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ゴミ投資家のための世界の金融商品がわかる本 (オルタブックス) 単行本 – 2000/11/25
海外投資を楽しむ会
(著)
- 本の長さ194ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2000/11/25
- ISBN-104840216657
- ISBN-13978-4840216654
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商品の説明
商品説明
内容の充実度、特に「本音・正直」度で他の追随を許さない「ゴミ投資家」シリーズ。現役の銀行マンや証券マンといったその道のエキスパート諸氏もひそかにチェックしているというから、「信用リスクの少ない商品」のひとつと言えそうだ。
さて本編は、個人投資家にとって最も有利な金融商品(金融機関)をランキングする試みである。扱うのは銀行、ファンド、株式という3つのカテゴリー。国内の金融機関だけでなく、日本からでも利用できる海外の金融機関も対象にして、個別に評価を実施している。まず、各カテゴリーの冒頭にある投資のポイントを一から解説した「Q&A」をチェックしつつ、ランキングを見ていこう。パート1の銀行編で扱うのは、米国債や債権を含むドル建ての金融商品全般。手軽さ、金利、コスト、サービスの部門別ランキングだ。ふと、金利ランキング(普通預金類似商品)のトップを眺めると、なんと年利6.22パーセント。思わずため息が出てしまう。また、目的別のケーススタディーは「金利重視で短期の外貨預金をしながら為替差益も狙いたい」と指摘するなど、実に具体的だ。利用者サイドからの直言もうれしい。
パート2のファンド編では、金融商品と証券会社を主にコスト面からランク付け。「大もうけを考えるな」と最初に戒め、ファンド選択の難解さに対しては経費率を重視することで、インデックスファンドを上位に位置づけている。パート3の株式編も、コスト面から配当課税について解説。読み進む途中で足かせの多さに嫌気が差したら、アメリカのオンライン証券会社を利用するといった「裏ワザ」のコラムを読めば、また元気がわいてくる。
本書を貫いているメッセージは「賢明になれ」の一語に尽きる。無駄な投資やリスク、コストを見極めるといった戦術眼に加え、自分の人生にとって投資とは何かをとらえ、「人生の利回りに賢くあれ」というものだ。ここまでくれば「ゴミ投資家のための」といった枠を越えた、一個の哲学である。(棚上 勉)
さて本編は、個人投資家にとって最も有利な金融商品(金融機関)をランキングする試みである。扱うのは銀行、ファンド、株式という3つのカテゴリー。国内の金融機関だけでなく、日本からでも利用できる海外の金融機関も対象にして、個別に評価を実施している。まず、各カテゴリーの冒頭にある投資のポイントを一から解説した「Q&A」をチェックしつつ、ランキングを見ていこう。パート1の銀行編で扱うのは、米国債や債権を含むドル建ての金融商品全般。手軽さ、金利、コスト、サービスの部門別ランキングだ。ふと、金利ランキング(普通預金類似商品)のトップを眺めると、なんと年利6.22パーセント。思わずため息が出てしまう。また、目的別のケーススタディーは「金利重視で短期の外貨預金をしながら為替差益も狙いたい」と指摘するなど、実に具体的だ。利用者サイドからの直言もうれしい。
パート2のファンド編では、金融商品と証券会社を主にコスト面からランク付け。「大もうけを考えるな」と最初に戒め、ファンド選択の難解さに対しては経費率を重視することで、インデックスファンドを上位に位置づけている。パート3の株式編も、コスト面から配当課税について解説。読み進む途中で足かせの多さに嫌気が差したら、アメリカのオンライン証券会社を利用するといった「裏ワザ」のコラムを読めば、また元気がわいてくる。
本書を貫いているメッセージは「賢明になれ」の一語に尽きる。無駄な投資やリスク、コストを見極めるといった戦術眼に加え、自分の人生にとって投資とは何かをとらえ、「人生の利回りに賢くあれ」というものだ。ここまでくれば「ゴミ投資家のための」といった枠を越えた、一個の哲学である。(棚上 勉)
内容(「MARC」データベースより)
銀行・ファンド・株式の3つのカテゴリーごとに、個人投資家にとってもっとも有利な金融商品(金融機関)をランキングする試み。各金融商品のポイント説明や、合理的・効果的な投資裏ワザ等の情報も充実。
登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2000/11/25)
- 発売日 : 2000/11/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 194ページ
- ISBN-10 : 4840216657
- ISBN-13 : 978-4840216654
- Amazon 売れ筋ランキング: - 889,852位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,793位一般・投資読み物 (本)
- - 1,850位金融・銀行
- - 2,095位銀行・金融業 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2001年10月10日に日本でレビュー済み
このシリーズは一貫した姿勢のもとに刊行されており、それが本書でも十分に発揮されている。いま私たちにできることはなにか。それはどのようなメリットとデメリットがあるのかを、限りなく網羅しており、しかも特定の金融機関におもねったり、単純な一つの手法にのみこだわることがない。公正中立である。旅行ガイドのように、手元において活用したい良書だ。
2002年6月12日に日本でレビュー済み
「外貨預金」「ファンド」「株式投資」等の分野で世界のどの銀行等が
消費者にとって有利か比較した投資初心者のための入門書である。
本書の内容はとても良心的なものであるが、何しろ内容がもう古くなって
いる。
発刊当時はとても有益であったろう「裏ワザを探せ!」にしても今日で
は目新しいものではない。
コンセプトはすばらしいのであるから、ぜひ内容をアップツ-デ-トして
もらいたい。
消費者にとって有利か比較した投資初心者のための入門書である。
本書の内容はとても良心的なものであるが、何しろ内容がもう古くなって
いる。
発刊当時はとても有益であったろう「裏ワザを探せ!」にしても今日で
は目新しいものではない。
コンセプトはすばらしいのであるから、ぜひ内容をアップツ-デ-トして
もらいたい。
2007年9月21日に日本でレビュー済み
かなり古い本で、今ではなかなか入手困難かもしれませんが、
未だに暇があると読んでいます。
全体的な印象として、普通預金・外債・株式・投資信託などがバランスよく
しかも具体的に解説されているように思います。
具体例を挙げると、
海外オンライン証券会社での外債の注文の仕方は画面付きで詳細に解説されていますし、
海外のETF事情については、MSCIインデックスの種類を乗せた表も載っています。
外債の非課税経過利息のところは、今でも大変参考になります。
他にもFXや投資信託の日本とオフショアの比較などなど情報が盛りだくさんです。
今では誰も見向きもしなくなった日経300や
変わってしまった株式配当課税の話など、
やはり古い情報もありますが、
普通の本では見過ごされがちな外債の解説もしっかりしているので、
外債投資を行いたい人に特にお勧めです。
もしこれの改訂版がでたら、発売日に買いたいですね。
未だに暇があると読んでいます。
全体的な印象として、普通預金・外債・株式・投資信託などがバランスよく
しかも具体的に解説されているように思います。
具体例を挙げると、
海外オンライン証券会社での外債の注文の仕方は画面付きで詳細に解説されていますし、
海外のETF事情については、MSCIインデックスの種類を乗せた表も載っています。
外債の非課税経過利息のところは、今でも大変参考になります。
他にもFXや投資信託の日本とオフショアの比較などなど情報が盛りだくさんです。
今では誰も見向きもしなくなった日経300や
変わってしまった株式配当課税の話など、
やはり古い情報もありますが、
普通の本では見過ごされがちな外債の解説もしっかりしているので、
外債投資を行いたい人に特にお勧めです。
もしこれの改訂版がでたら、発売日に買いたいですね。
2000年12月13日に日本でレビュー済み
ゴミ投資家シリーズの、「お上のすることには正しい(ので郵便貯金に預金しよう)」的な日本人の古きよき(?)伝統に異議を申したてるところはこれまでも好きでした。 「当たって砕けろ!」とばかりに、果敢に世界にチャレンジしていく姿勢(ときどき本当にぶち当たっているのがとくに)にとても共感していました。
今回はこれまでの金融機関開拓の総集編という感じで、 預金金利・海外送金手数料・為替手数料の比較から、コストをかけないで米国債を購入する方法、ファンド選びの基準まで本当によく整理されていると思いました。 とくに世界を検討対象にしてるランキングはスゴイです。 最近は飲み会の席なんかでも時折投資について話題になりますが、
ここに載っている豆知識や裏ワザなんかを、友達に披露すると尊敬の目で見られるのでうれしいです。
今回はこれまでの金融機関開拓の総集編という感じで、 預金金利・海外送金手数料・為替手数料の比較から、コストをかけないで米国債を購入する方法、ファンド選びの基準まで本当によく整理されていると思いました。 とくに世界を検討対象にしてるランキングはスゴイです。 最近は飲み会の席なんかでも時折投資について話題になりますが、
ここに載っている豆知識や裏ワザなんかを、友達に披露すると尊敬の目で見られるのでうれしいです。