「3」は、前巻の最終話のネタ振りから、吹奏楽部の面々(西崎、日下部、薬本)が登場します。これまでの仲間たちも含め、何やら複雑な恋模様が…。おまけにククルの母親まで登場します。
作中、水着コンテストのシーンでは、参加している6人全員、ご丁寧に一人ずつ登場順に水着イラストを文中に挿入するという、相変わらずの「実験作」です。
とにかくこの作品内の時間はゆったりまったりと進みます。短気な人にとってはイライラするかもしれません。「3」では大きな進展はありませんでしたが、恐らく次巻以降の伏線でしょうから、次巻での彼ら彼女らの恋模様を楽しみにしたいと思います。
ちなみに、第3話(最終話)「理科準備室の星々」はスピンオフ的な話ですが、男子高校生がよく陥る「年上の女性」へのほのかな恋心が描かれて秀逸です。「2」の最終話もこんな感じでしたので、この話も「4」へのネタ振りかもしれませんね。
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オウガにズームUP!3 (MF文庫 J ほ 1-6) 文庫 – 2009/8/21
「金髪の女に近づいてはならん。飴をくれると言われてもついていってはならんぞ」と子どもに諭すようなことを言うククル。しかしユージは翌日さっそく金髪の女の子と出会ってしまう。うん、「金髪の女の子」であって「金髪の女」ではないから大丈夫だよな。……おかげでククルとユージの新婚?生活に、アリアンナと名乗るその女の子が乗り込んできて振り回されることになるのだが!? 一方、クラスメイトの女子たちの間ではいろいろとイベントが企画されたり問題が起こったりしているようで……!? 一体どうなる!? ほんわか穂史賀わーるど、どんどん展開!
- 本の長さ261ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2009/8/21
- ISBN-104840128758
- ISBN-13978-4840128759
登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2009/8/21)
- 発売日 : 2009/8/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 261ページ
- ISBN-10 : 4840128758
- ISBN-13 : 978-4840128759
- カスタマーレビュー:
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2009年9月27日に日本でレビュー済み
この作品、主人公ハーレムではなく、
主人公の周りの男は皆モテモテという、かなり斬新なジャンルである事が明らかになりました。
この3巻で唐突に友人A(名前忘れました)を巡るハーレム劇出現。
更に外伝枠を切ってクラスメートB(こっちも名前忘れました)の恋愛劇。
外伝書くほど、本編進んでないと思うんですが、
3巻にして早、主人公カップルについて書く事がなくなったのでしょうか。
主人公の周りの男は皆モテモテという、かなり斬新なジャンルである事が明らかになりました。
この3巻で唐突に友人A(名前忘れました)を巡るハーレム劇出現。
更に外伝枠を切ってクラスメートB(こっちも名前忘れました)の恋愛劇。
外伝書くほど、本編進んでないと思うんですが、
3巻にして早、主人公カップルについて書く事がなくなったのでしょうか。
2012年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3巻は3話構成。
第1話はククルの母親が登場するお話。
母親はキャラとしては面白いのだが、物語にどう絡めていくのかが少々心配である。
結構な数のキャラが登場しているが、すべてのキャラが動いているかと言うと…正直動かしきれていないのが現状だ。
動かしきれないキャラを抱えて、さらにキャラを追加している。
ストーリーが破綻しそうな気がするのは私だけだろうか?
でも、面白いんだけど。
第2話は、前巻登場した吹奏音部の3人が登場。
桜花と麻衣が主人公にいきなり声をかける…
唐突感ありありだが、読者を納得させれば問題なし。
と、思っていたのだが、彼女達の想いは伝わってこず、今ひとつ納得できなかった。
これは次巻に期待したい。
そして、水着喫茶での水着対決。
それぞれの登場人物について、半ページ使ったイラストを載せるという、斬新(?)な手法を取っている。
個人的には面白いと思った。
第3話は主人公もいままでのヒロイン達も登場しない。
サブキャラの生徒と教師の切ない恋の話となっている。
この展開…
物語はどこを目指しているのか?
どこに向かって進んでいるのか?
正直、よく分からない。
「オウガにズームUP」は、群像劇のようになって来た。
もはや誰が主人公ということはないようだ。
個人的にはこの展開は面白いと思った。
ただ、心配な事が2点ある。
一般的なMF文庫の読者が、この展開を望むのか?
もう一つは、MF文庫でこの様な異色の展開が許されるのか?
何はともあれ、次巻が楽しみである。
第1話はククルの母親が登場するお話。
母親はキャラとしては面白いのだが、物語にどう絡めていくのかが少々心配である。
結構な数のキャラが登場しているが、すべてのキャラが動いているかと言うと…正直動かしきれていないのが現状だ。
動かしきれないキャラを抱えて、さらにキャラを追加している。
ストーリーが破綻しそうな気がするのは私だけだろうか?
でも、面白いんだけど。
第2話は、前巻登場した吹奏音部の3人が登場。
桜花と麻衣が主人公にいきなり声をかける…
唐突感ありありだが、読者を納得させれば問題なし。
と、思っていたのだが、彼女達の想いは伝わってこず、今ひとつ納得できなかった。
これは次巻に期待したい。
そして、水着喫茶での水着対決。
それぞれの登場人物について、半ページ使ったイラストを載せるという、斬新(?)な手法を取っている。
個人的には面白いと思った。
第3話は主人公もいままでのヒロイン達も登場しない。
サブキャラの生徒と教師の切ない恋の話となっている。
この展開…
物語はどこを目指しているのか?
どこに向かって進んでいるのか?
正直、よく分からない。
「オウガにズームUP」は、群像劇のようになって来た。
もはや誰が主人公ということはないようだ。
個人的にはこの展開は面白いと思った。
ただ、心配な事が2点ある。
一般的なMF文庫の読者が、この展開を望むのか?
もう一つは、MF文庫でこの様な異色の展開が許されるのか?
何はともあれ、次巻が楽しみである。
2009年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヒロインの母親登場です。
しかも一般的には斜め上のキャラなわけです。
12人目の夫?妹キャラ?
しかし、残念ながら特に進行上何もしません。
引っかき回すわけでもなく、障害となるわけでもなく
言動はイロイロ楽しそうなことを仰ってはいるのですが
主人公にとってもヒロインにとっても、プラスもマイナスも起こりません。
そして主人公の暮らしを綴った日記のような内容が続きます。
おかしい。1,2巻は面白かったハズなんです。
しかも突然の脇役のクローズアップ。
おかしい。オウガにズームUP!を買ったはずなのに、
気が付いたら年上に惹かれるありきたりなお話を読まされてました。
絵が良ければ駄文でもそれなりに売れることの証明でもしてるのでしょうか。
本来あるべき面白さを今後に期待して…も星一つでしょう。
つまらないものは、つまらない、とレビューさせていただきます。
しかも一般的には斜め上のキャラなわけです。
12人目の夫?妹キャラ?
しかし、残念ながら特に進行上何もしません。
引っかき回すわけでもなく、障害となるわけでもなく
言動はイロイロ楽しそうなことを仰ってはいるのですが
主人公にとってもヒロインにとっても、プラスもマイナスも起こりません。
そして主人公の暮らしを綴った日記のような内容が続きます。
おかしい。1,2巻は面白かったハズなんです。
しかも突然の脇役のクローズアップ。
おかしい。オウガにズームUP!を買ったはずなのに、
気が付いたら年上に惹かれるありきたりなお話を読まされてました。
絵が良ければ駄文でもそれなりに売れることの証明でもしてるのでしょうか。
本来あるべき面白さを今後に期待して…も星一つでしょう。
つまらないものは、つまらない、とレビューさせていただきます。