なろう系作品で溢れた最近のラノベに面白みが感じられず、歳のせいかなと思ってましたが、この作品は全くそんなことはない。
王道中の王道。奇を衒わない展開だけど面白い。
一気に読みました。
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ストーム・ブリング・ワールド1(MF文庫ダ・ヴィンチ) (MF文庫 ダ・ヴィンチ う 2-1) 文庫 – 2009/8/21
『マルドゥック・スクランブル』(ハヤカワ文庫)の冲方丁が描く傑作ファンタジー
変えられるのは強い自分。
創造の女神カルドラが手にしていた〈創造の書〉。神々の争いで砕け散った断片は〈カルド〉と呼ばれ、それに秘められた力を駆使できる者をセプターと呼んだ。少女アーティは父に愛されたい一心で嘘をつきセプター候補として神殿で学んでいた。そんな彼女のもとに転学生の少年リェロンがやってきたとき、運命の歯車が大きく動き出す-
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2009/8/21
- ISBN-104840128618
- ISBN-13978-4840128612
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商品の説明
著者について
1977年岐阜県生まれ。1996年、『黒い季節』で第1回スニーカー大賞・金賞を受賞し、テビュー。2003年に発表した近未来SF大作『マルドゥック・スクランブル』(ハヤカワ文庫)で第24回日本SF大賞を受賞。小説だけにとどまらず、コミック原作やアニメ・ゲーム制作に関わるなど、幅広く活躍中。
登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2009/8/21)
- 発売日 : 2009/8/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 248ページ
- ISBN-10 : 4840128618
- ISBN-13 : 978-4840128612
- Amazon 売れ筋ランキング: - 799,791位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1977年岐阜県生まれ。早稲田大学在学中の1996年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年、第24回日本SF大賞 を受賞した『マルドゥック・スクランブル』などの作品を経て、2009年、天文暦学者・渋川春海の生涯を描いた初の時代小説『天地明察』で第31回吉川英 治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞し、第143回直木賞の候補となる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『マルドゥック・スクランブル』(ISBN-10:4152091533)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
セプターの戦い方とかの細かい設定や世界観が秀逸です。
このような王道ファンタジーは本に限らずゲームや漫画、アニメなど様々なメディアでやり尽くされている気がしますが、それらを半歩ずらしているような作品です。
そのためカルドの能力など想像しやすいものが多く、その加減が絶妙でした。
過去のことも影響して、世間知らずに育ったリェロンとアーティのどこかずれた会話もとっても可笑しい。
気になるところで終わっているので、早く次の巻が読みたくて仕方ない。
このような王道ファンタジーは本に限らずゲームや漫画、アニメなど様々なメディアでやり尽くされている気がしますが、それらを半歩ずらしているような作品です。
そのためカルドの能力など想像しやすいものが多く、その加減が絶妙でした。
過去のことも影響して、世間知らずに育ったリェロンとアーティのどこかずれた会話もとっても可笑しい。
気になるところで終わっているので、早く次の巻が読みたくて仕方ない。
2015年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カルドセプトが好きなので、小説にも手を出してしまいました。内容はよく出来ていますが、続編とか新作とかが出る気配は無いですね……。
かねこさんの漫画の方もすごくいいところで止まっていますし……。何かサーガのサイコロバグ以降呪いにかかったように盛り上がらないですね。現在ネット対戦できる3DS版も出来は良いのに……。
かねこさんの漫画の方もすごくいいところで止まっていますし……。何かサーガのサイコロバグ以降呪いにかかったように盛り上がらないですね。現在ネット対戦できる3DS版も出来は良いのに……。
2013年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2巻まで刊行済みで、購入しようとした際に1巻が売り切れで購入できなかったので
Amazonで購入しました。続編を期待しているのですが無いのでしょうかね…。
Amazonで購入しました。続編を期待しているのですが無いのでしょうかね…。
2009年11月25日に日本でレビュー済み
03年03月に刊行された作品
を改題,ストーリなど「ほぼ全面的に手を入れた」との事で,
著者自ら『新バージョン』,『真バージョン』と語る新装版です.(新装版あとがきより)
少年と少女,それぞれのいささか重い過去が語られる序章から物語は始まるのですが,
この時点ではわからない秘密はもちろん,その世界観にも一気に引き込まれていきます,
ただそれ以降は一転,少年と少女が出会う現代パートは学園ラブコメのようでもあり,
敵の存在や秘密など物語の根幹は描かれつつも,会話など明るい様子で進んでいきます.
とはいえ,そのような雰囲気の中でも心に動きを見せる少年の様子は丁寧に描かれており,
浮世離れしていた彼の変化を,その彼の特技になぞらえるあたりは美しく印象にも残ります.
また,1作目にありがちな人物や舞台の紹介だけでは終わらず見せ場もしっかりとあり,
ややもすると呆気なくもある結末は,このまま終わるわけはないとわかっていながらも,
少しの驚きと不安を与えられると共に,続きへの大きな期待を抱かせられる事になります.
著者自ら『新バージョン』,『真バージョン』と語る新装版です.(新装版あとがきより)
少年と少女,それぞれのいささか重い過去が語られる序章から物語は始まるのですが,
この時点ではわからない秘密はもちろん,その世界観にも一気に引き込まれていきます,
ただそれ以降は一転,少年と少女が出会う現代パートは学園ラブコメのようでもあり,
敵の存在や秘密など物語の根幹は描かれつつも,会話など明るい様子で進んでいきます.
とはいえ,そのような雰囲気の中でも心に動きを見せる少年の様子は丁寧に描かれており,
浮世離れしていた彼の変化を,その彼の特技になぞらえるあたりは美しく印象にも残ります.
また,1作目にありがちな人物や舞台の紹介だけでは終わらず見せ場もしっかりとあり,
ややもすると呆気なくもある結末は,このまま終わるわけはないとわかっていながらも,
少しの驚きと不安を与えられると共に,続きへの大きな期待を抱かせられる事になります.
2010年3月17日に日本でレビュー済み
ファンタジー好きの人は勿論、そうでない人にも是非読んでもらいたい。読んで損はしないと思う。
一巻の最後の展開が、続きを読みたいと思わせるものなので、二巻も一緒に読み切ってしまうことをお勧めします。
一巻の最後の展開が、続きを読みたいと思わせるものなので、二巻も一緒に読み切ってしまうことをお勧めします。
2009年9月28日に日本でレビュー済み
この本の作者が好きだったので読んでみました。
すると、フルメタの設定と似てる似てる。
主人公の一般常識の欠落の仕方から、その主人公が学校に編入し、ヒロインの護衛をする事から、そのヒロインのキャラクターまでフルメタル・パニック!とよく似ています。
最初は驚きましたが、この本はこの本のオリジナリティがありました。
おもしろかったです。
すると、フルメタの設定と似てる似てる。
主人公の一般常識の欠落の仕方から、その主人公が学校に編入し、ヒロインの護衛をする事から、そのヒロインのキャラクターまでフルメタル・パニック!とよく似ています。
最初は驚きましたが、この本はこの本のオリジナリティがありました。
おもしろかったです。
2009年12月9日に日本でレビュー済み
人気ゲーム「カルドセプト」シリーズの小説です。
カルドセプトのファンであればなかなか楽しめますが、そうでない方でも楽しめるのではないかと思います。ゲームに忠実で、メダル、地形変化、通行料、までもが小説の要素になっているのはファンである私もうれしく思いました。
戦闘シーンもそこそこあったので飽きずに読めるのではないでしょうか。
カルドセプトのファンであればなかなか楽しめますが、そうでない方でも楽しめるのではないかと思います。ゲームに忠実で、メダル、地形変化、通行料、までもが小説の要素になっているのはファンである私もうれしく思いました。
戦闘シーンもそこそこあったので飽きずに読めるのではないでしょうか。