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学校を出よう!Escape from The School (電撃文庫 た 17-1) 文庫 – 2003/6/10

4.2 5つ星のうち4.2 40個の評価

超能力者ばかりが押し込まれた山奥の学校――第三EMP学園。僕は超能力を持っているわけでもないのに、なぜかここにいる。もう六年も。
理由は明確。僕のすぐ後ろで今もひらひら回っている女の子の幽霊のせいである。彼女の名は春奈。僕の妹で、六年前に事故で死に、死んだ翌日には幽霊になって僕に付きまとうようになった。幽霊の癖に外見はちゃんと成長していまも歳相応の姿をしているのだが、問題はその中身で……! 兄想いというか、兄離れができないというか、ブラザーコンプレックスというか……。さらに第三EMP学園の面々ときたらまったく、超能力者とはどうして揃いも揃って妙な奴ばかりなんだろう? ……こんな学校、早く出て行きたい!!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアワークス (2003/6/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/6/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 344ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840223556
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840223553
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 40個の評価

著者について

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谷川 流
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兵庫県在住。2003年、第8回角川スニーカー大賞“大賞”を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューを果たす(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 涼宮ハルヒの憂鬱 (ISBN-13: 978-4046310286 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
40グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2005年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューの点数が低いため、本当に駄作なのだろうか、と多少不安に思っていましたが、読んでみれば普通に面白いですよ。
これをつまらないというならば、「涼宮ハルヒ」シリーズもおのずとつまらないということになってしまうでしょう。
(イラストのみの点で見るならばその辺は否めませんが。)
人気があるから面白い、とかそういう先入観無しで読んでみる事をオススメします。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年1月2日に日本でレビュー済み
超能力学園という、子供たちが全てを管理する一つの社会。
そこで行われる学生達だけの営み。
現実ではありえないことですが、そこに惹かれてしまいます。

もちろん主要な登場人物はありえない奇抜なキャラばかりです。
どうもこの小説は老獪な人物が多く、とても年相応とは言えないのですが、それが魅力なのかもしれません。

何だか、これまで読んだライトノベルの中で、一番「らしい」と感じました。
この分野の定義は曖昧です。しかし、独立や責任、判断等の命題を含むので、
対象とされている10代が読むものとして適当ではないかと考える次第です。

もちろん、隠されたメッセージや、分かると楽しい小ネタも沢山存在しますので、
知識と年齢を蓄えた方にもお勧めします。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月23日に日本でレビュー済み
妹の幽霊に取り付かれたとか、意外な展開も面白いが
何故そうなったか、その原因も意外で面白かった。
「学校を出よう!」の展開は、どれも独創的でよかったですよ

それに若菜と春奈
主人公の妹たちも可愛らしいです
特に重度のブラコンの春奈など、ぐっときます
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
6巻全部読んだ上での感想です。

超能力者たちが強制的に入学させられる第三EMP学園。コメディタッチのSFだが、怪奇現象の謎解きはミステリー小説のよう。
また、登場人物も個性的で楽しませてくれる。
ハルヒの新刊が出ないことに業を煮やし、繋ぎのつもりで買ったのだが、全巻読んだらハルヒ以上に楽しめていた。
何より読後の余韻を楽しめるのが、他のシリーズに無い「学校を・・・」の魅力である。

難点は、主人公だけが没個性なところ。
非日常な空間に放り込まれた一般人として、「読者の分身」を演出しているのかもしれないが、
そのキャラの普通さ無力さ無気力さ、それから過度に冷めた目で物事を見つめる様が、こちらをひどくイラつかせる。
出来ないなりに頑張ってみせろよ。
そんなお前が、何故、妹と真琴に好かれているんだ・・・?

また、対魔班の白黒コンビと主人公のからむ場面では、全員が装飾過剰な言葉で屁理屈ばかり言うものだから、結局何が言いたいのか分らない。
さらに作者の文自体が独特の言い回しである上に、さらにさらにアブノーマルな設定が相まって読みづらいと感じる事も・・・(嫌になって斜め読みした私も悪い)
しかし、それは1巻だけのこと。
対魔班の二人は巻を追うごとに魅力を増すので、(幾分、会話も分りやすくなる・・・幾分だが)次巻以降に期待してほしい。

それにしてもこの表紙・・・手を出すのには大変な勇気がいる。
通販でなきゃ買えませんでした。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月20日に日本でレビュー済み
この作家の作品ではいちばん好きなシリーズです。

タイトルとイラストに騙され(?)ますが、SFよりの作品です。
古き良きSFジュヴナイルを現代ラノベにするとこうなるのか?

といっても最初はSF要素は薄くて、巻を重ねるごとに濃くなっていくのでハードSF好きには合わないかも。
ライトなSFが好きな人にオススメ。
2010年6月16日に日本でレビュー済み
マイコとミヤノが攻防戦をし続け、事件に巻き込まれるのがこのシリーズの見どころですよね。これは第1作目ですが、幽霊の妹を持つ兄の心情が良く描かれていたと思います。この後のシリーズは著者が着実に力をつけて行き、かなり面白くなるので、この一冊だけで読み終わらせるのは、あまりに勿体無いです。
2006年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシリーズは全編通して、ちょっと切なさが残る感じに仕上がっております。

ハルヒと同じく先が読めない展開で主人公の内面もよく出てて、とても引き込まれます。

しかし、ハルヒが表面的に日常世界であるのに対し、こっちは非日常を前面に押し出しているので、キャラクターが濃すぎる感があります。

さらに1巻はもやもや残る話ですが、是非、作者を信じて最終巻まで読んでいただきたい。

きっと解消されます。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年3月7日に日本でレビュー済み
本作は涼宮ハルヒシリーズのような日常と非日常が交錯するような魅力的な世界観を期待して読むとエラい目に遭います。

こちらは第三EMP学園という超能力を持った生徒ばかりを集めた学校、いわば非日常的世界が舞台になっており、その超常的な現象、というか話の内容そのものが複雑怪奇なものになっていますので、読んで想像するには非常に難解です。

それに、登場人物も主人公を含めて、この作者独特ともいえる哲学者的な言い回し(ハルヒでいえば、驚愕で登場する佐々木やキョン、国木田、或は古泉のような言い回し)をしてくるキャラが多いので、ただですら難解な話を余計にややこしくしている傾向があり、読んでて疲れましたね。

結局、話について行けず第八章途中で閉じてしまいました。すいません。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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