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アリソン (電撃文庫 し 8-6) 文庫 – 2002/3/10

4.8 5つ星のうち4.8 114個の評価

巨大な大陸が一つだけある世界――その大陸は二つの連邦に分けられていて長い間、戦争を繰り返していた。その東側の連邦にクラス、学生ヴィルと軍人アリソンは、そこでホラ吹きで有名な老人と出会う。その老人は二人に“宝”の話をする。『戦争を終わらせることができる、それだけの価値がある宝』――。しかし、二人の目前でその老人は誘拐されてしまう。そして……。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアワークス (2002/3/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/3/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 376ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840220603
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840220606
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 114個の評価

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星5つ中4.8つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キノの旅も大好きですが、アリソンも好き!

風景や心の描写が美しくて。ふと思い出すと読み返したくなります。
中学生の時に購入して、たまに読み返して、30歳になってもKindleで読み返す。

心に残る名作です。もっと広まってもいいのにな〜。アリソンは児童文学図書的な装丁の厚い本になって然るべき!だと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東西に別れ冷戦が続く中、中央の緩衝地帯に眠る宝ーー
ずいぶん昔の作品だけどやっぱり面白い!
当時初めてラノベに触れたのがこの作品で本当に良かった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月28日に日本でレビュー済み
僕が知る上で最も完成されたライトノベルの1つだと思います。
気の利いたセリフ、細かく無駄のない描写、そして何より伏線の巧さ。
妙な寒いギャグも、痴女も出て来ません。
多少のご都合主義がライトノベルらしいです。
そしてただ真っ直ぐな主人公とヒロイン、それを取り巻く映画のようなストーリーだけがあります。
ライトノベルがまだノベルとしての体裁を保っていた頃の作品が好きな人にも強くオススメ出来ます。

2013/7月現在流行っている妙なギャグと痴女ばっかり出てくるライトノベルもそれなりに面白いですが
面白い本というのは単純な笑いではなく、読み終えて笑みがこぼれ、多幸感、満足感が得られる、そんな本だと思います。
これはまさにそんな本です。
飛ばしたりせず、1行1行しっかり読めば、読み終えた時にはある種の感動すら得られるでしょう。
僕は発刊当時に購入して読み、その時もそれはもう面白く読みましたが、ふと先日読みなおしてみるとこれがもう本当に面白い。
居ても立ってもいられずレビューを書きました。

間違いなく完成されたライトノベルの1つです。断然オススメできます。
ただし萌えは(直接的ではないし読む人に左右されるが)多分に含まれるものの、エロ成分はほとんどありません。
そういうのが好きな人は電撃文庫等のライトノベルを読むより、美少女文庫でも読んでいる方がいいと思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
記憶力抜群の優等生でのんびり屋射撃に秀でる少年ヴィルと、彼の幼馴染で空軍パイロット元気印の暴走美少女アリソンが主人公の、ひと夏の冒険。
有史以来憎み合う2カ国。その2カ国の戦争を終わらせることができる、宝。耄碌した嘘つき爺さんの戯言か。誘拐された爺さんを助けに~~ 暴走アリソンと巻き込まれヴィル、はたして、宝とは。無事爺さんを助けられるのか。

結構ハード展開だけど、あっさりした書きぶりで軽く楽しめます。
複葉機、飛行艇、単葉推進式水上戦闘機!が活躍する、飛行機好きにもオススメ。
2013年3月10日に日本でレビュー済み
あらすじはアマゾンに任せて感想です。
さすがは時雨沢先生です。少年少女の健全な冒険活劇という感じで、小難しい設定はほとんどなく
(精々軍用機や銃器に現れる程度)読みやすく優しい文体で進みます。
黒星さんの絵のタッチもそのやさしい文体と非常にマッチしてかなり完成度が高いと思います。
ライトノベルというよりドリトル先生とかの児童文学に近いでしょう。
個人的には何度も読み返しても色味の褪せない名作だと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年6月15日に日本でレビュー済み
 序章で、「今から私は、数千を超える人間を、考えられ得る最も残忍な方法で殺そうとしています」なる不穏なモノローグが置かれる割に、軽いタッチの物語。
 もちろん、この不穏なモノローグの意味は最後に巧く説明されています。けれど、序章と物語のギャップはそうとうなもの。
 プロローグとエピローグが繋がっていて、本編の物語は主人公の回想形式ですから、そこにすでに「思い出」は仕組まれており、その「思い出」の根幹に先のモノローグの意味が潜むわけです。
 なんてややこしい言い方になるのは、ネタバレしそうだからです。
 私がおもしろいと思ったのは、今言ったような重厚な仕掛けをしつつ、それがライトノヴェルズになってしまうこと。
 これは、どういうことなんだろう? ライトノヴェルズもまたそうした仕掛けなしには語れない(ライトが重厚なんて、ね)のだろうか、それとも、そうした重厚さもライトノヴェルズはライトに組み込んでしまっているのだろうか?
 ま、それはともかく、ネタも大きいのですが、その大きさと語られる物語の軽さを楽しんでいただけるのでは? と。
 付け加えれば、ここでもマッチョは巧みに排除されています。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年5月23日に日本でレビュー済み
まず、その文章が印象に残る。
淡々として、しかし丁寧に風景を描写する。
むしろ風景のみを描写するが故に、淡々としているのかもしれない。
例えるなら説明文のような印象を受ける。心情はあっさりと流す。
しかし、それ故に強い個性を持つキャラクターの会話が映える。
キャラの描写を会話に絞り、周りを丁寧に描写することで、
物語世界全体をバランス良く描いたという印象を受けた。
そして構成力。
全てがなめらかに繋がっている。どこにも凹凸がない。
つまり、過不足が全くない展開なのだ。
意外なところに伏線があり、それは必ず回収されている。
読者は驚きながらも、不条理さを全く感じることなく読み進めることが出来るだろう。
キャラクター、ストーリー展開、その他素材はそう目新しい物ではない。
しかし、この二つの特徴がこの作品を他とは代え難い物としている。
とある作家の言葉を借りれば
「『何を書くか』はもう出尽くしている。作家の仕事は『どう書くか』だ」
読み終わった時にわき上がってくる、何とも言えない満足感は読んだ者にしか解らない。
61人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年6月2日に日本でレビュー済み
上記のとおりです。

ネタバレはキライなので内容には触れません。

これほど完成度の高い小説はあまり読んだことがありません。

最初はキノの旅を読んでいたのですがNetでアリソンを知ってからは

今自分の中ではブームです。

リリトレの最新刊までまとめがいです。

ラストの落ちが少し残念ですがまぁ星5は変わりません。

ぜひ一度ご一読を。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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