えと、僕は今まで小説をあまり読んだりしませんでした。
友達から借りた「ブラックナイトと薔薇の棘」を読むにつれて
どんどんはまっていき、何十回も読み直しています。
はまった理由は・・・、初めは小説の中の「ブラックナイト」や
「薔薇の棘」が誰なのか全然検討もつきませんでした。
どんどん読むにつれて、「なるほど!そういうことか!」と
理解できるところも魅力です^^;
ほんっとに少しですが、恋愛っぽいところもあって良いと思いました^^;
1番最後のページが、もうちょっと続けば良いなぁ。とも思いましたけど、
自分で、そのあとのことを頭で考えてみたりできて、良いです!
一度読んでみることをお勧めします!
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ブラックナイトと薔薇の棘 (電撃文庫 た 13-4) 文庫 – 2003/7/10
黒崎雄一が所属する高校のIT研究部が運営するウェブサイトに、自殺の予告を思わせるメッセージが書き込まれた。ただの悪戯かもしれないと思いながらも、ネット上での交流が深かった雄一は、メッセージの送り主、天空のアイを捜し出すことを決意する。わすかな手がかりを頼りに捜索を始めた雄一は、同じように天空のアイを探そうとする掲示板の常連、薔薇の棘と出会う。そしてふたりは協力し、天空のアイを捜そうとするのだが……。
第8回電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞作家が贈る、青春サスペンス!
第8回電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞作家が贈る、青春サスペンス!
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2003/7/10
- ISBN-104840224064
- ISBN-13978-4840224062
登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2003/7/10)
- 発売日 : 2003/7/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 344ページ
- ISBN-10 : 4840224064
- ISBN-13 : 978-4840224062
- Amazon 売れ筋ランキング: - 659,517位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年10月29日に日本でレビュー済み
黒崎雄一が所属する高校のIT研究部が運営するインターネット上の掲示板に、自殺の予告を思わせるメッセージが書き込まれた。
メッセージの送り主はこの掲示板の常連でもある天空のアイ。
ただの悪戯かもしれないと思いながらも、ネット上での交流が深かった雄一は天空のアイを捜し出すことを決意する。
「もったいない」 この作品を読んだあとに感じるのはその一言に尽きる。
需要と供給でいうなら、この作品は読者の需要を満たしていない。
高校生が織り成す爽やかな展開に、見え隠れする黒い車でスパイスを効かせ、アイに思いの丈を伝えるラスト。
物語の完成度だったり、作品のすっきりとした終始、それらが読者に媚びないからこそ生まれた作品だと感じた。
だからこそ、あえて「もったいない」と感じてしまう。
どんなにいい作品でも売れないと人の目につかないし、人の目につかないと売れない。
読者に媚びに媚びた作品が平積みで置かれている中で、完成度ではそれらを超えていながら埋もれていく今作のような作品。
もちろんノリで押し切る作品も私は好きだが、ライトノベルではなく本が好きだという方にはこの作品をオススメしたい。
メッセージの送り主はこの掲示板の常連でもある天空のアイ。
ただの悪戯かもしれないと思いながらも、ネット上での交流が深かった雄一は天空のアイを捜し出すことを決意する。
「もったいない」 この作品を読んだあとに感じるのはその一言に尽きる。
需要と供給でいうなら、この作品は読者の需要を満たしていない。
高校生が織り成す爽やかな展開に、見え隠れする黒い車でスパイスを効かせ、アイに思いの丈を伝えるラスト。
物語の完成度だったり、作品のすっきりとした終始、それらが読者に媚びないからこそ生まれた作品だと感じた。
だからこそ、あえて「もったいない」と感じてしまう。
どんなにいい作品でも売れないと人の目につかないし、人の目につかないと売れない。
読者に媚びに媚びた作品が平積みで置かれている中で、完成度ではそれらを超えていながら埋もれていく今作のような作品。
もちろんノリで押し切る作品も私は好きだが、ライトノベルではなく本が好きだという方にはこの作品をオススメしたい。
2003年7月20日に日本でレビュー済み
今まで丁寧語三人称の小説を書いていた作者が多分始めて、丁寧語でない三人称で書いた小説。
文体を今までと変えたせいか、かなりぎこちなさが見て取れる。ストーリー展開もスムーズではない。真相は大掛かり過ぎて、真相が明らかになる前の伏線もほとんど張られていない気がして、私にはついていきづらかった。欠点が目立つ。
しかし、この小説では普通だったらとても青い台詞をごく素直に何の装飾もなくぽんと提示している。「生きているからこそ、楽しいことがあるんや/生きているからこそ、苦しいことがあるんや/生きているからこそ、嬉しいことがあるんや/生きているからこそ、悲しいことがあるんや」とか、「ダメよ。絶対ダメ。○○○○○がいなくなっちゃうなんて、耐えられない」(○!の部分はねたばれではありませんが、伏字にさせていただきます)とか、普通だったら恥ずかし過ぎる台詞。其れを何の迷いもなくぽんぽんと放っている点に、魅力を感じた。
若々しさと青々しさが好きな方にお勧めです。
文体を今までと変えたせいか、かなりぎこちなさが見て取れる。ストーリー展開もスムーズではない。真相は大掛かり過ぎて、真相が明らかになる前の伏線もほとんど張られていない気がして、私にはついていきづらかった。欠点が目立つ。
しかし、この小説では普通だったらとても青い台詞をごく素直に何の装飾もなくぽんと提示している。「生きているからこそ、楽しいことがあるんや/生きているからこそ、苦しいことがあるんや/生きているからこそ、嬉しいことがあるんや/生きているからこそ、悲しいことがあるんや」とか、「ダメよ。絶対ダメ。○○○○○がいなくなっちゃうなんて、耐えられない」(○!の部分はねたばれではありませんが、伏字にさせていただきます)とか、普通だったら恥ずかし過ぎる台詞。其れを何の迷いもなくぽんぽんと放っている点に、魅力を感じた。
若々しさと青々しさが好きな方にお勧めです。
2005年5月30日に日本でレビュー済み
第8回電撃ゲーム小説大賞受賞作家である、田村登正先生入魂の一冊。
内容としましては、日常をほんの少しだけ外れた所で起きた、甘酸っぱくて切ないボーイミーツガールの物語……でいいんしょうか。ちょっとジャンル分けがしにくい内容です。
電撃文庫の作品としては、相当現実的な物語。
ファンタジー要素が少し。SF要素がちょっぴり、です。
残念ながら、あまり人気は出なかったようなのですが、けれど、初代のガンダムと同じように、当時の人気と、その作品の持つ面白さは、イコールの関係で結ばれてはいません。
週間少年ジャンプの愛読者と同様、バトルや冒険活劇といった刺激成分の強い小説を好む電撃文庫の読者にはあまり広く受け入れられなかっただけで、作品自体は本ッッッ当に優良なのです。
純文学を愛し、ライトノベルなど小説ではない! という本格派の方は、一度でいいからライトノベルに触れてみるキッカケとして、
ライトノベルを読んで小説の面白さを知った人は、ライトノベル以外の作品にも触れてみるキッカケとして、この作品をまず手に取ってみてはいかがでしょうか。
硬派な小説、ライトノベルのどちらにも通ずる、大変良い作品ですよ。
だからどうか。どうか!
内容としましては、日常をほんの少しだけ外れた所で起きた、甘酸っぱくて切ないボーイミーツガールの物語……でいいんしょうか。ちょっとジャンル分けがしにくい内容です。
電撃文庫の作品としては、相当現実的な物語。
ファンタジー要素が少し。SF要素がちょっぴり、です。
残念ながら、あまり人気は出なかったようなのですが、けれど、初代のガンダムと同じように、当時の人気と、その作品の持つ面白さは、イコールの関係で結ばれてはいません。
週間少年ジャンプの愛読者と同様、バトルや冒険活劇といった刺激成分の強い小説を好む電撃文庫の読者にはあまり広く受け入れられなかっただけで、作品自体は本ッッッ当に優良なのです。
純文学を愛し、ライトノベルなど小説ではない! という本格派の方は、一度でいいからライトノベルに触れてみるキッカケとして、
ライトノベルを読んで小説の面白さを知った人は、ライトノベル以外の作品にも触れてみるキッカケとして、この作品をまず手に取ってみてはいかがでしょうか。
硬派な小説、ライトノベルのどちらにも通ずる、大変良い作品ですよ。
だからどうか。どうか!