最終回を終えた時の喪失感、達成感がある作品です。日常会話や先生の本音のぶっちゃけも、勿論あります。
陳腐なでもなく、次がどうなるか気になるってのでもなく、ただ読んでしまう。
同じ空気の連続で欠伸をしても、『これは』とクスッと笑ってしまう。
この作者は『人気があるから』と自分の私欲の為にコンセプトを外れることを絶対しませんね。よつばと!も450万部超えてるのに『アニメ化はまだ早い』ですから。漫画家としてこれ程人間できた人いませんよね。アニメ化来たらすぐOKじゃない、目先の欲には飛び付かずに自分の作品を良くするなんて凄いですね。
なんか日本語変になりましたね(^_^;)
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あずまんが大王 (4) (電撃コミックス EX) コミック – 2002/6/6
あずま きよひこ
(著)
- 本の長さ188ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2002/6/6
- ISBN-104840221286
- ISBN-13978-4840221283
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登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2002/6/6)
- 発売日 : 2002/6/6
- 言語 : 日本語
- コミック : 188ページ
- ISBN-10 : 4840221286
- ISBN-13 : 978-4840221283
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,583位漫画・アニメ・BL(イラスト集・オフィシャルブック)
- - 168,159位コミック
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年9月21日に日本でレビュー済み
+αで女子高生たちの日常、青春という大きなテーマ性も持っており
全四巻で入学から卒業までを描いているので感情移入がしやすく出会いと別れ、笑いあり涙ありの
傑作四コマ漫画です。驚くほど良くまとまっております。
ダラダラとせず全四巻でビシッと描ききったのが良いですね。
全四巻で入学から卒業までを描いているので感情移入がしやすく出会いと別れ、笑いあり涙ありの
傑作四コマ漫画です。驚くほど良くまとまっております。
ダラダラとせず全四巻でビシッと描ききったのが良いですね。
2002年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
描かれている内容は、なんてことない女子高生の日常。
しかし、その1話1話毎に、あ~あるある!とうなずいたり、あ~こういうやついたな~って、思い返したり、
これもあった、あれもあったと思い返しているうちに、気が付けば自然と顔がにやけてきて、
肩をふるわせながらふくみ笑いをしている自分に気づいたりして・・・
なんか、やなことあったり、悲しい気分のときに読むと、気持ちリセットできていいかも。
しかし、その1話1話毎に、あ~あるある!とうなずいたり、あ~こういうやついたな~って、思い返したり、
これもあった、あれもあったと思い返しているうちに、気が付けば自然と顔がにやけてきて、
肩をふるわせながらふくみ笑いをしている自分に気づいたりして・・・
なんか、やなことあったり、悲しい気分のときに読むと、気持ちリセットできていいかも。
2006年5月3日に日本でレビュー済み
いつも通りほんわかしたムードで展開されていくのですが、
なんといっても卒業式。みんな泣いてて印象的です。
もちろん神楽さん号泣とかへーちょとか笑いどころは満載ですが。
お仕着せがましくない感動が、
再読性にひっかかって何度も読んでるうちだんだんこみ上げてきます。
ゆかり先生の言うとおり「けっこう楽しかったな」が
何回読んでも続く。そんな巻です。
なんといっても卒業式。みんな泣いてて印象的です。
もちろん神楽さん号泣とかへーちょとか笑いどころは満載ですが。
お仕着せがましくない感動が、
再読性にひっかかって何度も読んでるうちだんだんこみ上げてきます。
ゆかり先生の言うとおり「けっこう楽しかったな」が
何回読んでも続く。そんな巻です。
2002年6月8日に日本でレビュー済み
時間に忠実に年齢を重ね、卒業して最終回という珍しい型の人気漫画の最終巻。
妖怪も魔法使いも宇宙人もいない、月日もループしない、あくまで常識の範囲内
(漫画の枠でだが)でキャラクターを描き、実際の年月の流れを雑誌読者と共有
する手法はキャラクターへの新たな愛着の方法を提示したと言っても良いのでは
ないだろうか。
第4巻は修学旅行から受験勉強、そして卒業が描かれている。大げさなクライマックス
など作らず、最後まで何も変わらない等身大の笑いを提供し続けたあずまきよひこ氏の
センスには脱帽する。
それでいながら1ページ読むごとに寂しさが感じられてくる。雑誌読者と時間を共有する
手法のなせるわざだ。
装飾も3巻までの笑いを提供する手法を抑え、一層寂しさを増すように演出していて
よく考えられている。
ただ、イリオモテヤマネコの話だけは常識の範疇を超えていると感じる。
今までも突飛なキャラクターが出てきていたが、「もしかしている(ある)かもしれない。
なくても、それに似た事はあるかもしれない」という漠然とした思いを抱いて読者は
納得していたが、この話だけは読者を突き放した感さえある。
読者の目の前にイリオモテヤマネコが突然現れたりしないのと同じだ。
はたして「漫画だから」で良かった事だったのか、改めて読みなおしても疑問が残る。
それを除けば、4コマの描き下ろしにあちこちの加筆もあり、星5つの出来だ。
これから単行本を読む読者は残念ながら時間の共有を感じることはできないかもしれないが、
長期的に計算されていたと思われる、あずまきよひこ氏の新しいスタイルの笑いを
堪能して欲しい。
妖怪も魔法使いも宇宙人もいない、月日もループしない、あくまで常識の範囲内
(漫画の枠でだが)でキャラクターを描き、実際の年月の流れを雑誌読者と共有
する手法はキャラクターへの新たな愛着の方法を提示したと言っても良いのでは
ないだろうか。
第4巻は修学旅行から受験勉強、そして卒業が描かれている。大げさなクライマックス
など作らず、最後まで何も変わらない等身大の笑いを提供し続けたあずまきよひこ氏の
センスには脱帽する。
それでいながら1ページ読むごとに寂しさが感じられてくる。雑誌読者と時間を共有する
手法のなせるわざだ。
装飾も3巻までの笑いを提供する手法を抑え、一層寂しさを増すように演出していて
よく考えられている。
ただ、イリオモテヤマネコの話だけは常識の範疇を超えていると感じる。
今までも突飛なキャラクターが出てきていたが、「もしかしている(ある)かもしれない。
なくても、それに似た事はあるかもしれない」という漠然とした思いを抱いて読者は
納得していたが、この話だけは読者を突き放した感さえある。
読者の目の前にイリオモテヤマネコが突然現れたりしないのと同じだ。
はたして「漫画だから」で良かった事だったのか、改めて読みなおしても疑問が残る。
それを除けば、4コマの描き下ろしにあちこちの加筆もあり、星5つの出来だ。
これから単行本を読む読者は残念ながら時間の共有を感じることはできないかもしれないが、
長期的に計算されていたと思われる、あずまきよひこ氏の新しいスタイルの笑いを
堪能して欲しい。
2010年8月9日に日本でレビュー済み
この作品を知ったのはレンタル屋さんの棚ででした。「あ!」パッケージにはちよちゃんが。思わずつられて全巻借りたのですが、あまりにも面白くてコミックをすぐさま全巻買いました。全て読み終える頃には自分は夏休みちよちゃんの別荘に魂を置き忘れ、何度も何度もちよちゃんや智を探しに読み返しています。あずまんが大王でしか経験できなかった面白さ寂しさ、こういう作品を傑作とよぶんだろうと思います。想像ですが、おおよそ全ての漫画家がこの漫画を愛読し、新しい世代の漫画のヒントとしているんじゃないだろうか、そんな気がしてなりません。この作者はこれの次回作にさらに傑作を生み出しています。あずまきよひこは漫画家というよりアーティストです。光と影を写し出す稀有な作家で鬼才です。あずまんがもよつばとも後々さらに評価される作品でしょう。間違いなくあなたの宝になる作品になることでしょう。
2005年12月8日に日本でレビュー済み
「読む」というより6人のにぎやかな声が「聞こえてくるような」漫画でした。
一応あずまんが大王はこの巻で終わりです。
でも6人の仲は終わりません。
6人が奏でるハーモニーはこの先も続くことでしょう。
一応あずまんが大王はこの巻で終わりです。
でも6人の仲は終わりません。
6人が奏でるハーモニーはこの先も続くことでしょう。
2007年5月14日に日本でレビュー済み
初めて漫画で涙ぐみました。
当然この巻でも登場人物の個性を活かしたベタ&シュールな物語となっています。
しかし、最終巻で特筆すべきは「感動」です。
今までのネタとしての笑い、キャラの個性としての笑い。今までのあずまんが物語が最後の話に向かって集束していった。ちょっと言い方変えると、今までの笑いが最後の卒業の話で感動に変換された。そんな感じです。
それに最後の終わり方、気持ちがいいですね。実に清清しい。彼女たちの明るい未来が容易に想像できます。
当然この巻でも登場人物の個性を活かしたベタ&シュールな物語となっています。
しかし、最終巻で特筆すべきは「感動」です。
今までのネタとしての笑い、キャラの個性としての笑い。今までのあずまんが物語が最後の話に向かって集束していった。ちょっと言い方変えると、今までの笑いが最後の卒業の話で感動に変換された。そんな感じです。
それに最後の終わり方、気持ちがいいですね。実に清清しい。彼女たちの明るい未来が容易に想像できます。