確かに「内容紹介」に嘘はないのですが遥かに斜め下をいく内容でした。
「コメディ要素? あったっけ? あぁ、もしかしてアレのこと?」という感じで全体的にコメディはありません。
ご都合主義的なシーンが多く、声をだして「何これ」とか言ってしまった自分に驚いてしまいました。
だいたいの謎は解明されるのですが、大きな謎は放置されたままで終わるのもまた……。
百合要素も皆無に等しいのではないかと。
シリーズを一応完結させた――という意味で★を2つにしましたが、正直なところ★1つな内容だと思われます。
1〜2巻が面白かっただけに非常にもったいない。
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乙女革命アヤメの! 3 (MF文庫J し 1-7) 文庫 – 2009/7/25
ふと気がついたら美しい女の子になっていたのでびっくりした――。どういうわけか
瓜二つの容姿を持つ、花時雨学院のアイドル的存在である姫子と記憶喪失のアヤメ。
学院の支配をたくらむ腹黒の陰謀家である姫子の権力は日を追うごとに大きくなり、
ついに姫子は学院府長の座にまでのぼりつめてしまった。しかし、そんな姫子の悪行
が全校生徒にバレてしまうという事件が起き、事態は急変。姫子をトップの地位から
引きずりおろすべく結成された反抗勢力のリーダーはなぜか――アヤメ!? 敵同士と
なってしまった二人の戦いの結末は!? 急展開の入れ替わり女子校コメディ第三弾!
瓜二つの容姿を持つ、花時雨学院のアイドル的存在である姫子と記憶喪失のアヤメ。
学院の支配をたくらむ腹黒の陰謀家である姫子の権力は日を追うごとに大きくなり、
ついに姫子は学院府長の座にまでのぼりつめてしまった。しかし、そんな姫子の悪行
が全校生徒にバレてしまうという事件が起き、事態は急変。姫子をトップの地位から
引きずりおろすべく結成された反抗勢力のリーダーはなぜか――アヤメ!? 敵同士と
なってしまった二人の戦いの結末は!? 急展開の入れ替わり女子校コメディ第三弾!
- 本の長さ259ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2009/7/25
- ISBN-10484012843X
- ISBN-13978-4840128438
登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2009/7/25)
- 発売日 : 2009/7/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 259ページ
- ISBN-10 : 484012843X
- ISBN-13 : 978-4840128438
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年8月11日に日本でレビュー済み
キャラがようやく独り歩きし出したのに……と残念な完結である。今回、満を持して(?)やってくれたのが樹里亜。ナイス過ぎる獅子奮迅の大活躍である。姫子の本性が白日のもとに晒されるや樹里亜の正義が大爆発!その横暴に立ち向かう正義の味方として蛮勇を振るい始めるのだが、これに成り行きからアヤメが巻き込まれる展開が前半である。その出で立ち(P.132)がなんとも可笑しくて微笑ましい。後半ではいよいよタイトルの「乙女革命」が勃発してアヤメの正体も明かされる。なかなかの盛り上がりを見せる展開の中で姫子の企ても明らかになるのだが、これがまた遠大かつ裏の裏を読み切った計略で、15歳の娘っ子が企てるには出来過ぎじゃありませんか?というか、第1巻から全部姫子の策略だったのですか?と思わなくもない。なんでもかんでもお見通し過ぎな姫子だが、本当の本性を看破するアヤメによって救われる展開は良かったと思う。最後の、実にこの2人らしい折衷案によって見せる結末は、当初と立場逆転の入れ替わりが秀逸なもの。伏線もしっかり回収されながら続きも描けそうな終わり方になっている。あとがきにあるように「第二シリーズ」を期待したい。あまり描かれなかった蘇芳家の方とか、樹里亜メインのスピンオフとか、いろいろと後日談絡みの短編集でもイケると思うので。