は!?
緊迫の第17弾!
奇妙な二人組の刺客に襲われた才人は、心配して捜しにきたシエスタに助けられて息を吹き返す。
しかし、待っていたのは、「ルイズがいない」という現実。
落ち込みまくる才人は、シエスタに叱られ、励まされて、ルイズを捜し始める。
アンリエッタにも事の次第を報告し、大がかりな捜索へと発展した。
その頃、傷心のルイズはとある宿場町で、危険な雰囲気をまとう魅力的な少女と知り合う。
ジャネットと名乗る彼女は、ルイズに「ひっそりと身を隠して暮らせる場所」を教えてくれるという。
大人気冒険ファンタジー、離ればなれになった才人とルイズの行く末は!?
緊迫の第17弾!
- 本の長さ263ページ
- 言語英語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2009/6/25
- 寸法10.7 x 1.3 x 14.8 cm
- ISBN-104840128073
- ISBN-13978-4840128070
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登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2009/6/25)
- 発売日 : 2009/6/25
- 言語 : 英語
- 文庫 : 263ページ
- ISBN-10 : 4840128073
- ISBN-13 : 978-4840128070
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,382,884位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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ヤマグチノボル(やまぐち・のぼる)
1972年2月、茨城県生まれ。『カナリア~この想いを歌にのせて』(角川スニーカー文庫)でデビュー。代表作『ゼロの使い魔』シリーズ(MF文庫J)のほか、角川スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫でも著書多数。近刊は『烈風の騎士姫』シリーズ(MF文庫J)。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年6月25日に日本でレビュー済み
才人の目の前から居なくなった、ルイズ。
さらに、大切な友「デルフリンガー」を失った。
そんな2つの悲しみに打ちひしがれる。
一方、姿を消したルイズは誰も居ない場所へと身を隠そうとする。
そんな道中、妙な人物に出会うことになる。
離れた2人が心に思うことは。
そして、2人はどうなってしまうのか!?
といった感じで、物語は進んでいきます。
今回の見所は「失って気付く気持ち」でしょうか。
ルイズを失った才人は、自分にとってルイズがどういった存在なのか、どんな思いを抱いているのか改めて気付くことになり。
才人から離れたルイズも、才人が近くに居なくて生まれた気持ちを感じずには居られなかった。
そんな2人の気持ちが今回の見所かと思います。
またストーリとしては、戦も終わり一息といった状況にも関わらず、徐々に戦争の狼煙が上がろうとしています。
そして、女王になったタバサ。
久々に才人に会える機会があり、心なしか嬉しい気持ちになっている自分に気付く。
そんなタバサはまたしても、その戦争の大きな流れに翻弄されてしまいます。
16巻からのどうなったか気になる17巻だと思いますが、それ以上に18巻が気になってしまいました!!
あとがきにも書いてありましたが、今回はまさに「ルイズのための巻」といっても過言じゃないと自分も思いました!
自分を信じることの勇気。
そして、信じたからこその強さ。
そんなルイズの姿を、ぜひ見てみて下さい!
さらに、大切な友「デルフリンガー」を失った。
そんな2つの悲しみに打ちひしがれる。
一方、姿を消したルイズは誰も居ない場所へと身を隠そうとする。
そんな道中、妙な人物に出会うことになる。
離れた2人が心に思うことは。
そして、2人はどうなってしまうのか!?
といった感じで、物語は進んでいきます。
今回の見所は「失って気付く気持ち」でしょうか。
ルイズを失った才人は、自分にとってルイズがどういった存在なのか、どんな思いを抱いているのか改めて気付くことになり。
才人から離れたルイズも、才人が近くに居なくて生まれた気持ちを感じずには居られなかった。
そんな2人の気持ちが今回の見所かと思います。
またストーリとしては、戦も終わり一息といった状況にも関わらず、徐々に戦争の狼煙が上がろうとしています。
そして、女王になったタバサ。
久々に才人に会える機会があり、心なしか嬉しい気持ちになっている自分に気付く。
そんなタバサはまたしても、その戦争の大きな流れに翻弄されてしまいます。
16巻からのどうなったか気になる17巻だと思いますが、それ以上に18巻が気になってしまいました!!
あとがきにも書いてありましたが、今回はまさに「ルイズのための巻」といっても過言じゃないと自分も思いました!
自分を信じることの勇気。
そして、信じたからこその強さ。
そんなルイズの姿を、ぜひ見てみて下さい!
2009年6月24日に日本でレビュー済み
今回は才人が泣きまくり、落ち込みまくり、いつものルイズと逆の立場なのですが、
その分、ルイズを中心として周りのキャラクタにも焦点が当たっているようです。
ストーリー的には、軽ーく書くとこんな感じでしょうか。
才人、シエスタ
↓
ルイズと元素の兄弟一味(ジャネットなど)
↓
才人と学園の友人たち
↓
ルイズ、ジョゼット
↓
タバサ、ジョゼット、アンリエッタ
↓
才人とルイズとアンリエッタ
今回は、才人のかっこいい所はありませんが、ルイズの活躍と成長が随所に見られると思います。また、以前の記憶を消すものとは違い、初めての失恋(相手の浮気)というところでの逃避行となっており、ルイズの思いがひしひしと伝わってきます。
次巻では、今後のガリア王国の動向には目が話せませんが、
ルイズ・才人コンビのラブラブには期待が出来るかなーと思っています。
その分、ルイズを中心として周りのキャラクタにも焦点が当たっているようです。
ストーリー的には、軽ーく書くとこんな感じでしょうか。
才人、シエスタ
↓
ルイズと元素の兄弟一味(ジャネットなど)
↓
才人と学園の友人たち
↓
ルイズ、ジョゼット
↓
タバサ、ジョゼット、アンリエッタ
↓
才人とルイズとアンリエッタ
今回は、才人のかっこいい所はありませんが、ルイズの活躍と成長が随所に見られると思います。また、以前の記憶を消すものとは違い、初めての失恋(相手の浮気)というところでの逃避行となっており、ルイズの思いがひしひしと伝わってきます。
次巻では、今後のガリア王国の動向には目が話せませんが、
ルイズ・才人コンビのラブラブには期待が出来るかなーと思っています。
2009年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前回のデルフの消え方があまりに酷かったので
その意見に賛同される方は、今回デルフの名前が出るたびにちょっと萎えます
登場人物達にデルフの事を教えるシーンがあったりするんですが
○○は少し泣いたが――みたいな書き方でずいぶんあっさりしている。
そこまで描写適当にするならむしろそんな一文は書かないで欲しかった。
肝心の本の内容ですが、前回よりは楽しめるものとなっているように感じます
ただ、ボス戦があっけなかったり
(まぁそれだけ某キャラが覚醒したという事が描きたかったのかもしれませんが)
ルイズが某キャラと接触した展開があまり活かされていなかったり
監獄とも言える某所からあっさりと……
とにかく、展開が早いのはいいのですが設定の使い方があっさりしすぎててどうにも…
はっきり言いますが、少し前に出たタバサの冒険3巻のほうが圧倒的に面白いです
あちらは文句なしオススメです
ここで言っても詮無いことですが…
その意見に賛同される方は、今回デルフの名前が出るたびにちょっと萎えます
登場人物達にデルフの事を教えるシーンがあったりするんですが
○○は少し泣いたが――みたいな書き方でずいぶんあっさりしている。
そこまで描写適当にするならむしろそんな一文は書かないで欲しかった。
肝心の本の内容ですが、前回よりは楽しめるものとなっているように感じます
ただ、ボス戦があっけなかったり
(まぁそれだけ某キャラが覚醒したという事が描きたかったのかもしれませんが)
ルイズが某キャラと接触した展開があまり活かされていなかったり
監獄とも言える某所からあっさりと……
とにかく、展開が早いのはいいのですが設定の使い方があっさりしすぎててどうにも…
はっきり言いますが、少し前に出たタバサの冒険3巻のほうが圧倒的に面白いです
あちらは文句なしオススメです
ここで言っても詮無いことですが…
2009年6月25日に日本でレビュー済み
まぁそれがヤマグチノボルさんの味なんだな。
普通に楽しく読めました
前半の方は色々笑えますね
個人的に日本刀好きだからこの巻のサイトは好きでした
地下水ktkr
なんとなくだがイザベラに死亡フラグが立った希ガス
まぁそんなことは無いと思うが…
★1の方
それがゼロ魔の良いところじゃないの?(笑)
普通に楽しく読めました
前半の方は色々笑えますね
個人的に日本刀好きだからこの巻のサイトは好きでした
地下水ktkr
なんとなくだがイザベラに死亡フラグが立った希ガス
まぁそんなことは無いと思うが…
★1の方
それがゼロ魔の良いところじゃないの?(笑)
2009年6月24日に日本でレビュー済み
16巻の終盤の怒涛の展開により離れ離れになってしまった才人とルイズの行く末が気になって気になって仕方がない人達(自分もそうです)にとって待望の17巻が発売されました。
この巻の感想としては、ルイズメインの物語だったなぁの一言です。
今までの物語ではどちらかというと才人のほうが話の中心人物であり、ルイズはその補佐的なポジションにまわることが多かったと思います。そのためにルイズは才人に「依存」するようなっていたと思います。(決して悪い意味ではありませんが)
しかしこの巻ではルイズ自身が己の運命と向き合い、前に進もうとします。その姿は物語でも才人が「”ルイズは美しい”この世の誰よりも美しく、俺の心を打つ」と表現していますがまさにその通りでした。
とにもかくもルイズの魅力たっぷりの巻でした。
今回の出来事を通して本当の意味で才人とルイズは”並びたった”のだと自分は思います。今後も2人が織り成す物語が本当に楽しみです。
PS:16巻のエピローグで登場した修道女「ジョゼット」ですが、この巻から物語に深く関わってきます。そしてその彼女の驚くべき秘密が明らかになりますが、多くの読者は度肝を抜かれること必死です。
さらにPS:この巻では自分が一番好きなキャラクターである才人の活躍はちょっと微妙でした。今回はいろんな意味でへたれになってしまっていたのが残念でした。ルイズに負けないよう今後は頑張ってほしいところです。負けるな主人公!!
この巻の感想としては、ルイズメインの物語だったなぁの一言です。
今までの物語ではどちらかというと才人のほうが話の中心人物であり、ルイズはその補佐的なポジションにまわることが多かったと思います。そのためにルイズは才人に「依存」するようなっていたと思います。(決して悪い意味ではありませんが)
しかしこの巻ではルイズ自身が己の運命と向き合い、前に進もうとします。その姿は物語でも才人が「”ルイズは美しい”この世の誰よりも美しく、俺の心を打つ」と表現していますがまさにその通りでした。
とにもかくもルイズの魅力たっぷりの巻でした。
今回の出来事を通して本当の意味で才人とルイズは”並びたった”のだと自分は思います。今後も2人が織り成す物語が本当に楽しみです。
PS:16巻のエピローグで登場した修道女「ジョゼット」ですが、この巻から物語に深く関わってきます。そしてその彼女の驚くべき秘密が明らかになりますが、多くの読者は度肝を抜かれること必死です。
さらにPS:この巻では自分が一番好きなキャラクターである才人の活躍はちょっと微妙でした。今回はいろんな意味でへたれになってしまっていたのが残念でした。ルイズに負けないよう今後は頑張ってほしいところです。負けるな主人公!!
2009年6月30日に日本でレビュー済み
とてもよかったです!!
正直言うと15巻あたりでちょっとマンネリ化してきたなと思っていたので
今作で作者の物語を魅せる力量を感じました。
顔だけはかわいい!といっていたサイトが誰よりも美しいと言ったよ!!
萌えを通り越して「燃えた」一冊です。
正直言うと15巻あたりでちょっとマンネリ化してきたなと思っていたので
今作で作者の物語を魅せる力量を感じました。
顔だけはかわいい!といっていたサイトが誰よりも美しいと言ったよ!!
萌えを通り越して「燃えた」一冊です。
2009年6月29日に日本でレビュー済み
本作のシリーズほど、優秀なライトノベル作品は見当たらない。無論、私、個人の観点である。
ライトノベルで重要なことは、エンターテインメントである。この力がいかに高いかが重要であり、それ以外は重要ではない。
実際、この作品は突っ込みどころが多い。だが、それが、エンターテインメントを支えるものである。エンターテインメントは才能と運から発揮される。このうち運が多くを占めていると考えられるが、運と才能は積の形で示されると考えるのが自然であるから、ひとまず運を勝ち取れば、後はその才能に力のスカラー量は決定される。この力はベクトル量であり、単一の物差しでは計れないから、他者の感想など必要性は薄いと考えられる。だから、読者からしても運である。一番いけないのは、流行に流されて、物差しを他人に委ねてしまうことである。
この作品はハイファンタジーとしては他の作品より、設定がしっかりしていない。しかし、これはライトノベルであって、すべての設定が条件下で可能なものである。他の作品のうち、力が低めのものは設定はしっかりしているが、エンターテインメントがない。
これらをすべて考慮したとき、高いエンタテインメントの力を持っている本作はオススメである。
異世界に現実の単位が含まれていることを指摘している方もいたが、幻想の中で、異世界と自らの有限性調和にとして、またはイメージ状の材料として、普遍的な発想だと考えられる。そうすると、それらの設定が世界観を容易に与えることを助けることになる。それにより、本作はハイファンタジーとして、魅力を与えてくれる。
ライトノベルで重要なことは、エンターテインメントである。この力がいかに高いかが重要であり、それ以外は重要ではない。
実際、この作品は突っ込みどころが多い。だが、それが、エンターテインメントを支えるものである。エンターテインメントは才能と運から発揮される。このうち運が多くを占めていると考えられるが、運と才能は積の形で示されると考えるのが自然であるから、ひとまず運を勝ち取れば、後はその才能に力のスカラー量は決定される。この力はベクトル量であり、単一の物差しでは計れないから、他者の感想など必要性は薄いと考えられる。だから、読者からしても運である。一番いけないのは、流行に流されて、物差しを他人に委ねてしまうことである。
この作品はハイファンタジーとしては他の作品より、設定がしっかりしていない。しかし、これはライトノベルであって、すべての設定が条件下で可能なものである。他の作品のうち、力が低めのものは設定はしっかりしているが、エンターテインメントがない。
これらをすべて考慮したとき、高いエンタテインメントの力を持っている本作はオススメである。
異世界に現実の単位が含まれていることを指摘している方もいたが、幻想の中で、異世界と自らの有限性調和にとして、またはイメージ状の材料として、普遍的な発想だと考えられる。そうすると、それらの設定が世界観を容易に与えることを助けることになる。それにより、本作はハイファンタジーとして、魅力を与えてくれる。