書店は『現世に生きる人類の知的エネルギーが集積されている場所』だからこそ『1日10分』書店に行く事を著者は勧めています。本は読解力や判断力を鍛える他、潜在能力をみつけるきっかけになったり、傷ついた心を癒してくれると思うとこんなに有難いものは無いです。
本を探す時は、目次、まえがき、あとがき、解説にまず目を通す事。
特に解説は『その本のいいところを見つけて褒めている。著者さえ気づいていない点に言及したり、解釈の視点を提供してくれる』といいます。レビューもそんな風に書けたらなぁと勉強になりました。
笑ったのは『私たち凡人の抱える悩みは人類史上初の難問ということはまずありえない』悩みは本だけで十分解決できそう。読みます。

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10分あれば書店に行きなさい (メディアファクトリー新書) 新書 – 2012/10/31
齋藤 孝
(著)
物事を調べたいとき、ネットで検索しただけの情報を鵜呑みにしていないだろうか? 職場のデスクにしがみついていても、そこから何かが生まれることはない。忙しい毎日のなかでも、10分あれば書店に行く習慣を身につけよう。書店なら、アイデアの発想や資料探しも、思うがまま。図書館ほど静かすぎず「今」の空気を感じられるため、雑談のネタを仕入れたり市場調査を行うにも格好の場所といえる。日々書店を利用する齋藤孝が、訪れるための準備から棚への目の配り方、集中力を上げるテクニックまで伝える、究極の書店活用術!
- 本の長さ196ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2012/10/31
- ISBN-104840148597
- ISBN-13978-4840148597
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商品の説明
著者について
1960年、静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程などを経て、現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。「齋藤メソッド」という独自の教育法を実践している。主な著書に『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『読書力』(岩波新書)、『三色ボールペン情報活用術』(角川oneテーマ21)、『15分あれば喫茶店に入りなさい。』(幻冬舎)などがある。
登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2012/10/31)
- 発売日 : 2012/10/31
- 言語 : 日本語
- 新書 : 196ページ
- ISBN-10 : 4840148597
- ISBN-13 : 978-4840148597
- Amazon 売れ筋ランキング: - 610,581位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,328位角川新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書に『読書力』『コミュニケーション力』『古典力』(岩波新書)『理想の国語教科書』(文藝春秋)『質問力』『現代語訳学問のすすめ』(筑摩書房)『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)等多数。TBSテレビ「情報7days ニュースキャスター」等テレビ出演多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。 (写真提供:草思社)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書のメッセージは、「1日最低10分、必ず書店へ行こう」というものである。
著者は、書店を「自宅の書棚に本来あるべき本をキープしてくれている場所」として利用するという。これに私は膝を打った。コンビニを自宅の冷蔵庫がわりにしているひとがいる。それならば、書店を巨大な知的収蔵庫にしてしまえばいいのだ。
書店でどのように買い物するか、選書のコツも披露する。新書コーナーに行くのは特におすすめだという。たしかに新書は出版社が多いため百花繚乱で、見ていて飽きない。
本書を読んで以降、私の暮らしは少し変わった。外出先で必ず書店を探すようになったのだ。最近気づいたのは、一言で書店といっても、店によって品揃えや雰囲気が大分異なるということ。時間があるときに、思う存分書店めぐりをしてみたい。
同じ著者による『齋藤孝の速読塾』もお勧めする。
著者は、書店を「自宅の書棚に本来あるべき本をキープしてくれている場所」として利用するという。これに私は膝を打った。コンビニを自宅の冷蔵庫がわりにしているひとがいる。それならば、書店を巨大な知的収蔵庫にしてしまえばいいのだ。
書店でどのように買い物するか、選書のコツも披露する。新書コーナーに行くのは特におすすめだという。たしかに新書は出版社が多いため百花繚乱で、見ていて飽きない。
本書を読んで以降、私の暮らしは少し変わった。外出先で必ず書店を探すようになったのだ。最近気づいたのは、一言で書店といっても、店によって品揃えや雰囲気が大分異なるということ。時間があるときに、思う存分書店めぐりをしてみたい。
同じ著者による『齋藤孝の速読塾』もお勧めする。
2013年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書店活用のしかたがわかるし、たった10分書店めぐりでいろんな情報が自分の中に入っていく、というのにはなるほど、と思った。一世帯の本の購入代金が、一ケ月で1000円だという。ほとんど読んでないに等しく、このままでは、日本の文化や人間育成の危機かも、と最後思ってしまった。
キンドルで購入したのだが、トラブルの多い本だった。ページがめくれないのが二度。下に出るバーで微調整して、ページめくりをした。だが、落丁というべき、ページ空白と同じ文章の繰り返しにはさすがに、カスタマーセンターに問い合わせた。本をよむことを進めている本なのに、落丁とページがめくれないというトラブルがあって、なんだか読む集中力がさまたげられたのだった。紙の本だと落丁はあっても、その先にページがあるかぎり、めくれないってことはないのにね
キンドルで購入したのだが、トラブルの多い本だった。ページがめくれないのが二度。下に出るバーで微調整して、ページめくりをした。だが、落丁というべき、ページ空白と同じ文章の繰り返しにはさすがに、カスタマーセンターに問い合わせた。本をよむことを進めている本なのに、落丁とページがめくれないというトラブルがあって、なんだか読む集中力がさまたげられたのだった。紙の本だと落丁はあっても、その先にページがあるかぎり、めくれないってことはないのにね
2019年5月2日に日本でレビュー済み
本は 世の中のすべてとつながり
宇宙へも つながっている
そして 本をめくれば異世界へも つながる
(なんなんだ! 本って) (ちなみに この言葉は本書には出てきません)
さいとうさんって
静かな道場師範 知的スパルタな人物 やさしい鬼軍曹を妄想してしまうんですよね(すみません!)
章の終わりに 何個かポイントをまとめてくれているんですけど
軍隊風に 大きな声を出して読み上げると 気持ちがいいんですよね
(みなさんも ぜひ やってみてください)
やっぱり文字を選んで 誰が読んでもわかりやすく 流れを大切にしてるのが伝わってきますね
そして もじと文字の隙間に風が流れている感じで 心地よく読む事ができます
(いい感じの速さで読めるって 気持ちいいですよね)
身体を大切に感じてる人なのかな?
体を使って 書店へ行き
歩きながら 本を探し
手を使って 本を取り
指を使って ページをめくる
体を使って本と対話する感じ
すごく大切ですよね
(本って パラパラっと めくる感覚が気持ちいいんですよね)
そして さいとうさんは話の流れにそって さりげなく
おすすめの本を ご紹介されていますね
(私は読む流れで 読み飛ばしてしまう事があるので 意識してメモってます)
さて!この本は書店から本へ 本から様々な事へと つながってる道をおしえてくれる本です
毎日コツコツと
本を読む習慣化
本屋さんへ行くのも習慣化
そしたら あなたの世界はもっと素敵になる
そう断言してくれてるように感じました
(習慣の力、偉大です)
表紙も つくしさんのステキなデザイン いいですよね(好きです)
さて世界的に見ても稀なほど 書店滞在時間が長い!長い!
齋藤孝さんの本の話が聞けて 楽しい!楽しい!時間でした
それでは ここまで読んでいただき ありがとうございました
本屋さん好きnonSanaOでした
宇宙へも つながっている
そして 本をめくれば異世界へも つながる
(なんなんだ! 本って) (ちなみに この言葉は本書には出てきません)
さいとうさんって
静かな道場師範 知的スパルタな人物 やさしい鬼軍曹を妄想してしまうんですよね(すみません!)
章の終わりに 何個かポイントをまとめてくれているんですけど
軍隊風に 大きな声を出して読み上げると 気持ちがいいんですよね
(みなさんも ぜひ やってみてください)
やっぱり文字を選んで 誰が読んでもわかりやすく 流れを大切にしてるのが伝わってきますね
そして もじと文字の隙間に風が流れている感じで 心地よく読む事ができます
(いい感じの速さで読めるって 気持ちいいですよね)
身体を大切に感じてる人なのかな?
体を使って 書店へ行き
歩きながら 本を探し
手を使って 本を取り
指を使って ページをめくる
体を使って本と対話する感じ
すごく大切ですよね
(本って パラパラっと めくる感覚が気持ちいいんですよね)
そして さいとうさんは話の流れにそって さりげなく
おすすめの本を ご紹介されていますね
(私は読む流れで 読み飛ばしてしまう事があるので 意識してメモってます)
さて!この本は書店から本へ 本から様々な事へと つながってる道をおしえてくれる本です
毎日コツコツと
本を読む習慣化
本屋さんへ行くのも習慣化
そしたら あなたの世界はもっと素敵になる
そう断言してくれてるように感じました
(習慣の力、偉大です)
表紙も つくしさんのステキなデザイン いいですよね(好きです)
さて世界的に見ても稀なほど 書店滞在時間が長い!長い!
齋藤孝さんの本の話が聞けて 楽しい!楽しい!時間でした
それでは ここまで読んでいただき ありがとうございました
本屋さん好きnonSanaOでした
2021年11月21日に日本でレビュー済み
書店は刺激的です。用がなくてもふらっと立ち寄ってうろうろするだけで楽しいです。
妻を買い物に送り、待っている間の時間つぶしが楽しく、何冊買ったことか。
書いてあることは納得ですが、すでに実践していることばかり。
妻を買い物に送り、待っている間の時間つぶしが楽しく、何冊買ったことか。
書いてあることは納得ですが、すでに実践していることばかり。
2014年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なるほど、と 頷けることばかり。
一気に読みました。大切な1冊です。
本の装丁も、素敵です!
一気に読みました。大切な1冊です。
本の装丁も、素敵です!
2013年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かった。きっかけになった。これから習慣にしていきたいと思う。
2018年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悪い意味ではなく「土曜夜の情報番組で軽薄なコメントができる齋藤 孝氏」その人を知りたくて購入。
(むしろ齋藤 孝氏には好感を持っています)
「10分あれば書店に行きなさい」というタイトルに多いに共感し・期待して読了しましたが
本書は、以前氏が忌み嫌っていた「ビジネス書」「自己啓発書」そのもので期待はずれです。
同氏が指摘している通り「広く底が浅い新書」であり、レビューだけで評価すると
がっかりするのが本書です。
携帯電話がすべてを奪ってしまったことや、今後日本の知力が急速に衰えることには理解しましたが
そんなことは本書を読まなくてもわかること。
一番残念に思ったのは「読書はコストパフォマンスが良い」と言った、読書を冒涜するような低俗な表現を
用いていることです。
知的欲求と費用を比較するのは、とても下品だと思います。
「声に出して読みたい日本語」の著者がこの程度とは、片腹痛い。
読書しない人へ読書の魅力を伝えるために、このような下品な表現を利用しているということは
教える学生も、その程度の人間しかいないということと理解しました。
これが現代日本の現実であり、衰退に向かう日本の証左であります。
齋藤さん、読書は「知りたい・学びたい」という人間の根源的な欲求を満たすために行うのではないですか?
究極的には、読書したいから読書するのが人間でしょう?
「読書はコストパフォーマンスがいい」というような、何十年も使われている陳腐なフレーズが出てくることには
心底辟易しました。
(むしろ齋藤 孝氏には好感を持っています)
「10分あれば書店に行きなさい」というタイトルに多いに共感し・期待して読了しましたが
本書は、以前氏が忌み嫌っていた「ビジネス書」「自己啓発書」そのもので期待はずれです。
同氏が指摘している通り「広く底が浅い新書」であり、レビューだけで評価すると
がっかりするのが本書です。
携帯電話がすべてを奪ってしまったことや、今後日本の知力が急速に衰えることには理解しましたが
そんなことは本書を読まなくてもわかること。
一番残念に思ったのは「読書はコストパフォマンスが良い」と言った、読書を冒涜するような低俗な表現を
用いていることです。
知的欲求と費用を比較するのは、とても下品だと思います。
「声に出して読みたい日本語」の著者がこの程度とは、片腹痛い。
読書しない人へ読書の魅力を伝えるために、このような下品な表現を利用しているということは
教える学生も、その程度の人間しかいないということと理解しました。
これが現代日本の現実であり、衰退に向かう日本の証左であります。
齋藤さん、読書は「知りたい・学びたい」という人間の根源的な欲求を満たすために行うのではないですか?
究極的には、読書したいから読書するのが人間でしょう?
「読書はコストパフォーマンスがいい」というような、何十年も使われている陳腐なフレーズが出てくることには
心底辟易しました。