図書館でタイトルが目についたので、読んでみました。
書評家二人が作家志望者向けに「作家を目指すなら、これくらいは読んでおかなくてはいかん」という本を紹介するブックガイド。
印象としては、小説書いていない文芸部員が、自分の好きな小説について語りあってる感じ。
色々読んでるんですねと関心はしますが、衒学的なのが鼻について通読するのはつらかったです。
ブックリストの選定も、著者等の好みの印象が強く、作家志望者に役立つかは疑問だなと思いました。
全くの素人で読書量も人並みという人には入り口として良いのかも知れませんが、
これが「必読ガイド」かというと微妙なところだと思います。
ブログ記事だったら読んでみようかなという程度で、身銭を切って定価で買うほどの価値は無いです。
（というか、ブログ記事にしてアフィリエイトリンクとか貼ってた方が良かったのでは？）
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