最後のシーン、あれだけやって『この気持ちは恋でも愛でもない(意訳)』は無理があると思う。
それはさておき、これで打ちきりである。これからもっと面白くなりそうだったので残念であるが、作者がお亡くなりになってしまったのだから致し方ない。ご冥福を祈る。
話が続けば、「性別を偽っているせいで告白できずに困るカリン」とか「サンドリヨンのせいでBL堕ちしたと勘違いされるカリン」とかいろいろと面白いネタが見れたかもしれない。それにこの話の謎もいろいろと解明されないままで終わってしまった。本当に残念である。
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烈風の騎士姫 2 (MF文庫 J や 1-24) 文庫 – 2010/3/1
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日2010/3/1
- ISBN-104840132461
- ISBN-13978-4840132466
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(メディアファクトリー) (2010/3/1)
- 発売日 : 2010/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 263ページ
- ISBN-10 : 4840132461
- ISBN-13 : 978-4840132466
- Amazon 売れ筋ランキング: - 829,045位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 172,456位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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ヤマグチノボル(やまぐち・のぼる)
1972年2月、茨城県生まれ。『カナリア~この想いを歌にのせて』(角川スニーカー文庫)でデビュー。代表作『ゼロの使い魔』シリーズ(MF文庫J)のほか、角川スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫でも著書多数。近刊は『烈風の騎士姫』シリーズ(MF文庫J)。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年3月27日に日本でレビュー済み
やっぱりヤマグチさんの書く文章はわかり易くて面白い。
徐々に惹かれていく女の子の気持ちを描くのが旨過ぎると改めて感じました。
相変わらずサンドリオンはカリンが男だと思っていますが、、、
登場キャラクターも魅力的なやつが多くて燃えますね、萌えますね。
今回でいえば、初登場の吸血鬼の少女ダルシニ、彼女がかわいすぎる。
ナルシス、バッカスの厚く熱い友情も心躍りましたし。
終盤サンドリオンの騎士っぷりにも参ってしまいそうになりました。
といいつつ僕が一番大好きなのは王様であるフィリップ3世
熱く、優しく、人間味に溢れていてカッコよすぎる。
ストーリー的には
今回で前巻からの流れであるエスターシュ大公の陰謀編が解決します。
しかし、まだ謎はいくつか残っていますし、
カリンの恋?もまだまだ始まったばかり。
新たな動きを見せるだろう次巻も目が離せないです。
徐々に惹かれていく女の子の気持ちを描くのが旨過ぎると改めて感じました。
相変わらずサンドリオンはカリンが男だと思っていますが、、、
登場キャラクターも魅力的なやつが多くて燃えますね、萌えますね。
今回でいえば、初登場の吸血鬼の少女ダルシニ、彼女がかわいすぎる。
ナルシス、バッカスの厚く熱い友情も心躍りましたし。
終盤サンドリオンの騎士っぷりにも参ってしまいそうになりました。
といいつつ僕が一番大好きなのは王様であるフィリップ3世
熱く、優しく、人間味に溢れていてカッコよすぎる。
ストーリー的には
今回で前巻からの流れであるエスターシュ大公の陰謀編が解決します。
しかし、まだ謎はいくつか残っていますし、
カリンの恋?もまだまだ始まったばかり。
新たな動きを見せるだろう次巻も目が離せないです。
2020年7月21日に日本でレビュー済み
今更だがゼロの使い魔関連の作品は取り敢えず全部読もうと思って読み始めて、これが最期の作品だ。もう続きが出ないのが残念。本編は最期の2冊が他の作者によって完結する事が出来たが、この作品は未完のまま。話が続いてたらノワールとの話にけりを付けて、最期は引退結婚となって終わった事だろう。
2010年4月1日に日本でレビュー済み
カリンが騎士になる過程にサンドリオンの過去を交えた話となっています。
相変わらずカリンが女である事には気づかれませんがカリンの気持ちは
決まってしまったのでしょうか。
サンドリオンはカリンに対して友情?ほおっておけない?という気持ちから
抜け出していません。しかし、無意識のうちに意識している行動とそれに
揺り動かされるカリンの姿が絶妙に書かれています。
今後も期待大ではあるのですが、作者が出している他の作品と比べるとちょっと
おとなしめだと感じる為、この評価となってます。
相変わらずカリンが女である事には気づかれませんがカリンの気持ちは
決まってしまったのでしょうか。
サンドリオンはカリンに対して友情?ほおっておけない?という気持ちから
抜け出していません。しかし、無意識のうちに意識している行動とそれに
揺り動かされるカリンの姿が絶妙に書かれています。
今後も期待大ではあるのですが、作者が出している他の作品と比べるとちょっと
おとなしめだと感じる為、この評価となってます。