タイトル通りこのあおはるっ！3巻はこの後続くであったであろう4巻、5巻用の話がひとつにまとめられたような内容でした
まず1巻では鈴、2巻では小町とあったように3巻ではいずみに関しての話をやる予定だったんではないでしょうか？
それがこのシリーズがあまり人気が出なくてやりたかった話が全部かけない、全部かけないと上手く物語りがまとめられない、という感じで3巻一つにすべてがまとめれれた様な感じでした
具体的にいうとおそらく3巻でいずみさんの問題について、4巻で有の問題について、5巻で謳歌荘の神様の問題について進んでいくんだったと思います
相手はたぶん
いずみさんがトモ
有が橘十四(1巻で言っていた尊敬している作家)
神様が謳歌荘全員
という感じでそれぞれ解決していきその中でもラブコメしていくという感じだったと思います
でないとあまりにも府に落ちない点がいくつか出てきます
たとえば鈴の借金問題と母親について
物語の中盤で一気に片付けられていました
本当はこれも6巻くらいまで出版したときに出す話ではなかったのでしょうか？
そしてそれぞれをライバルと言ってた割には最終的には誰ともつながっていないラブコメ部分
これは完全に3巻で完結ではなく打ち切りを意味していると思います
やっぱこの御時世じゃ日常青春ラブコメものはきついのでしょうか・・・
個人的には凄く面白く読めて購読しているライトノベルの中でも一番楽しみにしてた作品なだけに凄く残念です・・・
絵も凄く大好きでこの本をきっかけに他の本にも手を伸ばしてしまうほどでした・・・
それでもまあ打ち切り仕方がないことなので内田俊先生の次回作への期待も込めて評価は☆5つとさせていただきました
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