文庫化され始めてリライトの存在を今更知り20年以上ぶりに読みました。
加筆修正?はどのあたりなのかもう忘れててわかりませんが違いを見つけたいので読み比べしてみようと思います。
絶版になってから1冊5,000円もの値がついたものです。
他の方も書かれてましたが初期の小野不由美さんの女子向けのラノベ作品です。
期待しすぎないで読むくらいが丁度いいかも。
ホラー好きな方にはもの足りないと思います。
私はミステリ好きでホラー苦手なので怖くて仕方ないのですがこれは何回読んでも面白いです。
登場人物たちが生身の人間のように身近に感じます。
ただ、これはバブル前後?あたりのものなので綾子が年増扱い、ぼーさんがおじさん扱いの上に茶髪ロン毛でチャラいとの描写、麻衣の恋愛が80年代の女子の定番でキャピキャピ、リンの歴史的背景に対する扱い、などは時代考証して頭においといた方がいいです。
ソフトカバーシリーズの最大の魅力は「カバー」です。
よくあるカバーを取ったら……ってやつです。
ネタバレ的な仕様になってます。
7巻だけでも見る価値ありです。
使われてるイラストのように見える絵はプロの写真家さんが話に合わせて全国を駆け回り撮影したものにいなだ詩穂さんがイラストを加えたもの。
部屋を暗くしてみると……なんて仕掛けもあります。
ソフトカバーは文庫より文字が大きくて行間が広いところが気に入ってます。
暗がりで読むのに最適!
1巻目はシリーズをこのメンバーでこんな感じのやり方で除霊浄霊やりますよっていう自己紹介みたいな位置付けかなと思います。
話でオススメなのは2、5、6です。
7巻目はシリーズの締めがメインといった感じ。
ここでこの続きがーって気になる方には「悪夢の棲む家」をぜひオススメします。
この続きはないですがとりあえずスッキリしますし、ストーリーも凝ってます。
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ゴーストハント1 旧校舎怪談 (幽BOOKS) 単行本(ソフトカバー) – 2010/11/19
小野 不由美
(著)
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旧校舎怪談
- 本の長さ362ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2010/11/19
- ISBN-104840135940
- ISBN-13978-4840135948
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商品の説明
著者について
大分県生まれ。作家。著書に『月の影 影の海』などの「十二国記」シリーズ、『東亰異聞』 『屍鬼』『黒祠の島』『くらのかみ』など多数。
登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2010/11/19)
- 発売日 : 2010/11/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 362ページ
- ISBN-10 : 4840135940
- ISBN-13 : 978-4840135948
- Amazon 売れ筋ランキング: - 896,072位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,240位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 73,000位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
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大分県中津生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。「東亰異聞」が1993(平成5)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 黒祠の島 (ISBN-13: 978-4396331641)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月19日に日本でレビュー済み
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2014年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
廃屋となった古い校舎、といういかにもホラーな場所が舞台。ナル、巫女、ぼーさん、ジョン、黒田女史、真砂子…。性格悪い霊能者たちのバトル小説なのか? みんなもっともらしく、みんな嘘くさい。霊がいるような、いないような。本当のところはどうなんだ? 1巻は、筋金入りのナルと、ぶっちゃけ少女麻衣の迷コンビ結成の導入編、ということで、2巻以降の展開が楽しみです。
2019年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
十二国記は何度も読み返すほど大好きですが、
なぜか
ゴーストハントは読んだ事がなくて…!
しかしpixivの二次創作で
キャラ達を知り
全7巻を購入する事に
一巻は始まりはドキドキしましたが
落ちは拍子抜け
二巻に期待します♪
なぜか
ゴーストハントは読んだ事がなくて…!
しかしpixivの二次創作で
キャラ達を知り
全7巻を購入する事に
一巻は始まりはドキドキしましたが
落ちは拍子抜け
二巻に期待します♪
2016年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リライトということで、改めて手に取りました。十数年まえに改稿前のコバルト版を読破済みです。
私が読んだとき、既に出版から十年以上経過していて、古いけど面白い!と一気に読み終えてしまった記憶があります。
時代背景とか言い回しとか、それに小野ふぁんとしてはどうにも麻衣チャンの一人称に慣れなかった。
ただ、かなり読みやすくなりました!
また、近年の小野さん著作の、怪異怪談の表現がいい意味で反映されていて、本当にこわかった。何度も何度も後ろを振り返って確認してしまいました(笑)
もちろん各エピソードは完結しているので読後感は良かったです。ぼーさんにお祓いしてもらった気分です。
欲をいえば、回収されない謎が残ったことかな。それを期待して購入した部分もあるので、残念ではあります。
最後に、まいちゃんは彼のいい友人になれそうだなと思います。
私が読んだとき、既に出版から十年以上経過していて、古いけど面白い!と一気に読み終えてしまった記憶があります。
時代背景とか言い回しとか、それに小野ふぁんとしてはどうにも麻衣チャンの一人称に慣れなかった。
ただ、かなり読みやすくなりました!
また、近年の小野さん著作の、怪異怪談の表現がいい意味で反映されていて、本当にこわかった。何度も何度も後ろを振り返って確認してしまいました(笑)
もちろん各エピソードは完結しているので読後感は良かったです。ぼーさんにお祓いしてもらった気分です。
欲をいえば、回収されない謎が残ったことかな。それを期待して購入した部分もあるので、残念ではあります。
最後に、まいちゃんは彼のいい友人になれそうだなと思います。
2010年11月24日に日本でレビュー済み
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「悪霊シリーズ」に出会って、約20年。「ゴーストハントシリーズ」としてリライトされるのは、嬉しい限りです。
旧作の文庫本も持っていて、時々読み返したりしてますが、まだ比較はしていません。
当時のティーンズ文庫の中でも、ただの学園ホラー(&ラブコメ?)としての作品ではなかった内容に惹かれました。
個々の好みや評価・ツッコミ所は有ると思います…が、約18年前にX文庫で一旦は完結した作品をリライトする作業は、大変だったと思います。先ずは、そのサービス精神と創作意欲に敬意と感謝を。
2011年11月に7巻が刊行予定で、「完結編」と予告されています。
1巻が出たばかりなので、今後の反響次第だと思いますが、出来れば続編の「悪夢を棲む家」と新刊も希望したい所です。(ジーン殺害事件の解決とジーンの成仏する迄のエピソード等々。)
絶版になった初期作品が、ランキングで27位(発売翌日付け)の復活。
十二国記シリーズに比べるとアニメ化も遅く、屍鬼に比べて一般的に知名度が高くなかった作品ですが、なかなかの好発進ではないでしょうか。
今後の作品に期待も込めて、「☆五つ」で。
旧作の文庫本も持っていて、時々読み返したりしてますが、まだ比較はしていません。
当時のティーンズ文庫の中でも、ただの学園ホラー(&ラブコメ?)としての作品ではなかった内容に惹かれました。
個々の好みや評価・ツッコミ所は有ると思います…が、約18年前にX文庫で一旦は完結した作品をリライトする作業は、大変だったと思います。先ずは、そのサービス精神と創作意欲に敬意と感謝を。
2011年11月に7巻が刊行予定で、「完結編」と予告されています。
1巻が出たばかりなので、今後の反響次第だと思いますが、出来れば続編の「悪夢を棲む家」と新刊も希望したい所です。(ジーン殺害事件の解決とジーンの成仏する迄のエピソード等々。)
絶版になった初期作品が、ランキングで27位(発売翌日付け)の復活。
十二国記シリーズに比べるとアニメ化も遅く、屍鬼に比べて一般的に知名度が高くなかった作品ですが、なかなかの好発進ではないでしょうか。
今後の作品に期待も込めて、「☆五つ」で。
2010年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゴーストハントは漫画で読んでいました。
原作をずっと読みたいと思っていたけど絶版で手に入らず、
復刊にならないかな、と心待ちにしていました。
こうして読むことができて嬉しいです。
旧版は読んだことがないので比較はできませんが、
漫画からはいった者としては大満足です。
心理描写、状況描写が丁寧で漫画とはまた違う怖さを楽しめました。
カバーイラストをいなだ誌穂さんが担当していることも嬉かったです。
この作品だけでもおもしろく読めますが、
シリーズ全体からいうと序章という感じなので、
これからの刊行が今から楽しみです。
原作をずっと読みたいと思っていたけど絶版で手に入らず、
復刊にならないかな、と心待ちにしていました。
こうして読むことができて嬉しいです。
旧版は読んだことがないので比較はできませんが、
漫画からはいった者としては大満足です。
心理描写、状況描写が丁寧で漫画とはまた違う怖さを楽しめました。
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この作品だけでもおもしろく読めますが、
シリーズ全体からいうと序章という感じなので、
これからの刊行が今から楽しみです。
2011年1月13日に日本でレビュー済み
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他の方も書いてみえますが、20年前の「悪霊シリーズ」からのファンとしては、まずおかえりなさい!と叫びたくなる作品です。
加筆修正によりテンポが悪くなったという点は、読み始めは確かに気になりましたが、読み進めるに従ってそんなに気にならなくなりました。
旧校舎での怪奇現象が色々と加筆され、ハラハラドキドキ感が増しましたし、麻衣のガラッパチさもちょっと気になるものの、いつものメンバーの絶妙な掛け合いはそのままなので楽しく読めます。
麻衣が渋谷サイキックリサーチでまとめた報告書を、ナルがチェックして記入漏れを指摘したり、暇な霊能者御一行が暇つぶしに読んだりして「あんなこともあった。こんなこともあった」と言いたい放題なのを麻衣が文句言いながら加筆している・・・そんな妄想をしながら読むと、「おーそうだったのかー。そんなことがあったのかー」と素直に読めるような気がします。
次回以降の作品も楽しみです。
加筆修正によりテンポが悪くなったという点は、読み始めは確かに気になりましたが、読み進めるに従ってそんなに気にならなくなりました。
旧校舎での怪奇現象が色々と加筆され、ハラハラドキドキ感が増しましたし、麻衣のガラッパチさもちょっと気になるものの、いつものメンバーの絶妙な掛け合いはそのままなので楽しく読めます。
麻衣が渋谷サイキックリサーチでまとめた報告書を、ナルがチェックして記入漏れを指摘したり、暇な霊能者御一行が暇つぶしに読んだりして「あんなこともあった。こんなこともあった」と言いたい放題なのを麻衣が文句言いながら加筆している・・・そんな妄想をしながら読むと、「おーそうだったのかー。そんなことがあったのかー」と素直に読めるような気がします。
次回以降の作品も楽しみです。
2020年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネタバレになるので詳しく書きませんが、単なるオカルトに終わらせない物語は、工夫があって面白かったと思います。
ただ、主人公の台詞や独白が漫画的なので、大人にはちょっと読むのが気恥ずかしいかなという印象でした。
なので、ちょうど主人公と同じ高校一年生の姪に譲りました。
小・中学生にも読みやすいように、もう少しルビを振り、単語を選べば、読者層が格段に広がるのではないかと思いました。
また、リライトのせいなのかどうかはわかりませんが、内容のわりに長く、ダレました。
ただ、主人公の台詞や独白が漫画的なので、大人にはちょっと読むのが気恥ずかしいかなという印象でした。
なので、ちょうど主人公と同じ高校一年生の姪に譲りました。
小・中学生にも読みやすいように、もう少しルビを振り、単語を選べば、読者層が格段に広がるのではないかと思いました。
また、リライトのせいなのかどうかはわかりませんが、内容のわりに長く、ダレました。