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黒のストライカ２ (MF文庫 J し 5-7) 文庫 – 2011/1/21

十文字 青 (著), 硯 (イラスト)
2.7 5つ星のうち2.7 3個の評価
すべての形式と版を表示
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購入オプションとあわせ買い

椋郎は困っていた。己の内なる声に、欲望の猛りに、ほとほと困り果てていた。あの日“奈落”を使ってから、椋郎の性衝動は増大するばかり。しはるを見ては喉が渇き、翠子の胸に至っては理性を殺す巨大弾頭に思える。敵の接近に気付きながら、くだらない悩みに翻弄される自分に苛立つ椋郎。――そんなとき、新たな夜の眷属が現れる。「ようやく会えたね……おにいちゃん♪」金狼族の少女、シャーリー・ランスボーン。無事を知って駆けつけたという健気な元婚約者に、椋郎は自分の欲望を律せるのか、それとも――！？　漆黒の学園異能バトルラブコメ、波乱を喚ぶ第二弾！
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  1. 本の長さ
    263ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    メディアファクトリー
  4. 発売日
    2011/1/21
  5. ISBN-10
    4840137005
  6. ISBN-13
    978-4840137003
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアファクトリー (2011/1/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/1/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 263ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840137005
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840137003
  • カスタマーレビュー:
    2.7 5つ星のうち2.7 3個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

kuu
5つ星のうち2.0 2巻だけど
2011年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いまだに概要がはっきりしない。
立ち位置もあやふや。

主人公が悩むのはかまわないけど、
なんの話しなんだかぼかしすぎな感じです。

登場人物はかなりいるのに、
ほとんど無意味に名前が出てくるだけで。

ハーレムにしたいならすればいいけども、
それぞれのキャラに魅力をまったく感じない。

設定は増えていくけど、その設定が生かされてるともおもえない。

3巻までは我慢して読むかもだけど、
この調子のままなら次最後かな。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
sakurana
5つ星のうち4.0 今後の展開に期待できる内容です
2011年2月2日に日本でレビュー済み
十文字青という作家さんは角川スニーカーの薔薇のマリアを筆頭に、
登場人物の内面をくどいくらい描写するのが特徴です。
しかもどの作品も登場人物がどんどん増えていく傾向にあるので、
慣れてない人は置いてけぼり感をくらうかもしれません。

そしてどちらかというと読んでて重く感じる作品が多いのですが、
最近は内容的にも萌え方面に注力してみたり、もっと気軽に読んで
もらおうと努力されているように感じる作品も出てきました。
この作品も結構というか今までの作品以上にそちら方面のテイストが
強いのですが、1巻の時点ではまだぎこちないというか空回りしている
印象を抱きました。

ですが、2巻になってかなりいい方向に話が進んできたように思います。
クールぶって見えた主人公の新たな葛藤は笑いを誘いますし、ヒロインのしはるや、
新ヒロインのシャーリーの内面描写はとても繊細かつ丁寧で、十文字青らしい
キャラクター作りが出来てきているのではないでしょうか。
例の変態娘もさらに磨きが掛かってきたようで楽しんで書いてる感じがします。
麗だけまだ描写不足感が強いですが。これからかな？

一応バトルはありますが、今回の敵はそれほどでもないので、この巻については
どちらかというとメインキャラクターの掘り下げに力を入れた印象があります。

同時期に始まった作品の中では、変態王子のプッシュぶり、売り上げが
凄いようですが、この作品も次巻以降の展開によっては色々と期待出来る気がします。
硯さんの挿絵も素晴らしいしね。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
くまくま
5つ星のうち4.0 振り回される椋郎
2011年4月9日に日本でレビュー済み
　夜魔の最後の生き残り、宗子の高夜椋郎の平穏に見えた生活は、白い血族の来訪により破られた。そしてその時に用いたアビスの後遺症から椋郎の煩悩が刺激され、近しい女の子たちを見ると欲望が表出してしまいそうになる。
　隣に住んでいる遠野しはるの私服姿にドキドキしたり、大目天の娘・蝦夷井悠に倒錯的な感情を抱いたり、蔵島翠子の肉の海におぼれそうになったり、西神麗にすら感じてしまう。そんな環境で禁欲生活を送っていた椋郎のもとに、金狼族の生き残りで、当時は妹のように可愛がっていたシャーリー・ランスボーンが訪れる。彼女は瀕死の重傷を負い、永い眠りについていたのだ。

　２巻はバトル展開よりも、椋郎を慕う女の子たちの鞘当て的な展開が多めになっている。圧倒的なレベルでの武力を持ちながら、それが通用しない女の子たちに振り回される椋郎の姿を楽しみたい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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