文庫で買い集めていたが、割引価格の機会に電子書籍でも買うことにした。
始めて1巻を手にしたのはかなり昔の事。
これでまた、何時でも1巻から楽しめるな~
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※キノの旅 the Beautiful World (電撃文庫 し 8-1) 文庫 – 2000/7/10
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2000/7/10
- ISBN-104840215855
- ISBN-13978-4840215855
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登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2000/7/10)
- 発売日 : 2000/7/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 238ページ
- ISBN-10 : 4840215855
- ISBN-13 : 978-4840215855
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,379,336位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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第6回電撃小説大賞にて『キノの旅―the Beautiful World』が最終選考候補作品に。2000年7月同作品にてデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe』(ISBN-10:4048682865)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おいしいもの沢山食べて欲しい
2024年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公と、喋るバイクの二人旅で、短編集形式でかなり淡々と話が進んでいくので、最近良くある異世界での冒険譚とか、知識と実力で世界の中心へのし上がってゆくサクセスストーリー的なお話は一切無し。
ワクワクな物語とは無縁。
立ち寄る場所立ち寄る場所でちょっと変わった世界、変わった人達とひと悶着あって、でも淡々と旅を続けてゆくような物語。
面白いと思える人と、全くつまらないと思える人と二分するような感じ。
読んでて思ったのが、
星新一のショートショートと、漫画の銀河鉄道999を足して2で割ったようなストーリー展開だと思った。
「世界が違う」
のではなく、
「持ってる、または考えている常識が少しだけ違う、毛色の違う隣人」
に軽いトラブルに巻き込まれながら、それでも冒険を続けてゆくところは各駅でトラブルに巻き込まれながら進んでゆく銀河鉄道999の漫画みたいだなど感じられたし、
「その世界は日本では起こりにくいだろうな」
と、今の日本の問題点をかなり飛躍させたような、少し童話やアナザーワールドを思わせる世界観は星新一のショートショートのような異世界感も感じさせてくれる。
しかし、出会う相手がトラブル持ちばかりだからか主人公がそれに対比するかのように
「熱」
が無い。
とにかく淡々と、提示された世界を俯瞰しながら、なおかつ旅を続けてゆく。
自分は面白いと感じたが、
「他人に勧めるか?」
と問われると首を傾げたくなるような内容。
面白いと感じるかつまらないと感じるかどうかは読者次第と言ったところだが、ただ一つ、
コレだけライトノベルが世に出まくって、生半可な小説では10巻どころか5巻も出す前に終わらせられるライトノベル戦国時代の今の状況で、このキノの旅が、
最新刊が23巻まで出版されてると言う事は一定数の高い評価が無いと続かない証明でもある。
物語の毛色が普通のラノベのかなり異なる本作品。
一度試し読みをおすすめしておく。
.........個人的には非常に面白いと感じたが。
結構ブラックジョーク強めかな?とも思う。
ワクワクな物語とは無縁。
立ち寄る場所立ち寄る場所でちょっと変わった世界、変わった人達とひと悶着あって、でも淡々と旅を続けてゆくような物語。
面白いと思える人と、全くつまらないと思える人と二分するような感じ。
読んでて思ったのが、
星新一のショートショートと、漫画の銀河鉄道999を足して2で割ったようなストーリー展開だと思った。
「世界が違う」
のではなく、
「持ってる、または考えている常識が少しだけ違う、毛色の違う隣人」
に軽いトラブルに巻き込まれながら、それでも冒険を続けてゆくところは各駅でトラブルに巻き込まれながら進んでゆく銀河鉄道999の漫画みたいだなど感じられたし、
「その世界は日本では起こりにくいだろうな」
と、今の日本の問題点をかなり飛躍させたような、少し童話やアナザーワールドを思わせる世界観は星新一のショートショートのような異世界感も感じさせてくれる。
しかし、出会う相手がトラブル持ちばかりだからか主人公がそれに対比するかのように
「熱」
が無い。
とにかく淡々と、提示された世界を俯瞰しながら、なおかつ旅を続けてゆく。
自分は面白いと感じたが、
「他人に勧めるか?」
と問われると首を傾げたくなるような内容。
面白いと感じるかつまらないと感じるかどうかは読者次第と言ったところだが、ただ一つ、
コレだけライトノベルが世に出まくって、生半可な小説では10巻どころか5巻も出す前に終わらせられるライトノベル戦国時代の今の状況で、このキノの旅が、
最新刊が23巻まで出版されてると言う事は一定数の高い評価が無いと続かない証明でもある。
物語の毛色が普通のラノベのかなり異なる本作品。
一度試し読みをおすすめしておく。
.........個人的には非常に面白いと感じたが。
結構ブラックジョーク強めかな?とも思う。
2023年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の世界観は小さ過ぎるかもしれない。
と思わせられる。
と思わせられる。
2020年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙が変わっていて驚いた。
2020年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実はこういう奇妙な街を巡る連作短編が大好きで、本編開始直後は本当は残酷だったグリム童話など、子供向けの寓話に思わせて背後に産国なオチが潜んでいる、そういうものが流行っていた風潮があります。それとエヴァ流行語のセカイ系的な背景を持った作品がたくさん出てきて…主役は街なんですが、そのに住まわう人の心や歪んだルールが主題なのですね。綺麗に収まる訳ではないですが、結末まで含めると不思議と嫌な後味がしない、そんな話達です。
2018年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙も一新されて新しく生まれ変わりましたね(*^^*)
キノの旅いつ読んでも古さを感じさせない名作ですよ
キノの旅いつ読んでも古さを感じさせない名作ですよ
2014年3月30日に日本でレビュー済み
話題になっていた本であり、前々から一度は読んでおこう。と思って買ってみました。
私自身、こういった短編ものはあまり読む方ではないのですが、内容自体は少し毛色の違った旅先での世界を書いていく。というものです。
単調で読みやすいと思いますし、登場人物も多くなく、やはり想像した通り、主人公であるキノが旅をして体験する世界をひとつひとつ書いていくだけでした。
表紙や評判からして、ほのぼのとした作品だと勝手に思っていましたが、中には結構ダークな話があったり、主人公のキノが人を殺したり、驚く場面もありました。
私は主人公のキノにあまり共感できませんでした。
それは、旅で体験し、目で見た国の問題に巻き込まれたりするのですが、それを解決する展開になると思いきや、逆にその国を滅ぼすような示唆で出て行ったり、人を殺すことに(たとえ正当防衛であっても)なんの躊躇もなかたっり、そういった非情なところが気に入りませんでした。
もちろん、殺される人間か結構な屑で人間性に問題アリなのですが・・・。
一貫して思ったのが、キノが出会う人々が、本当にキノと同種の人間として描かれているのか? ということです。
文化も民族も違うので、キノとその国々の人々とは、絶対に交わらない、理解しえない疎外感みたいなものを感じます。
銀河鉄道999ではその疎外感が、宇宙空間という莫大な範囲でのことだったので、理解できずともうなずけるのですが、同じ星に住む人間同士、こうも趣味趣向が違っていては違和感がぬぐえないものです。
本書はキノが国々を何の目的もなく旅をし続ける物語ですが、よくこれが売れたものだと思います。
決して面白くないとは言えませんが、続きを読みたくなるとも思いません。私自身が、ストーリ性のない物語を苦手とするからかもしれませんが。
確か、筆者は新人賞で最終候補で落選、その後HPでの公開を経て文庫化されたと言っていましたが、おそらく商業的に続刊を出しにくいと判断されたから最終選考に落ちてしまったのではないかと思われます。
しかし、実際私が思ったこととは裏腹に、続刊は今や20巻にせまるまで出ているのですね。
何が売れるかわからないものです。
私自身、こういった短編ものはあまり読む方ではないのですが、内容自体は少し毛色の違った旅先での世界を書いていく。というものです。
単調で読みやすいと思いますし、登場人物も多くなく、やはり想像した通り、主人公であるキノが旅をして体験する世界をひとつひとつ書いていくだけでした。
表紙や評判からして、ほのぼのとした作品だと勝手に思っていましたが、中には結構ダークな話があったり、主人公のキノが人を殺したり、驚く場面もありました。
私は主人公のキノにあまり共感できませんでした。
それは、旅で体験し、目で見た国の問題に巻き込まれたりするのですが、それを解決する展開になると思いきや、逆にその国を滅ぼすような示唆で出て行ったり、人を殺すことに(たとえ正当防衛であっても)なんの躊躇もなかたっり、そういった非情なところが気に入りませんでした。
もちろん、殺される人間か結構な屑で人間性に問題アリなのですが・・・。
一貫して思ったのが、キノが出会う人々が、本当にキノと同種の人間として描かれているのか? ということです。
文化も民族も違うので、キノとその国々の人々とは、絶対に交わらない、理解しえない疎外感みたいなものを感じます。
銀河鉄道999ではその疎外感が、宇宙空間という莫大な範囲でのことだったので、理解できずともうなずけるのですが、同じ星に住む人間同士、こうも趣味趣向が違っていては違和感がぬぐえないものです。
本書はキノが国々を何の目的もなく旅をし続ける物語ですが、よくこれが売れたものだと思います。
決して面白くないとは言えませんが、続きを読みたくなるとも思いません。私自身が、ストーリ性のない物語を苦手とするからかもしれませんが。
確か、筆者は新人賞で最終候補で落選、その後HPでの公開を経て文庫化されたと言っていましたが、おそらく商業的に続刊を出しにくいと判断されたから最終選考に落ちてしまったのではないかと思われます。
しかし、実際私が思ったこととは裏腹に、続刊は今や20巻にせまるまで出ているのですね。
何が売れるかわからないものです。