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天川天音の否定公式 IV (MF文庫 J は 6-7) 文庫 – 2010/4/21

4.4 5つ星のうち4.4 4個の評価

「未来なんて怖くないから」
願望と虚構、永遠と終焉は交差する――。


領域との休戦のようなひととき、長月学園では文化祭準備が佳境を迎えていた。瑛子は天音に「後夜祭で、雪道に告白する」と宣言をする。複雑な心中の天音だが、応援すると決めた。折しも虚構式の断片が世界中で発見された報告を受け、この街に居る時間も短いことを悟ったときだった。しかし、後夜祭にて学園全体を巻き込む攻撃が御堂姉妹によって仕掛けられ、雪道たちは戦闘に巻き込まれていく。願望の化身エピメテウスの思惑とはいったい? そして、雪道と天音がうちに抱えた「永遠」と「終焉」という世界の全ての根源である『式』が、二人を思わぬ運命に導いていく――。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアファクトリー (2010/4/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/4/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 258ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840132755
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840132756
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 4個の評価

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葉村 哲
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
4グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年8月4日に日本でレビュー済み
『式』を巡る争いが終結する巻でした。

主人公・芦原雪道にまつわる第一巻からの謎や、今までに登場してきた敵たちの終末など物語の様々な要素が解明されて、読み終わった後にどこかすがすがしさを覚えました。

ただ、その終結に向かっていく物語のスピードがちょっと早かったのかな、っていう気持ちがします。
登場人物たちのセリフの意味をかみしめている間にも次々と動き出して行ってしまうので…

それでも天音、瑛子はやはり可愛い!!!もともと、この二人の魅力が僕がこの作品にはまった大きな要因だったので。。。可愛すぎです。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月23日に日本でレビュー済み
いかにもクライマックスなあらすじですが、最後は第一部 完!という感じです。
相変わらずバトル部分がイマイチ分かりにくいのですが、ラブコメパートは素晴らしいです。瑛子可愛いよ瑛子。

天川博士に関する話が未だに出てきませんが、今まで名前と電話越しにしか登場しなかった鹿沼さんは出てきます。「待ち人」と「終焉」、さらにエピメテウスやアルバート達の関係がいまいち分からない(まぁ、「待ち人」と「終焉」の関係は大体分かりますし、後は「旧き友」ではあるのでしょうが…)のと、「虚構」は一体何がやりたかったのか、1巻の「ドッペルゲンガー」は結局何のために現れたのか、が不明なのが気になります。次巻でさらに詳しい内容が明らかになるのでしょうか…?

1,2,3巻全て重版がかかったみたいですし、次巻にも期待しています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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