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イリヤの空、UFOの夏 その3 (電撃文庫 あ 8-8) 文庫 – 2002/9/10
浅羽を巡る恋の三角関係が進行中、ということで、ついに伊里野と晶穂の正面切ったバトルが発生! 最終決戦の場となった「鉄人屋」の惨状は……! 血と涙が吹き荒れる『無銭飲食列伝』。 突然、園原基地付近で起こった爆発。北からの攻撃、輸送機の事故、UFOの墜落とさまざまな憶測が飛び交う中、水前寺はひとり、爆発事件の取材に向かった……緊迫の『水前寺応答せよ・前後編』。 水前寺テーマが「超能力は果たして実在するか」であった頃、つまり浅羽がまだ一年生のころを描いた『番外編・ESPの冬』。 果たして、伊里野の運命は――? 浅羽の覚悟の行方は――!? クライマックスへ向けて、夏は静かに進んでいます――。
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2002/9/10
- ISBN-104840221731
- ISBN-13978-4840221733
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2002/9/10)
- 発売日 : 2002/9/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 328ページ
- ISBN-10 : 4840221731
- ISBN-13 : 978-4840221733
- Amazon 売れ筋ランキング: - 71,812位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
食事シーンとしては屈指の下品さ、そして何故か暴力性も加わった、「無銭飲食列伝」。だがそこに、文章の無限可能性を見出すのは私だけだろうか? アニメ版は生温い表現であると言わざるを得ないが、これは致し方無いだろう。
2003年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3冊目です。
でもまだ終わりません。
物語の進行に時間がかかるように、読む時間もかかります。
情景描写が読み飛ばせません。
映像化すると一瞬で過ぎてしまうその瞬間も文章にするとセンサーからはき出されるテレメトリーログのようにその一瞬に意味があるから面白いです。
前編で脱線。真ん中本編。後ろ番外編の読み応えある構成です。
物語も表現もハードなのでキャラクタが傷ついてつらいです。
過酷さに耐えて終わりではみんな平和になって欲しいなと4巻に期待します。
でもまだ終わりません。
物語の進行に時間がかかるように、読む時間もかかります。
情景描写が読み飛ばせません。
映像化すると一瞬で過ぎてしまうその瞬間も文章にするとセンサーからはき出されるテレメトリーログのようにその一瞬に意味があるから面白いです。
前編で脱線。真ん中本編。後ろ番外編の読み応えある構成です。
物語も表現もハードなのでキャラクタが傷ついてつらいです。
過酷さに耐えて終わりではみんな平和になって欲しいなと4巻に期待します。
2018年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
食い物の描写、あるいは人が料理を食べるところの描写というのはその作家の力量がモロに出ると思う。
(余談だが文字による表現で今までで一番旨そうだと思ったのは「テロリストのパラソル」にでてくるホットドッグ。)
序盤の大食い対決は抱腹絶倒だった。
これだけでも読む価値はある。
秋山氏の文章力の神髄はここにあると思う私はファンの中では異端か。
中盤以降はやや冗長に感じたので星を一つ減らした。
(余談だが文字による表現で今までで一番旨そうだと思ったのは「テロリストのパラソル」にでてくるホットドッグ。)
序盤の大食い対決は抱腹絶倒だった。
これだけでも読む価値はある。
秋山氏の文章力の神髄はここにあると思う私はファンの中では異端か。
中盤以降はやや冗長に感じたので星を一つ減らした。
2010年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
晶穂とイリヤの友情を深める演出にこんなシチューエーションをチョイスする発想が面白い。
そんなこんなでイリヤも学校生活に馴染み始めたと思いきや、事態は急変していく。
さて、いよいよ次巻はラスト。どうなるのでしょう。楽しみ楽しみ。
そんなこんなでイリヤも学校生活に馴染み始めたと思いきや、事態は急変していく。
さて、いよいよ次巻はラスト。どうなるのでしょう。楽しみ楽しみ。
2002年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「確かにおもしろいんですけどね。でも、アキヤマが、あんなもの書かなくてもいいと思うんですよ」
友人の意見である。
私としては、この意見にはおおいに反対である。
「あんなもの」が具体的になにを指すかは明確ではない。尋ねてみればいいのだろうが議論になるのは判りきっているし、彼も私も忙しい身だ。ここは勝手に私の解釈で書くが、Nくん、反論があればどうぞ。
友人が軽侮する「あんなもの」とは、つまりは構図だろう。少年ひとりに少女がふたり。学園生活。盛りだくさんのバカげたことと未熟者の真剣さ。せつなさと萌え。過ぎし青春の日々への甘い追憶。
そう、これは確かに追憶の物語だ。考えられる結末はただひとつしかない。始まったときから終わっているのだ。
だが、我々が懐かしむべきは、我々が経てきた青春では、ない。
いまだ訪れぬ明日、今日と同じはずの明日、どこまでも続いてゆくと疑わなかった明日。
誰もが感じているであろう不安は、天才アキヤマの筆によって作中のクライシスに投影され、身に迫る恐怖となってつきつけられてくる。
なお、巻末には駒都えーじ氏によるキャラクター設定やラフ画が添えられている。伊里野のスク水が見られます。……と、最後はいきなり下品な私なのだった。わはは。
友人の意見である。
私としては、この意見にはおおいに反対である。
「あんなもの」が具体的になにを指すかは明確ではない。尋ねてみればいいのだろうが議論になるのは判りきっているし、彼も私も忙しい身だ。ここは勝手に私の解釈で書くが、Nくん、反論があればどうぞ。
友人が軽侮する「あんなもの」とは、つまりは構図だろう。少年ひとりに少女がふたり。学園生活。盛りだくさんのバカげたことと未熟者の真剣さ。せつなさと萌え。過ぎし青春の日々への甘い追憶。
そう、これは確かに追憶の物語だ。考えられる結末はただひとつしかない。始まったときから終わっているのだ。
だが、我々が懐かしむべきは、我々が経てきた青春では、ない。
いまだ訪れぬ明日、今日と同じはずの明日、どこまでも続いてゆくと疑わなかった明日。
誰もが感じているであろう不安は、天才アキヤマの筆によって作中のクライシスに投影され、身に迫る恐怖となってつきつけられてくる。
なお、巻末には駒都えーじ氏によるキャラクター設定やラフ画が添えられている。伊里野のスク水が見られます。……と、最後はいきなり下品な私なのだった。わはは。
2017年4月23日に日本でレビュー済み
来たな、この展開・・・。
普通の少年が大変な思いをしながら色々と乗り越えていったり諦めていったり。
それにしてもなぜこの人の文章にはこんなにも惹きこまれてしまうのか。他に類を見ない。
普通の少年が大変な思いをしながら色々と乗り越えていったり諦めていったり。
それにしてもなぜこの人の文章にはこんなにも惹きこまれてしまうのか。他に類を見ない。
2010年6月4日に日本でレビュー済み
涙腺が見事に破壊されました。
これは読む価値存分にありです。
その1、その2を読んで少し微妙と思ってしまった方もこのその3を読めば買って良かったと思えます。
これは読む価値存分にありです。
その1、その2を読んで少し微妙と思ってしまった方もこのその3を読めば買って良かったと思えます。
2012年8月5日に日本でレビュー済み
4巻の中では、何となく繋ぎみたいな位置付けな巻だと思いました。
イリヤと秋穂がちょっと仲良くなるところは微笑ましくもありましたが、全体のストーリーの中では特に生きてくるわけでもなく、こういう息抜きが必要だと思う一方で、ある種の緊張感を保ったままでいて欲しいなとも思うわけです。
水前寺が緊張感をぶっ壊すのはよくあることですが、あれは水前寺だから許されるのであって、それ以外のキャラがやることではないな、と思います。
分冊になっているから仕方がないとはいえ、水前寺応答せよのみ読めばいいかなと思わなくもないのでした。
イリヤと秋穂がちょっと仲良くなるところは微笑ましくもありましたが、全体のストーリーの中では特に生きてくるわけでもなく、こういう息抜きが必要だと思う一方で、ある種の緊張感を保ったままでいて欲しいなとも思うわけです。
水前寺が緊張感をぶっ壊すのはよくあることですが、あれは水前寺だから許されるのであって、それ以外のキャラがやることではないな、と思います。
分冊になっているから仕方がないとはいえ、水前寺応答せよのみ読めばいいかなと思わなくもないのでした。