話の流れとしてはキャラが軽妙な掛けあいを行いつつ話が進んで行き、
そして巻末でバトルを迎えるという1巻と同じパターン。
だから1巻が楽しめた人なら2巻も楽しめると思うし、逆に1巻が
つまらなかったのなら2巻も楽しめないと思う。
後はまあ、この巻から新たなヒロインが出てくるのだが、属性がやや
既存ヒロインと被っているところが気になった。
初登場時の委員長的な属性のままで固定した方が個性が出ていたような
気がしないでもない。
とあれ、読んでいて自分は楽しめたので、この評価を。
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詠う少女の創楽譜2 (MF文庫 J あ 10-2) 文庫 – 2011/8/24
- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2011/8/24
- ISBN-104840142041
- ISBN-13978-4840142045
登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2011/8/24)
- 発売日 : 2011/8/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 258ページ
- ISBN-10 : 4840142041
- ISBN-13 : 978-4840142045
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上位レビュー、対象国: 日本
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2012年3月9日に日本でレビュー済み
ドイツの宝玉歌姫ナスターシャ・ジェンチの音楽祭襲撃により、学院長・東雲詩乃や≪太陽の独唱者≫姫咲明日香、歌姫候補生の山辺花穂が殺されそうになった事件からしばらくが過ぎた。それに対する歌姫協議会の決定は、注意と静観。当事者だった奏士候補生の神凪タケルは怒っても良いくらいだが、正直言ってそれどころではない。妹の姫咲明日香が転校してきてパートナーの山辺花穂と張り合ったり、誘惑してきたり、東雲詩乃がセクハラしてきたり、日常で気の休まる暇がないからだ。
そこに今回は、新たな悩みの種がひとつ加わる。フランスの≪電子の翆玉≫メアリー・マルソーの妹にして一学年先輩のシルヴィ・マルソーに対して、知らないこととは言え、小さいとか、小学生とか、ぺったんことか暴言を吐いてしまったのだ。しかもどうやら彼女、才能の無さでいじめを受けているらしく、学院長から何かと気にかけてくれるようにお願いされてしまう。
出会いの第一印象が最悪な相手と仲良くならなければならない。まるでギャルゲーの様なミッションに挑むタケルは、妹やパートナーの助けを借りつつ、何とか話せるようになろうとするのだが、なぜか全てが裏目に出て怒らせるばかり。一体どうすれば彼女に気持ちが届くのか?
というわけでハーレム展開に向けて学園ラブコメ全開。明日香や詩乃の誘惑を交わしつつ、シルヴィ攻略に挑む。
でもそんなラブコメの裏では、魔法にまつわる陰謀も進行していたりして…。
そこに今回は、新たな悩みの種がひとつ加わる。フランスの≪電子の翆玉≫メアリー・マルソーの妹にして一学年先輩のシルヴィ・マルソーに対して、知らないこととは言え、小さいとか、小学生とか、ぺったんことか暴言を吐いてしまったのだ。しかもどうやら彼女、才能の無さでいじめを受けているらしく、学院長から何かと気にかけてくれるようにお願いされてしまう。
出会いの第一印象が最悪な相手と仲良くならなければならない。まるでギャルゲーの様なミッションに挑むタケルは、妹やパートナーの助けを借りつつ、何とか話せるようになろうとするのだが、なぜか全てが裏目に出て怒らせるばかり。一体どうすれば彼女に気持ちが届くのか?
というわけでハーレム展開に向けて学園ラブコメ全開。明日香や詩乃の誘惑を交わしつつ、シルヴィ攻略に挑む。
でもそんなラブコメの裏では、魔法にまつわる陰謀も進行していたりして…。
2012年3月11日に日本でレビュー済み
テンポ良く細かいネタを挟みつつ、今回は政治的な雰囲気は影を潜めて新キャラと仲良くなるために1冊使っています。設定が壮大なためきな臭い雰囲気はしますが、出てくるキャラクタは純粋で、面白いです。いいようにフラグを立てまくる主人公も面白いですね。今後どういう方向に進んでいくのか楽しみです。
2011年8月27日に日本でレビュー済み
姉にコンプレックスをもった妹というありがちな話ですが明日香のブラコンすぎる行動やエロい話にしようとする学院長につっこみをいれる主人公が面白いと思いました。