テーマ...とにかく斬新。なにせ「子育て」である。
語り口...まあmfらしい。至って普通。(ラノベ基準)
笑い... 寒い。いくら十代が対象とは言えこれは如何に。主人公の親友?の語り口がとにかくウザイ。
構成... 場面の転換のさせ方が丁寧とは言えない。何処か違和感を感じる。
山場... ハルヒ(一巻)の劣化版のような感じ。
人物... まだ一巻なので断言出来ないがどこか人間性に欠けている。所謂空気状態。
総評... おすすめは出来ません。光るものが感じられない。もっと緻密に作って欲しかった。
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キミはぼっちじゃない! (MF文庫 J こ 4-1) 文庫 – 2011/11/23
稲葉悠大にはロリコン疑惑があった。幼女のパンツを手にさまよっていれば誰だってそう思うことだった。決定的な場面を見られてしまい、警察に通報されそうになる悠大だが、これにはとある訳があった! ――子育て。そう、悠大は幼なじみのしおりと二人で、五歳のリリィを本当の両親が見つかるまで育てているのだった。……これなんていい話? ドS少女ほのかや委員長に妨害……いや助けられながらもハ~トフルな子育て日誌を開始するが、悠大をストーカーする電波少女・エレナが衝撃の事実を告白してきて!? 新世代ロンリーボーイ・ミーツ・ロンリーガールラブコメディ!
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2011/11/23
- ISBN-104840142971
- ISBN-13978-4840142977
登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2011/11/23)
- 発売日 : 2011/11/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 263ページ
- ISBN-10 : 4840142971
- ISBN-13 : 978-4840142977
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2012年7月27日に日本でレビュー済み
■ 周囲の人々公認の元、突然子育てをすることになった ■
そんな不自然極まりない状況なのに、会話は笑えないボケとツッコミばかり。
なぜ主人公たちは、かくも暢気でいられるのだろう?
とにかくリリィの魅力を読者に植え付けることが急務。
にも関わらず、リリィの描写があまり出てきません。
その結果、山場であろう別れのシーンがグッとこない。
いや、そもそも主人公の精神論ばかりで、「子育てそのもの」の描写が少ない。
後者を前者と同量、またはそれ以上に増量すべきだったと思います。
それには、作家の人間性や人生経験が問われることになりますが……。
■ 国語 ■
ラノベというハンディを差し引いても、どこか国語がおかしい。
表現も稚拙です。
だから、すべてにおいて説得力に欠ける印象を受けました。
ただし中盤から展開が面白くなったので、星1つのところを星2つ。
それにしても物語が一本調子。
掘り下げるべきところを掘り下げていない。
だからどのエピソード、どの描写も薄っぺらく感じました。
■ タイトルについて ■
どうも「ぼっちという言葉を使いたかっただけでは?」などと邪推してしまいます。
「ぼっちとは誰のことか?」
読了して理解しましたが、体を表す的確な名だとは思えませんでした。
■ 総評 ■
この作家さん、コメディには向いていないように思えます。
ヘタなボケとツッコミを盛り込まず、普通に書けば良かったのでは?
もちろん国語を見直した上で。
■ 最後に ■
主人公たちにとって、リリィは欠かせない存在となりました。
リリィが帰ってきて、ストーリーは更に続きます。
しかし、平行世界でのご両親のことを考えると複雑です。
そんな不自然極まりない状況なのに、会話は笑えないボケとツッコミばかり。
なぜ主人公たちは、かくも暢気でいられるのだろう?
とにかくリリィの魅力を読者に植え付けることが急務。
にも関わらず、リリィの描写があまり出てきません。
その結果、山場であろう別れのシーンがグッとこない。
いや、そもそも主人公の精神論ばかりで、「子育てそのもの」の描写が少ない。
後者を前者と同量、またはそれ以上に増量すべきだったと思います。
それには、作家の人間性や人生経験が問われることになりますが……。
■ 国語 ■
ラノベというハンディを差し引いても、どこか国語がおかしい。
表現も稚拙です。
だから、すべてにおいて説得力に欠ける印象を受けました。
ただし中盤から展開が面白くなったので、星1つのところを星2つ。
それにしても物語が一本調子。
掘り下げるべきところを掘り下げていない。
だからどのエピソード、どの描写も薄っぺらく感じました。
■ タイトルについて ■
どうも「ぼっちという言葉を使いたかっただけでは?」などと邪推してしまいます。
「ぼっちとは誰のことか?」
読了して理解しましたが、体を表す的確な名だとは思えませんでした。
■ 総評 ■
この作家さん、コメディには向いていないように思えます。
ヘタなボケとツッコミを盛り込まず、普通に書けば良かったのでは?
もちろん国語を見直した上で。
■ 最後に ■
主人公たちにとって、リリィは欠かせない存在となりました。
リリィが帰ってきて、ストーリーは更に続きます。
しかし、平行世界でのご両親のことを考えると複雑です。
2011年11月27日に日本でレビュー済み
次の巻を買うかは微妙・・・
ってか次あるの?
内容な終わり方だったけど
とりあいず
内容は、ギャグは笑えるところは笑えたかな〜
まあ
つきツキの5巻読み終わったあとに読んだので
微妙と感じるのは仕方ない
ってか次あるの?
内容な終わり方だったけど
とりあいず
内容は、ギャグは笑えるところは笑えたかな〜
まあ
つきツキの5巻読み終わったあとに読んだので
微妙と感じるのは仕方ない
2011年11月29日に日本でレビュー済み
ラノベではあまり見かけない「子育て」というジャンルに惹かれて買ってみました。
ギャグのテンポ、キャラの個性、文章がうまいなどと良い所も見られましたが・・・
やはり、「子育て」「平行世界」など 面白い素材を使いきれてないことが否めません。
一つ一つが、ばらばらで まとめ切れていない感じで少し残念でした。
ですが、最後には盛り場もあって中々読みやすかったです。
次巻と次の作品を期待して ☆4です。
ギャグのテンポ、キャラの個性、文章がうまいなどと良い所も見られましたが・・・
やはり、「子育て」「平行世界」など 面白い素材を使いきれてないことが否めません。
一つ一つが、ばらばらで まとめ切れていない感じで少し残念でした。
ですが、最後には盛り場もあって中々読みやすかったです。
次巻と次の作品を期待して ☆4です。
2011年11月25日に日本でレビュー済み
ひょんな事から出来た子供・リリィを幼馴染みのしおり(表紙の娘)と同棲しながら育てていくお話。
その言葉通りに物語は、幼馴染みとデパートで子供服を買いに行ったり、幼稚園に送り迎えさせたり、お風呂でハプニング等、いちゃいちゃな同棲生活が繰り広げられていきます。
もう完全にこいつ等両想いだろ付き合えよと言いたくなるような掛け合いがとても微笑ましくて終始顔がにやけそうになりました。
絵も可愛いらしくて、幼馴染みを筆頭にキャラの魅力を惹き立てていて良かったです(ちなみに幼馴染み以外のヒロインは勘違いしやすい委員長、ドSの同級生、ストーカーの同級生といったところ)
全体的に真新しい設定は特になくテンプレではあるものの、後半に安易な能力バトルを入れてないし、新人賞の作品としては中々の出来だったかと思います。
万人受けするハーレム物とは少し違いますが、幼馴染み好きな人は買って損はないと思います。
その言葉通りに物語は、幼馴染みとデパートで子供服を買いに行ったり、幼稚園に送り迎えさせたり、お風呂でハプニング等、いちゃいちゃな同棲生活が繰り広げられていきます。
もう完全にこいつ等両想いだろ付き合えよと言いたくなるような掛け合いがとても微笑ましくて終始顔がにやけそうになりました。
絵も可愛いらしくて、幼馴染みを筆頭にキャラの魅力を惹き立てていて良かったです(ちなみに幼馴染み以外のヒロインは勘違いしやすい委員長、ドSの同級生、ストーカーの同級生といったところ)
全体的に真新しい設定は特になくテンプレではあるものの、後半に安易な能力バトルを入れてないし、新人賞の作品としては中々の出来だったかと思います。
万人受けするハーレム物とは少し違いますが、幼馴染み好きな人は買って損はないと思います。
2011年11月27日に日本でレビュー済み
文庫の説明文でも新刊紹介の煽り文句でも「子育て」とのキーワードが目に付いたので、
主人公が悪戦苦闘しながら世話をするのかと思いきや、この主人公、全く子供の世話をしない。
炊事に洗濯、着替え、お風呂、寝かしつけと全て幼馴染任せである。
やっているのは幼稚園の送り迎えとたまに遊んであげているだけ。
そしてその幼馴染が子供の世話をしている描写も少なく、ほとんどがやっている、との説明文のみ。
この作品一番の売りとしている「子育て」が完全に空回りしているような感じがした。
あと最近の他のライトノベルと比較しても会話文が非常に多く、1ページ丸まま会話文というのも
珍しくないほど会話が多い。
それは良いのだけど、そのほとんどが誰にでも書けそうな定形的なボケとツッコミで、正直ここは
読んでいて苦痛に感じた。
実は主人公はロリコンで拾った子供にドキドキしながらもそれを抑えて…とか、
幼馴染とは険悪だったけど一緒に子育てする事によって…とか、いくらでも面白そうに調理できる
題材だっただけに、このような内容になっていたのは残念。
主人公が悪戦苦闘しながら世話をするのかと思いきや、この主人公、全く子供の世話をしない。
炊事に洗濯、着替え、お風呂、寝かしつけと全て幼馴染任せである。
やっているのは幼稚園の送り迎えとたまに遊んであげているだけ。
そしてその幼馴染が子供の世話をしている描写も少なく、ほとんどがやっている、との説明文のみ。
この作品一番の売りとしている「子育て」が完全に空回りしているような感じがした。
あと最近の他のライトノベルと比較しても会話文が非常に多く、1ページ丸まま会話文というのも
珍しくないほど会話が多い。
それは良いのだけど、そのほとんどが誰にでも書けそうな定形的なボケとツッコミで、正直ここは
読んでいて苦痛に感じた。
実は主人公はロリコンで拾った子供にドキドキしながらもそれを抑えて…とか、
幼馴染とは険悪だったけど一緒に子育てする事によって…とか、いくらでも面白そうに調理できる
題材だっただけに、このような内容になっていたのは残念。
2011年12月1日に日本でレビュー済み
高校生・稲葉悠大が幼なじみのしおりと一緒に下校途中、迷子の幼女を見付けたら、なぜか周囲がその幼女・リリィを2人の子供と認識してしまい、更には戸籍までしおりと夫婦になっていたため、本当の両親が見つかるまでリリィを育てる羽目になる、というのがこの作品の大筋です。
これだけだとちょっと摩訶不思議系な子育て小説になりますが、そこへクラスメイトのドS少女に委員長、更に悠大を監視する為と称して転校してきたストーカー少女などが絡んできて、会話のかなりの部分がイジりや変態ネタで占められてます。それらの台詞回しも読んで楽しいですし、リリィとのハートフルな雰囲気も心が和みます。
あれこれ要素を盛り込みすぎなきらいもありますが、ノリに任せればさして気になりませんし、何故リリィが悠大、しおりの子として認識されたのかという理由もちゃんと説明をつけてますから、1冊で複数の味が楽しめるお得な本ですよ。
これだけだとちょっと摩訶不思議系な子育て小説になりますが、そこへクラスメイトのドS少女に委員長、更に悠大を監視する為と称して転校してきたストーカー少女などが絡んできて、会話のかなりの部分がイジりや変態ネタで占められてます。それらの台詞回しも読んで楽しいですし、リリィとのハートフルな雰囲気も心が和みます。
あれこれ要素を盛り込みすぎなきらいもありますが、ノリに任せればさして気になりませんし、何故リリィが悠大、しおりの子として認識されたのかという理由もちゃんと説明をつけてますから、1冊で複数の味が楽しめるお得な本ですよ。