イラストが無い方が良いくらい文章はこなれている。物語は荒唐無稽で、最後のオチに脈絡が無い
けれど、この本の良い所は思春期の揺れ動く男女の心の機微が描かれている所だろう
ああ、恋知りそめし頃、青い青い春の思い出が蘇える良作と言える
2巻からは単調だけど、1巻の種明かしプラス群像が描かれる
この本は導入部に過ぎないと分かったのは最終巻、追加巻を読んでからだった
随分と古い本だけど、お勧めできる
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
リバーズ・エンド (電撃文庫 は 2-9) 文庫 – 2001/12/1
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2001/12/1
- ISBN-104840219974
- ISBN-13978-4840219976
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2001/12/1)
- 発売日 : 2001/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 280ページ
- ISBN-10 : 4840219974
- ISBN-13 : 978-4840219976
- Amazon 売れ筋ランキング: - 681,571位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
14グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年12月8日に日本でレビュー済み
この作品は設定やらなんやらを理解しようとしても、少し難しいかもしれません。
ただ、この作品に纏う雰囲気が凄く好きです。 切なくて寂しくて、それでいてどこか暖かい。 橋本さんだから出せる、この独特の雰囲気、一度手にして呼んでもらいたい。
僕は、「半月」と同じくらい、或いはそれ以上に好きな作品です。
もちろん全巻読む事必須ですよ
ただ、この作品に纏う雰囲気が凄く好きです。 切なくて寂しくて、それでいてどこか暖かい。 橋本さんだから出せる、この独特の雰囲気、一度手にして呼んでもらいたい。
僕は、「半月」と同じくらい、或いはそれ以上に好きな作品です。
もちろん全巻読む事必須ですよ
2002年9月3日に日本でレビュー済み
文章はスキでテンポ良くとんとん読めました。
だけど、大きな事件が無い、というか、
突然すぎるというか、
のめりこむ一歩手前…と言う感じでした。
「2」をまだ読んでいないので、そちらを読ん
でからまた考えたい、かな。
だけど、大きな事件が無い、というか、
突然すぎるというか、
のめりこむ一歩手前…と言う感じでした。
「2」をまだ読んでいないので、そちらを読ん
でからまた考えたい、かな。
2013年2月5日に日本でレビュー済み
ボーイ・ミーツ・ガールもの。スケールの大きさに少し驚きました。
とはいえ、今回は事件が起こっただけで何も説明されていないので次に期待。
とはいえ、今回は事件が起こっただけで何も説明されていないので次に期待。
2012年4月30日に日本でレビュー済み
瀬川拓己は中学2年生。
進学校に通う彼は、自分の住む街が作り物のようで嫌いだった。
ある日、彼の携帯電話に見知らぬメールが届く。
あなたの街に海はありますか…
物語は少年と少女の悲しく切ない純愛もののような始まりだった。
学校で内緒で子猫に餌をあげていた。そんなささやかな息継ぎの時間を奪われる彼ら。
正論でしか話をしない教師、陰険な同級生、高校進学の事しか頭にない両親、息苦しい毎日…
うつうつとした主人公の気持ちが、丁寧に描かれており、文学作品のようである。
個人的には大変気に入ったのだが…
物語の途中から、少年と少女の出会いは偶然ではなかったような記述が現れ、
きな臭い人物が登場する。
実は、ミステリーなのか? SFなのか? と思いながら読んでいくと、
最後は…
うーん、少し突飛過ぎるラストだった。
物悲しいというよりは、なぜそうなった?と突っ込みを入れたくなる結末だ。
とは言え、次巻以降、一体どの様な展開となるのか、楽しみな作品である。
個人的にはこの作品の雰囲気は大好きである。
進学校に通う彼は、自分の住む街が作り物のようで嫌いだった。
ある日、彼の携帯電話に見知らぬメールが届く。
あなたの街に海はありますか…
物語は少年と少女の悲しく切ない純愛もののような始まりだった。
学校で内緒で子猫に餌をあげていた。そんなささやかな息継ぎの時間を奪われる彼ら。
正論でしか話をしない教師、陰険な同級生、高校進学の事しか頭にない両親、息苦しい毎日…
うつうつとした主人公の気持ちが、丁寧に描かれており、文学作品のようである。
個人的には大変気に入ったのだが…
物語の途中から、少年と少女の出会いは偶然ではなかったような記述が現れ、
きな臭い人物が登場する。
実は、ミステリーなのか? SFなのか? と思いながら読んでいくと、
最後は…
うーん、少し突飛過ぎるラストだった。
物悲しいというよりは、なぜそうなった?と突っ込みを入れたくなる結末だ。
とは言え、次巻以降、一体どの様な展開となるのか、楽しみな作品である。
個人的にはこの作品の雰囲気は大好きである。
2007年11月20日に日本でレビュー済み
この話にリアリティなんかありません。
でも、なぜか泣いてしまいます。
何で泣くのかなんて解りません。
テンポがいい、描写が巧いいろいろ考えて見ますが結局理由はわかりません。
ただ、読んでると切なくなるんです・・・・・・
でも、なぜか泣いてしまいます。
何で泣くのかなんて解りません。
テンポがいい、描写が巧いいろいろ考えて見ますが結局理由はわかりません。
ただ、読んでると切なくなるんです・・・・・・
2003年3月5日に日本でレビュー済み
ã"ã®ä¸-ã¨ãããã®ã¯ãå¿...ãã-ãããã"ã¨ã°ããã¨ã¯éãã¾ãã"ãæ-¥ã...ã¯ã¾ãã§æ¿æµã®ããã«ã人ã®æ²ã-ã¿ãç¬'é¡"ãæ'-ãæµã-ã¦ããã¾ãã
æµããå·ã®æµãã«ã¯èª°ãéããããå·ã®æã¦ã«ããæµ·ã«ãã©ãçããæã«ã¯â¦â¦ç¡åæã«è¥²ããã¾ãã
ãã£ã¨ã"ãã¯ãå¦æ ¡ãã社ä¼ã¸ã®æµããã«éããæãããã®ã§ã-ããããæ¬ä½ã®ç»å '人ç©ã¯ãã¿ãªã"ã®ãæµããå·ãã«ç¿»å¼ããã¦ããã¾ãã
ãããã®ã¯å¤±ããããããã®ã¯ç ããã¦ããããã®ã¯è¡å¡-ãã«ãªã£ã¦ã
ç'è¦-ããã«ã¯ãã¾ãã«ãè¦ã-ãããç¾å®ã'ç®ã®åã«çªãã¤ã'ãããããã¨åæã«å"¯ã¨ã®ããããªãçµãã'æ"å·±ã¯æãã¦ããã¾ãã
æ¿æµã«æµããã身ã§ã¯ãããªããããæ¿æµã®ä¸ã«ã¡ãã£ã¨ã-ãå®ç³ã'æããã¨ãå½¼ã¯ãããã¾ãã
â¦â¦ãã®è¡ãæ«ã'ãå½¼ã®æå¿-ã¾ãã¯çµ!¶æ!!çãªæªæ¥ã'ã第ä¸è...ã¨ã-ã¦èªã¿é²ãã¦ã¿ã¾ãã"ãã
æµããå·ã®æµãã«ã¯èª°ãéããããå·ã®æã¦ã«ããæµ·ã«ãã©ãçããæã«ã¯â¦â¦ç¡åæã«è¥²ããã¾ãã
ãã£ã¨ã"ãã¯ãå¦æ ¡ãã社ä¼ã¸ã®æµããã«éããæãããã®ã§ã-ããããæ¬ä½ã®ç»å '人ç©ã¯ãã¿ãªã"ã®ãæµããå·ãã«ç¿»å¼ããã¦ããã¾ãã
ãããã®ã¯å¤±ããããããã®ã¯ç ããã¦ããããã®ã¯è¡å¡-ãã«ãªã£ã¦ã
ç'è¦-ããã«ã¯ãã¾ãã«ãè¦ã-ãããç¾å®ã'ç®ã®åã«çªãã¤ã'ãããããã¨åæã«å"¯ã¨ã®ããããªãçµãã'æ"å·±ã¯æãã¦ããã¾ãã
æ¿æµã«æµããã身ã§ã¯ãããªããããæ¿æµã®ä¸ã«ã¡ãã£ã¨ã-ãå®ç³ã'æããã¨ãå½¼ã¯ãããã¾ãã
â¦â¦ãã®è¡ãæ«ã'ãå½¼ã®æå¿-ã¾ãã¯çµ!¶æ!!çãªæªæ¥ã'ã第ä¸è...ã¨ã-ã¦èªã¿é²ãã¦ã¿ã¾ãã"ãã
2001年12月13日に日本でレビュー済み
中学三年生・・・受験を目の前にした少年と少女の物語。こう書くとなんてことのないラブストーリーのようだが、実際にはかなり現実離れした設定の話だ。
しかし、個人的にはその不自然さを補って余りある程、一つ一つの台詞や心理描写が胸に来る話だと思う。「最近の若い者は・・・」などと言っている人にこそ読んで欲しい。登場人物の一人一人がみんな悩みを持ち、直接話せない事をメールで話したりとまさに「最近の若い者」の心を描いた良作である。個人と個人の間にあるどうしようもなく深い溝・・・それを埋めようと互いに努力し合い、同時に己の心の傷を乗り越えようとする真摯な情熱。冷めた文体とは裏腹に、これぞ青春といわんばかりの激情が詰まっている。
しかし、個人的にはその不自然さを補って余りある程、一つ一つの台詞や心理描写が胸に来る話だと思う。「最近の若い者は・・・」などと言っている人にこそ読んで欲しい。登場人物の一人一人がみんな悩みを持ち、直接話せない事をメールで話したりとまさに「最近の若い者」の心を描いた良作である。個人と個人の間にあるどうしようもなく深い溝・・・それを埋めようと互いに努力し合い、同時に己の心の傷を乗り越えようとする真摯な情熱。冷めた文体とは裏腹に、これぞ青春といわんばかりの激情が詰まっている。