初めてこの作品に出会ったのは、今から数十年も前のこと漫画を読むのはいけないことと言われ、親に隠れてむさぼるように読みふけっておりました。少ないお小遣いから購入したアラベスクは、田舎のどんくさい私にとっては、キラキラと夢のようなお話でした。
ミロノフ先生に憧れ、ひたすら二次元の世界に浸っておりました。
今は老眼となり、紙の本を読むのは辛くなってきましたが、こうして電子書籍のお陰でまた青春のあの頃に戻ることが出来ました。
誰に咎められることもなく、また先生の作品に浸れることを幸せに感じております。
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アラベスク 完全版 第1部2 (MFコミックス) コミック – 2010/3/23
山岸凉子
(著)
至高のバレエ漫画、至高のバレエ漫画、〈完全版〉として復刻!
『アラベスク』は今、時間(とき)を超えて永遠の宝物になる。
レニングラードに拠点を移したノンナは、さまざまなライバルに出会い、傷つき、苦しみながら一流バレリーナを目指して歩もうとする。
感動の第1部完結編。
過去一度もコミックスに収録されてこなかった数多くの貴重なカラー原稿、2色原稿を完全再現。バレエ漫画の名作が<完全版>としてついに復刻!
超貴重な単行本未収録原画を用いた特製POSTカード付!
『アラベスク』は今、時間(とき)を超えて永遠の宝物になる。
レニングラードに拠点を移したノンナは、さまざまなライバルに出会い、傷つき、苦しみながら一流バレリーナを目指して歩もうとする。
感動の第1部完結編。
過去一度もコミックスに収録されてこなかった数多くの貴重なカラー原稿、2色原稿を完全再現。バレエ漫画の名作が<完全版>としてついに復刻!
超貴重な単行本未収録原画を用いた特製POSTカード付!
- 本の長さ340ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2010/3/23
- ISBN-104840133123
- ISBN-13978-4840133128
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登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2010/3/23)
- 発売日 : 2010/3/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 340ページ
- ISBN-10 : 4840133123
- ISBN-13 : 978-4840133128
- Amazon 売れ筋ランキング: - 447,566位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古いコミック版を途切れでしかもっていいため購入。
カラーで、サイズも大きくより世界観を楽しめました!
第二部も購入予定です!
カラーで、サイズも大きくより世界観を楽しめました!
第二部も購入予定です!
2016年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大判の本で絵に迫力が出てとてもいいです。アラベスクファンには待望の一冊です。
2016年5月4日に日本でレビュー済み
山岸凉子の傑作バレエ漫画『アラベスク』は、1部と2部で構成されている。それぞれに発表した雑誌が違っていて、1部が1971~73年まで『りぼん』(集英社)に、2部が74~75年まで『花とゆめ』(白泉社)に掲載された。文庫版として2巻目となる本書は1部の下巻、つまり1部の終わりということになる。
コミックにして4巻分の1部を読了して思うのは、昔の漫画はとにかくギューギュー詰めで展開が速いな、ということだ。主人公ノンナの郷里ウクライナ・キエフで幕を開けた物語は、ソ連・レニングラード(現ロシア・サンクトペテルブルク)、モスクワ、そしてフランス・パリと目まぐるしく舞台を移して進む。例えはアレだけれど、本来なら4倍に薄めるめんつゆでそのままソーメンを食べちゃうような、濃い感じである。でも僕は、漫画でも小説でも映画でもそういうタイプのものの方が好きだ(ついでにめんつゆも)。でも今の漫画なら、おそらく10巻越えは必至だろうな…と思う。
ストーリー自体は、少女漫画の王道パターンなので、何も言うことはない。読者は、ただただその巧みなストーリーテリングのもとでページをめくるだけだ。もちろん、厳しい目で見れば甘っちょろい部分はあちこちにあるけれど、それはまあ言いっこなしの範疇だろう。ただひとつ気になったのは、主人公のモノローグなどで「なになにレス」という言い回しがよく出てきたこと。「そうなのレス」とか「とってもやさしいのレスよ」とか、ちょっとおどけた感じで使うのだが、70年代にはそれが女の子の間で流行ったのだろうか? こういうのって、ものすごく昭和を感じさせますね。
コミックにして4巻分の1部を読了して思うのは、昔の漫画はとにかくギューギュー詰めで展開が速いな、ということだ。主人公ノンナの郷里ウクライナ・キエフで幕を開けた物語は、ソ連・レニングラード(現ロシア・サンクトペテルブルク)、モスクワ、そしてフランス・パリと目まぐるしく舞台を移して進む。例えはアレだけれど、本来なら4倍に薄めるめんつゆでそのままソーメンを食べちゃうような、濃い感じである。でも僕は、漫画でも小説でも映画でもそういうタイプのものの方が好きだ(ついでにめんつゆも)。でも今の漫画なら、おそらく10巻越えは必至だろうな…と思う。
ストーリー自体は、少女漫画の王道パターンなので、何も言うことはない。読者は、ただただその巧みなストーリーテリングのもとでページをめくるだけだ。もちろん、厳しい目で見れば甘っちょろい部分はあちこちにあるけれど、それはまあ言いっこなしの範疇だろう。ただひとつ気になったのは、主人公のモノローグなどで「なになにレス」という言い回しがよく出てきたこと。「そうなのレス」とか「とってもやさしいのレスよ」とか、ちょっとおどけた感じで使うのだが、70年代にはそれが女の子の間で流行ったのだろうか? こういうのって、ものすごく昭和を感じさせますね。
2013年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔むかし、大好きだったアラベスク・・・。もう読めるとは思ってなかった。ボロボロになってしまいやむなく捨ててしまったため、、本当に手にしたときはうれしかった。カラー部分もいです。
2010年7月10日に日本でレビュー済み
ベタな演出かもしれないが、第1部の中で最も好きなエピソード。
重圧と敗北感から逃げ出した主人公が、地方で隠れ暮らす中で、
バレエへの情熱を取り戻していく話。
中年の盛りを過ぎたプリマドンナが引退を目の前にして、
技術を追う若い頃、芸術性を理解するようになった今を語り、
後進である主人公にサイン入りのてトゥシューズを渡す場面、
「自分だけの芸術の世界」を追究しようとする主人公の心の成長、
スポ根ものかとあきれられそうだけれど、やっぱり燃える。
別の作品『ヴィリ』を読むとき、ここでのエピソードを必ず思い出す。
重圧と敗北感から逃げ出した主人公が、地方で隠れ暮らす中で、
バレエへの情熱を取り戻していく話。
中年の盛りを過ぎたプリマドンナが引退を目の前にして、
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後進である主人公にサイン入りのてトゥシューズを渡す場面、
「自分だけの芸術の世界」を追究しようとする主人公の心の成長、
スポ根ものかとあきれられそうだけれど、やっぱり燃える。
別の作品『ヴィリ』を読むとき、ここでのエピソードを必ず思い出す。
2006年10月24日に日本でレビュー済み
最高のバレエ漫画です。絵も台詞もストーリーもすばらしい。古いのに内容はすこしも色あせない、まさに「時代を超えた傑作」ですね。まったく読み飽きないんです!!どの人物にも深く感情移入ができて、彼らと一緒に成長したような気になります。
何度も買いなおし、いまはこの文庫版を持っています。いくらでも買う価値のあるミラクルな漫画だと思います。
何度も買いなおし、いまはこの文庫版を持っています。いくらでも買う価値のあるミラクルな漫画だと思います。