ストーリーには重たい内容も、変に叙述的な箇所もなく、
割とライトでテンポもよい。
キャラクターも特徴があって魅力的。とてもキュート。
メリハリのきいた短編が集まっているので、スイスイと読めちゃう。
とても”ライトノベル”な作品だと思います。
そういう意味ではとても読みやすい作品です。
ただ現実問題、非常に読みにくい。
Q:読みやすいと言っておきながら、何故「読みにくい」のか?
A:まず間違いなく挿絵のせい。
そう、この「いぬかみ」はとっても挿絵がキュートなのだ。
それだけでも公衆の場では読みにくい上に、挿絵だけを見ると
まるで「18歳未満閲覧禁止」のようである。これはまずい。
絶えず背後を警戒しながら読まなければ、「私の人生が終わってしまう」。
つい、そう思ってしまう一品である。
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いぬかみっ! (電撃文庫 あ 13-4) 文庫 – 2003/1/10
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2003/1/10
- ISBN-104840222649
- ISBN-13978-4840222648
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登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2003/1/10)
- 発売日 : 2003/1/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4840222649
- ISBN-13 : 978-4840222648
- Amazon 売れ筋ランキング: - 195,583位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
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2006年8月21日に日本でレビュー済み
わがままな上嫉妬深い、だけど憎めない犬神の女の子「ようこ」と、犬神使いのおちこぼれ川平啓太が繰り広げる、ドタバタラブコメディ第一巻。
犬神使いの名門、川平家のおちこぼれ啓太は、犬神の問題児「ようこ」と契約します。
しかし、まったく言うことを聞かない「ようこ」に振り回される啓太は、落ちつかない毎日を送ります。
一巻目ということもあり、話の流れはゆっくりとしています。
加えて、一話完結型ですから各話ごとに新鮮味があって、楽しんで読むことができますよ。
ただ公共の場では言えないような発言、きわどいシーンの描写が少々多いのはマイナス。
免疫がない方は、注意が必要ですね。
ですが同時に、読者が楽しんで読めるように、分かりやすく描かれていますから、作者のサービス精神がよく伝わってくる作品でもあります。
犬神使いの名門、川平家のおちこぼれ啓太は、犬神の問題児「ようこ」と契約します。
しかし、まったく言うことを聞かない「ようこ」に振り回される啓太は、落ちつかない毎日を送ります。
一巻目ということもあり、話の流れはゆっくりとしています。
加えて、一話完結型ですから各話ごとに新鮮味があって、楽しんで読むことができますよ。
ただ公共の場では言えないような発言、きわどいシーンの描写が少々多いのはマイナス。
免疫がない方は、注意が必要ですね。
ですが同時に、読者が楽しんで読めるように、分かりやすく描かれていますから、作者のサービス精神がよく伝わってくる作品でもあります。
2006年3月27日に日本でレビュー済み
アニメ「いぬかみっ!」原作の第1作
このころのよーこは啓太をおもちゃにして遊んでいますね。
収録内容
Step1 ボーイ・ミーツ・ドッグ
記念すべき第1話、啓太とようこの出会い話。
ポイントは指輪と首輪
Step2 蛇女哀歌
啓太とようこペア初仕事の話
ポイントは啓太ストリーキングデビュー(後にこれが・・・)
Step3 温泉と猫と仏像と
渡り猫又吉登場の話
ポイントはよーこの尻尾
Step4 象さん
特命霊的捜査官 仮名史郎登場の話
ポイントはよーことどめのセリフ(確かにあれはきつい・・・)
Short Break ようこの一日
タイトル通り、ようこの視点から見た物語
ポイントは冒頭の夢(今後にある伏線か?)
第3話、第4話で出てきたキャラが後に重要なキャラクターになります。
このシリーズ共通のお勧めはストーリー合間のコミックですね。
このころのよーこは啓太をおもちゃにして遊んでいますね。
収録内容
Step1 ボーイ・ミーツ・ドッグ
記念すべき第1話、啓太とようこの出会い話。
ポイントは指輪と首輪
Step2 蛇女哀歌
啓太とようこペア初仕事の話
ポイントは啓太ストリーキングデビュー(後にこれが・・・)
Step3 温泉と猫と仏像と
渡り猫又吉登場の話
ポイントはよーこの尻尾
Step4 象さん
特命霊的捜査官 仮名史郎登場の話
ポイントはよーことどめのセリフ(確かにあれはきつい・・・)
Short Break ようこの一日
タイトル通り、ようこの視点から見た物語
ポイントは冒頭の夢(今後にある伏線か?)
第3話、第4話で出てきたキャラが後に重要なキャラクターになります。
このシリーズ共通のお勧めはストーリー合間のコミックですね。
2003年6月2日に日本でレビュー済み
この巻に挿入されている話は5話。
1話の話が短めである上、軽妙なノリと文章なので、サクサクと読みすすめることが出来る。
そのため、徹夜明けの頭でも十分に楽しめる作品になっている。(私は徹夜明けでも眠気を催すことなく完読できた)
わりと短時間で読めるので、勉強や仕事の合間の気分転換にもいいかもしれない。
今後は、
ヒロインと主人公が過去にどのようにして出会っていたのか,
(恐らく過去に二人は出会っていた・・・?)
神であるヒロインと人間である主人公の恋の行方や如何に?
(まだそういう仲としては描かれてないけど・・・)
といった展開が予想され、続きが楽しみである。
1話の話が短めである上、軽妙なノリと文章なので、サクサクと読みすすめることが出来る。
そのため、徹夜明けの頭でも十分に楽しめる作品になっている。(私は徹夜明けでも眠気を催すことなく完読できた)
わりと短時間で読めるので、勉強や仕事の合間の気分転換にもいいかもしれない。
今後は、
ヒロインと主人公が過去にどのようにして出会っていたのか,
(恐らく過去に二人は出会っていた・・・?)
神であるヒロインと人間である主人公の恋の行方や如何に?
(まだそういう仲としては描かれてないけど・・・)
といった展開が予想され、続きが楽しみである。
2007年5月25日に日本でレビュー済み
『いぬかみっ! 』です。アニメ化もされた作品の第1巻です。
あらすじは、落ちコボレにして煩悩だらけの犬神使い川平啓太が、わがままで全く言うことを聞かない犬神ようこと契約したはずだけど散々振り回される、というドタバタラブコメ、です。たぶん。
この手の伝奇的な設定の作品としては、犬神使いの設定はゆるいです。もちろんまだ第1巻ですから、全てが語られているわけではありませんが、基本的に純粋に軽い文章と軽いノリで活劇を楽しむ、という方向性です。
連作短編となっています。文章も読みやすいです。少しずつ今後の伏線も盛り込まれています。人によっては薄っぺらい厨房小説と感じるのかもしれませんが、ラノベ読者を意識して考えると面白い内容だと思います。
ちょっとさすがに、エッチっぽくキワドイシーンなどが出てくるのは要注意ですが。
あらすじは、落ちコボレにして煩悩だらけの犬神使い川平啓太が、わがままで全く言うことを聞かない犬神ようこと契約したはずだけど散々振り回される、というドタバタラブコメ、です。たぶん。
この手の伝奇的な設定の作品としては、犬神使いの設定はゆるいです。もちろんまだ第1巻ですから、全てが語られているわけではありませんが、基本的に純粋に軽い文章と軽いノリで活劇を楽しむ、という方向性です。
連作短編となっています。文章も読みやすいです。少しずつ今後の伏線も盛り込まれています。人によっては薄っぺらい厨房小説と感じるのかもしれませんが、ラノベ読者を意識して考えると面白い内容だと思います。
ちょっとさすがに、エッチっぽくキワドイシーンなどが出てくるのは要注意ですが。
2005年6月20日に日本でレビュー済み
何気に手にとって読んだのがきっかけですが、それぞれの話が短くうまくまとめられてるので、テンポよく読むことが出来ました。登場人物は次第に増えていきますが、インパクトのあるキャラが多いので人物同士の関係も読んでいて楽しかったです。
個人的にお勧めのシリーズです。
個人的にお勧めのシリーズです。