都市シリーズでお馴染みの川上氏の新シリーズ第一作
その上巻という事で、まさに最初の最初とも言うべき一作です。
この世界と似ていて、
それでいてこの世界と根本的に違う、
そんな世界感
川上氏独特の世界観
この作品を読み辛いと感じる人も居ると思う。
その読み辛さに隠れた内容の濃さ、世界観の奥深さ
そんな難しい事を無視して感じられる面白さ。
読めない人に無理に読めとは言わない
読める人には忘れられない一冊になると思う。
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終わりのクロニクル 1(上) 電撃文庫 AHEADシリーズ 文庫 – 2003/6/7
10の概念世界との全竜交渉が始まる!!
かつて世界は、平行して存在する10個の異世界と戦闘を繰り広げていた。概念戦争と呼ばれるその戦争に勝利してから60年。全てが隠蔽され、一般の人々に知られることなく時が過ぎた現在……。
高校生の佐山御言は祖父の死後、突然巨大企業IAIより呼び出しを受ける。そして、この世界がマイナス概念の加速により滅びの方向へ進みつつあること。それを防ぐには、各異世界の生き残り達と交渉し、彼らが持つ10個の概念を解放しなければならないことを伝えられる。
かくして、佐山は多くの遺恨を残した概念戦争の戦後処理として、最後の闘いに巻き込まれていくが……。
かつて世界は、平行して存在する10個の異世界と戦闘を繰り広げていた。概念戦争と呼ばれるその戦争に勝利してから60年。全てが隠蔽され、一般の人々に知られることなく時が過ぎた現在……。
高校生の佐山御言は祖父の死後、突然巨大企業IAIより呼び出しを受ける。そして、この世界がマイナス概念の加速により滅びの方向へ進みつつあること。それを防ぐには、各異世界の生き残り達と交渉し、彼らが持つ10個の概念を解放しなければならないことを伝えられる。
かくして、佐山は多くの遺恨を残した概念戦争の戦後処理として、最後の闘いに巻き込まれていくが……。
- 本の長さ392ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2003/6/7
- ISBN-104840223890
- ISBN-13978-4840223898
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2003/6/7)
- 発売日 : 2003/6/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 392ページ
- ISBN-10 : 4840223890
- ISBN-13 : 978-4840223898
- Amazon 売れ筋ランキング: - 871,420位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1975年1月3日生まれ、東京出身。
第三回電撃ゲーム小説大賞、金賞受賞。有限会社TENKY所属。
代表作、主な著作は『神々のいない星で』『境界線上のホライゾン』『激突のヘクセンナハト』『終わりのクロニクル』『都市シリーズ』
最近、血尿出まして。病院行ったら結石とかで、つまり体内で石の錬金生成に成功した訳ですが、NYO路の結石なので、コレは土属性なのか水属性なのか解らんですね。(簡潔)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり間延びする事無く進んでいくので読むのがだるくなったりしない。
むしろ次々と読みたくなる。
文体や言い回しに癖があるので人を選ぶかもしれないが
それを差し引いても面白い。
むしろ次々と読みたくなる。
文体や言い回しに癖があるので人を選ぶかもしれないが
それを差し引いても面白い。
2018年7月13日に日本でレビュー済み
ラノベによくある誤用などは目立たないのですが、ほとんどの地の文が倒置法というのでしょうか?になっています。
「緑がある。青がある。山だ」みたいな感じに書かれていて、これがどんな場面でも、全てで貫かれていて相当きついです。
自分は戦闘シーンは小説で表現するのは間延びして難しいと思っているのですが、その戦闘シーンも更に倒置法?で延々と表現されます。
この作者さんは、非常にボリュームのある文庫を出していますが、そのボリュームの理由がこの倒置法?にあるのでは、と思うほど。
作風だとか表現方法だとかをすべて否定するつもりはありませんが、書いてる本人が作家を気取りたいがために、読者が我慢し続けなければならないのか、と思いました。
なぜ普通に素直に書かないのでしょう。読む人のことを考えていないとしか想像できませんが。
登場する人物は個性的で、会話(だけ)は面白かったりするので、忍耐強く、不快感をクールダウンさせながら読んでいましたが、話の特性上、物語終盤になると戦闘シーンばかりになり、とうとう最終巻の序盤で諦めました。
「パンチがきた。かわしてキックしたら、かわされて裏拳がきたのでかわした」みたいなストーリーに全く影響のないことが延々と続き、戦闘中に長考したり長ゼリフがあったり過去を思い出したりします。長々と続いた後、「それは一瞬だ」などと書いているのですが無理です。笑
内容は、幾つかの世界が存在し、かつて今の世はそれらを滅ぼしたが、今の世が危機となったので、かつて滅ぼした幾つかの世界に協力を仰ぐ。というものなのですが、なんというかご都合主義も極まれり!みたいな感じで、言ったとおりのことが現実になったりで、先の戦闘シーンと合わせて小学校低学年向けな印象です。(大人っぽいシーンがあるのでちびっこには読ませられないですが。
限界です。
「緑がある。青がある。山だ」みたいな感じに書かれていて、これがどんな場面でも、全てで貫かれていて相当きついです。
自分は戦闘シーンは小説で表現するのは間延びして難しいと思っているのですが、その戦闘シーンも更に倒置法?で延々と表現されます。
この作者さんは、非常にボリュームのある文庫を出していますが、そのボリュームの理由がこの倒置法?にあるのでは、と思うほど。
作風だとか表現方法だとかをすべて否定するつもりはありませんが、書いてる本人が作家を気取りたいがために、読者が我慢し続けなければならないのか、と思いました。
なぜ普通に素直に書かないのでしょう。読む人のことを考えていないとしか想像できませんが。
登場する人物は個性的で、会話(だけ)は面白かったりするので、忍耐強く、不快感をクールダウンさせながら読んでいましたが、話の特性上、物語終盤になると戦闘シーンばかりになり、とうとう最終巻の序盤で諦めました。
「パンチがきた。かわしてキックしたら、かわされて裏拳がきたのでかわした」みたいなストーリーに全く影響のないことが延々と続き、戦闘中に長考したり長ゼリフがあったり過去を思い出したりします。長々と続いた後、「それは一瞬だ」などと書いているのですが無理です。笑
内容は、幾つかの世界が存在し、かつて今の世はそれらを滅ぼしたが、今の世が危機となったので、かつて滅ぼした幾つかの世界に協力を仰ぐ。というものなのですが、なんというかご都合主義も極まれり!みたいな感じで、言ったとおりのことが現実になったりで、先の戦闘シーンと合わせて小学校低学年向けな印象です。(大人っぽいシーンがあるのでちびっこには読ませられないですが。
限界です。
2005年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どの作品もとんでもない川上作品ですが、
都市シリーズよりAHEADシリーズのほうがまだ軽い、
いい意味でライトノベル的なところがある、と思う(頼りなげ)。
もちろん単純と言うわけじゃないです。
休まず読むと色々見失ったりします。
まあ、そのAHEADシリーズの第一作というわけで「入門書」なんて書いちゃったけど、
やっぱりいきなり読むと面食らうので「?」つけときます。
でも実際、都市を追いかけてきた人と同じくらい
AHEADから入る人がいる、という噂もあったりなかったり。
私もそのクチです。
というわけで興味がわいたら手にとって見る事をオススメします。
ちなみに、厚いです。活字が嫌いだと危なげ。
RPGのダンジョンを、
脳内マッピング可orマップメモ好き
なら絶対気に入ります(笑)。
再ちなみに、この巻の「序章」は、
川上作品内屈指の読み難さである
ことを覚えておくと吉。何なら飛ばしてもいい。
いいかげんなレビュー、最後まで読んでくれてアリガトッ!!
都市シリーズよりAHEADシリーズのほうがまだ軽い、
いい意味でライトノベル的なところがある、と思う(頼りなげ)。
もちろん単純と言うわけじゃないです。
休まず読むと色々見失ったりします。
まあ、そのAHEADシリーズの第一作というわけで「入門書」なんて書いちゃったけど、
やっぱりいきなり読むと面食らうので「?」つけときます。
でも実際、都市を追いかけてきた人と同じくらい
AHEADから入る人がいる、という噂もあったりなかったり。
私もそのクチです。
というわけで興味がわいたら手にとって見る事をオススメします。
ちなみに、厚いです。活字が嫌いだと危なげ。
RPGのダンジョンを、
脳内マッピング可orマップメモ好き
なら絶対気に入ります(笑)。
再ちなみに、この巻の「序章」は、
川上作品内屈指の読み難さである
ことを覚えておくと吉。何なら飛ばしてもいい。
いいかげんなレビュー、最後まで読んでくれてアリガトッ!!
2008年7月8日に日本でレビュー済み
個人的に感じた事を以下に箇条書きします。
参考にして貰えるとありがたいです。
悪い点
・主人公が変態
・”ライト”ノベルではない(ノリはそれだが他の内容がライトじゃない)
・2回読んでも理解できないところがある
・上記の理由で仕事帰り等、疲れた時に読むと内容が頭に入ってこない
良い点
・主人公が変態
・登場人物のほとんどに強い個性がある
・世界観が面白い
・読み応えがある
主人公が変態すぎるあまり、引いちゃった人もいるかと思いますが
読み進めれば大好きになれます。というか好きになれなかったら
最後までこのノリが続くので、読むのを止める事をお勧めします。
この作品は他の方も書いている通り、世界観が特徴的で面白いです。
分かりやすく例えると、国ごとにSF、時代劇、ロボット物、怪獣物と特徴が分かれており
それぞれの人が戦ったり話し合ったりする設定です。
今考えると、よく話が破綻しなかったなと思います。
話を戻しますが、場面場面を想像しながら読むと凄く楽しめます。
特に戦闘場面は、アニメーションで想像できれば
面白さ5割増と言っていいほど、躍動感がある内容です。
是非とも右脳フル回転で読んでほしい作品です。
参考にして貰えるとありがたいです。
悪い点
・主人公が変態
・”ライト”ノベルではない(ノリはそれだが他の内容がライトじゃない)
・2回読んでも理解できないところがある
・上記の理由で仕事帰り等、疲れた時に読むと内容が頭に入ってこない
良い点
・主人公が変態
・登場人物のほとんどに強い個性がある
・世界観が面白い
・読み応えがある
主人公が変態すぎるあまり、引いちゃった人もいるかと思いますが
読み進めれば大好きになれます。というか好きになれなかったら
最後までこのノリが続くので、読むのを止める事をお勧めします。
この作品は他の方も書いている通り、世界観が特徴的で面白いです。
分かりやすく例えると、国ごとにSF、時代劇、ロボット物、怪獣物と特徴が分かれており
それぞれの人が戦ったり話し合ったりする設定です。
今考えると、よく話が破綻しなかったなと思います。
話を戻しますが、場面場面を想像しながら読むと凄く楽しめます。
特に戦闘場面は、アニメーションで想像できれば
面白さ5割増と言っていいほど、躍動感がある内容です。
是非とも右脳フル回転で読んでほしい作品です。
2007年5月3日に日本でレビュー済み
好き嫌いが分かれる内容かなと感じます。
難解な物言いが多く、ライトノベルとしては分かりにくい分類になります。
世界観が少し変わっていて、制約などの矛盾とかが気になったり
場面の切り替え方法や、キャラのセリフの違和感、無駄に多い改行など
むむむっ?と思いながら、読みました。
ただ、主人公の動きの描写や言動は面白く、獏(バク)のペット的キャラの描写や
ヒロインのイジラレ具合は中々ツボにきます。
まあ、作者の持ち味でしょうから、余計なお世話でしょうが
戦闘場面と、世界観をもっとシンプルにしてくれたら★5でした。
難解な物言いが多く、ライトノベルとしては分かりにくい分類になります。
世界観が少し変わっていて、制約などの矛盾とかが気になったり
場面の切り替え方法や、キャラのセリフの違和感、無駄に多い改行など
むむむっ?と思いながら、読みました。
ただ、主人公の動きの描写や言動は面白く、獏(バク)のペット的キャラの描写や
ヒロインのイジラレ具合は中々ツボにきます。
まあ、作者の持ち味でしょうから、余計なお世話でしょうが
戦闘場面と、世界観をもっとシンプルにしてくれたら★5でした。
2007年2月26日に日本でレビュー済み
相 当 好き嫌い分かれます。
僕はすんなり読めました。あ、絵がよさげだなぁで、ハマル。因みにこの作者の本は初めて読んでです。
でも分かれます。正直僕が異常だと思って結構です。クセがありますよ。そして厚いですからね、読み応えもあります。全部読んだとき、長い物語が終わったというより、別の長さに感動します。
適当(適切な意味で)に熱中できて、適当に長く読める本として、オススメします。
あと作家目指してる人。ラノベ作家ね。そういうのでは勉強になります。
ただエロイですからね。下ネタ(笑えるからいいけど)とか、ラス前とラストとかに至っては挿絵が15禁クラスですからそのつもりで。
最後まで読むのなら、覚悟決めましょう♪(キモ
僕はすんなり読めました。あ、絵がよさげだなぁで、ハマル。因みにこの作者の本は初めて読んでです。
でも分かれます。正直僕が異常だと思って結構です。クセがありますよ。そして厚いですからね、読み応えもあります。全部読んだとき、長い物語が終わったというより、別の長さに感動します。
適当(適切な意味で)に熱中できて、適当に長く読める本として、オススメします。
あと作家目指してる人。ラノベ作家ね。そういうのでは勉強になります。
ただエロイですからね。下ネタ(笑えるからいいけど)とか、ラス前とラストとかに至っては挿絵が15禁クラスですからそのつもりで。
最後まで読むのなら、覚悟決めましょう♪(キモ
2006年1月7日に日本でレビュー済み
今までの主人公達の変な所を混ぜた後に、何らかの化学反応を起こしたであろう主人公に惚れました。
まだ始まったばかりなのでどうとも言えませんが、期待は大です。
文章自体は『都市シリーズ』で慣れたのか他の方のような読みづらさは特に感じませんでした。
ただ、はじめて川上稔作品に触れる人は戸惑うかと思います。
そして、どうしても拒絶反応を起こす人はいます。(友人の中にも……)
しかし、一度慣れてしまうととことんはまります。それこそ有り金全部費やしてしまうほどに。
ですからとりあえずこの一冊からはじめて見てください。
この上巻を苦痛なく読み切ることができたなら、貴方には川上稔ファンの素質があります。
そんな貴方にはこのAHEADシリーズや都市シリーズはこの上ない充足感を与えてくれるはずです。
まだ始まったばかりなのでどうとも言えませんが、期待は大です。
文章自体は『都市シリーズ』で慣れたのか他の方のような読みづらさは特に感じませんでした。
ただ、はじめて川上稔作品に触れる人は戸惑うかと思います。
そして、どうしても拒絶反応を起こす人はいます。(友人の中にも……)
しかし、一度慣れてしまうととことんはまります。それこそ有り金全部費やしてしまうほどに。
ですからとりあえずこの一冊からはじめて見てください。
この上巻を苦痛なく読み切ることができたなら、貴方には川上稔ファンの素質があります。
そんな貴方にはこのAHEADシリーズや都市シリーズはこの上ない充足感を与えてくれるはずです。