作者の別な作品が好きだったので購入。
ライトノベルですが少し上のランクな作品かと思いました。
もはや絶版ですが安くきれいな状態のを購入できて良かったです。
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9S<ナインエス> (電撃文庫) 文庫 – 2003/9/6
パンドラの箱が開くとき、美しき戦女神が舞い降りる。
かつて「狂気の天才」と呼ばれた一人の科学者がいた。
彼が残した驚異の発明は「遺産」と呼ばれ、それを求める国家や組織は、今でも後を絶たない――。
そして現在。 海上に浮かぶ循環環境施設スフィアラボを、武装集団が占拠する事件が発生。
彼らの目的は一つ。「遺産」と呼ばれるスーパーコンピュータを奪取すること。
制圧には困難が予想される中、切り札として召集されたのは拘束具に身を戒められた少女だった!
「遺産」を熟知する天才的な頭脳に、誰もが心奪われる美貌。その正体とは一体……。
ついに解き放たれた謎の少女と兇暴なテロリストの壮絶な闘いが今、始まる!
電撃が贈る鮮烈なハードアクション。
かつて「狂気の天才」と呼ばれた一人の科学者がいた。
彼が残した驚異の発明は「遺産」と呼ばれ、それを求める国家や組織は、今でも後を絶たない――。
そして現在。 海上に浮かぶ循環環境施設スフィアラボを、武装集団が占拠する事件が発生。
彼らの目的は一つ。「遺産」と呼ばれるスーパーコンピュータを奪取すること。
制圧には困難が予想される中、切り札として召集されたのは拘束具に身を戒められた少女だった!
「遺産」を熟知する天才的な頭脳に、誰もが心奪われる美貌。その正体とは一体……。
ついに解き放たれた謎の少女と兇暴なテロリストの壮絶な闘いが今、始まる!
電撃が贈る鮮烈なハードアクション。
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2003/9/6
- ISBN-104840224617
- ISBN-13978-4840224611
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2003/9/6)
- 発売日 : 2003/9/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 376ページ
- ISBN-10 : 4840224617
- ISBN-13 : 978-4840224611
- Amazon 売れ筋ランキング: - 918,172位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生の頃にライトノベルを多く読んだ時期があって、どハマりしたのですが、受験生になって離れたんだったか……シリーズがその後も続いて、しかしラノベ不況の影響でか続刊が出なくなってると聞いて、そんなバカな!と思ってアマゾンで検索してみましたら、Kindle版が出ていて、本棚にライトノベルを置くのを恥ずかしく思う大人になってしまった自分はありがたく電子版を買い直させていただきました。ページをめくって挿絵と出会う紙の本の感動はKindle版では再現されませんでしたが、良いんです。この作品は、読んだ人の頭に浮かぶイメージが映像としては一番面白いという類の作品です。展開が早いのでどんどん読まされます。活字のフィクションに当時のようなのめり込み方はもうできないだろうなと思っていたのに…一度全編読み終わっているのに…3時間くらいで一気に楽しく読んでしまいました。
2003年刊行ですか…今(2016年)までに起こった技術の進歩に想いを馳せますと、作中に多数登場する、人間社会を翻弄するケレン味たっぷりのオーバーテクノロジーの数々は、もしかして20年後には何か近いものが生み出されてるかもしれないな、とちらっと。いくつかのSF要素とナイフの刃を素手で止めるようなカンフー映画めいた芸当が共存したり、映像にしたらストップモーションが多そうなアクションシーンなど、「マトリックス」っぽいのかな、と思います。実際映像化したら面白いだろうな!舞台というかロケーションが素晴らしい。地下1200メートルにある見下ろし型の監禁部屋や、海に浮かぶ透明な球形の都市など、想像するのが楽しい場面がたくさんです。
ハーレムではなくボーイ・ミーツ・ガールが、作中絶対正義の体現ではなく振れ幅のある主人公が、自分の置かれた状況に不幸だの間違ってるだの言わずに受け入れ自分にできることを探し足掻く「僕」や「私」が、少年が決心を「する瞬間」が、ちゃんとやることやってる大人のいる作品が、好きという人に読んでみてほしいです。
自分はこれから続きを読む一方で、続刊が出ないのはあまりにも悲しいのでアンケートハガキの入っている電撃文庫を何か買いに行こうと思います。。
2003年刊行ですか…今(2016年)までに起こった技術の進歩に想いを馳せますと、作中に多数登場する、人間社会を翻弄するケレン味たっぷりのオーバーテクノロジーの数々は、もしかして20年後には何か近いものが生み出されてるかもしれないな、とちらっと。いくつかのSF要素とナイフの刃を素手で止めるようなカンフー映画めいた芸当が共存したり、映像にしたらストップモーションが多そうなアクションシーンなど、「マトリックス」っぽいのかな、と思います。実際映像化したら面白いだろうな!舞台というかロケーションが素晴らしい。地下1200メートルにある見下ろし型の監禁部屋や、海に浮かぶ透明な球形の都市など、想像するのが楽しい場面がたくさんです。
ハーレムではなくボーイ・ミーツ・ガールが、作中絶対正義の体現ではなく振れ幅のある主人公が、自分の置かれた状況に不幸だの間違ってるだの言わずに受け入れ自分にできることを探し足掻く「僕」や「私」が、少年が決心を「する瞬間」が、ちゃんとやることやってる大人のいる作品が、好きという人に読んでみてほしいです。
自分はこれから続きを読む一方で、続刊が出ないのはあまりにも悲しいのでアンケートハガキの入っている電撃文庫を何か買いに行こうと思います。。
2005年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公が、とても凄く、強いことに驚きました。
一人ひとりの人物の性格が、しかっりしていて、読んでいてもよく分かりよかったと思います。
星が1つ落ちているのは、難しい言葉が、ふんだんにちりばめられており、少し慣れるまで時間がかかるかもしれません。(でもそこが面白いのかも、、)
しかし、とても面白い本ですので、読んでみては、いかがでしょうか???
一人ひとりの人物の性格が、しかっりしていて、読んでいてもよく分かりよかったと思います。
星が1つ落ちているのは、難しい言葉が、ふんだんにちりばめられており、少し慣れるまで時間がかかるかもしれません。(でもそこが面白いのかも、、)
しかし、とても面白い本ですので、読んでみては、いかがでしょうか???
2008年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
9S―――全巻買ってはいたんですが、読み出したのはつい最近……私は今まで枕元に積んでいた事を後悔しました。
この本を一言で著すのなら「凄い―――」という形容詞を当てはめたい。はっきり言って24なんて目じゃないほどに悲しいし、世界観、登場人物の設定、どれをとっても凄い。
読み出したら本当に止まらず、正月は一日睡眠3時間で全巻一気読みしました。それくらいに凄いと思いました。本当に久しぶりに寝食を忘れるくらいにはまりました。
最初読み出した時、どこかヒーローモノの様な、そう月姫の様に万能選手のアルクエイドが由宇で、凄腕の殺し屋の志貴が闘真という既視感の様なモノを感じていました。
設定的に、由宇には長年閉じこめられていた孤独と言う部分もありましたし、刀を持つと無敵となる志貴の様な設定の闘真―――最後の最後には月姫の様に闘真が異能の力によって事件を解決するのか……などとも考えてしまいました。
しかし、9Sはそんな物語では無かったですね。
絡み合う事情、その後に絡む伏線(続巻にまで絡みまくり)、何より登場人物達の感情の部分がえぐりこんでくるような物語に、引き込まれました。
由宇の孤独、闘真の葛藤、麻耶の思い……もう本当に登場人物達のそれぞれの物語が深くて悲しい……大がかりな舞台を縦横無尽に駆けめぐり、最後の最後まで気が抜けない展開、やっぱり凄いの一言。
これは絶対に読まなきゃ損な一冊です。
この本を一言で著すのなら「凄い―――」という形容詞を当てはめたい。はっきり言って24なんて目じゃないほどに悲しいし、世界観、登場人物の設定、どれをとっても凄い。
読み出したら本当に止まらず、正月は一日睡眠3時間で全巻一気読みしました。それくらいに凄いと思いました。本当に久しぶりに寝食を忘れるくらいにはまりました。
最初読み出した時、どこかヒーローモノの様な、そう月姫の様に万能選手のアルクエイドが由宇で、凄腕の殺し屋の志貴が闘真という既視感の様なモノを感じていました。
設定的に、由宇には長年閉じこめられていた孤独と言う部分もありましたし、刀を持つと無敵となる志貴の様な設定の闘真―――最後の最後には月姫の様に闘真が異能の力によって事件を解決するのか……などとも考えてしまいました。
しかし、9Sはそんな物語では無かったですね。
絡み合う事情、その後に絡む伏線(続巻にまで絡みまくり)、何より登場人物達の感情の部分がえぐりこんでくるような物語に、引き込まれました。
由宇の孤独、闘真の葛藤、麻耶の思い……もう本当に登場人物達のそれぞれの物語が深くて悲しい……大がかりな舞台を縦横無尽に駆けめぐり、最後の最後まで気が抜けない展開、やっぱり凄いの一言。
これは絶対に読まなきゃ損な一冊です。
2006年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「商品の説明」やレビュアーの意見を見て、多少なりとも興味を持たれたのであれば、購入してみてはどうでしょうか?
9Sシリーズは現在本編が7巻まで発売されていますが、この本1冊で一つのエピソードはきっちりと完結していますので、
続刊はこの記念すべき一冊目を読まれてから購入を検討されても良いと思います。
ただ、1巻を読んでしまったらきっと2巻にも手を出してしまうと思います。それだけの勢いと魅力がこのシリーズにはあると思いますよ。
9Sシリーズは現在本編が7巻まで発売されていますが、この本1冊で一つのエピソードはきっちりと完結していますので、
続刊はこの記念すべき一冊目を読まれてから購入を検討されても良いと思います。
ただ、1巻を読んでしまったらきっと2巻にも手を出してしまうと思います。それだけの勢いと魅力がこのシリーズにはあると思いますよ。
2014年4月10日に日本でレビュー済み
電撃文庫で悲しみキメラと並ぶ
ノベル寄りですが、萌え要素はほとんどなく
世界観の構成が深く、没頭して物語にのめり込むことができる気に入りのシリーズです。
臨場感溢れる描写と
敵、味方共に個性溢れるキャラクター
登場人物がとても多い作品ですが。
似たキャラがいないというか、背景描写しっかりしていて個人が保たれてるからいいですね。
主人公とヒロインの行く末
その宿命に、どうあらがうのか
悲しい結末を迎えることになるのか・・・・
作者には読者に配慮することなく
9sを紡いでほしい。
唯一無二の9sが読みたいですね
ノベル寄りですが、萌え要素はほとんどなく
世界観の構成が深く、没頭して物語にのめり込むことができる気に入りのシリーズです。
臨場感溢れる描写と
敵、味方共に個性溢れるキャラクター
登場人物がとても多い作品ですが。
似たキャラがいないというか、背景描写しっかりしていて個人が保たれてるからいいですね。
主人公とヒロインの行く末
その宿命に、どうあらがうのか
悲しい結末を迎えることになるのか・・・・
作者には読者に配慮することなく
9sを紡いでほしい。
唯一無二の9sが読みたいですね
2007年2月15日に日本でレビュー済み
超科学である「遺産」を巡る少年と、そうした遺産を開発した科学者の娘のふたりを中心とした近未来ファンタジーだが、読者をぐいぐいと引き込むパワーと勢いに溢れた稀有なライトノベル。
戦闘や主人公ふたりのやりとりなど、硬軟のバランスがよく、この1冊できちんと完結させつつも続きを読みたいと思わせるラストなど、キャラやイラストが全面に出がちなライトノベルというジャンルの中で、ストーリーで読ませる作品。
ライトノベルなんて、と言うひとにも、これくらいいい小説はあるぞ、と言えるくらいの逸品。
ただし、やや展開の甘さが見受けられたり、こうした作品だから仕方がないが説明台詞にうんざりするところがあるのは残念。
戦闘や主人公ふたりのやりとりなど、硬軟のバランスがよく、この1冊できちんと完結させつつも続きを読みたいと思わせるラストなど、キャラやイラストが全面に出がちなライトノベルというジャンルの中で、ストーリーで読ませる作品。
ライトノベルなんて、と言うひとにも、これくらいいい小説はあるぞ、と言えるくらいの逸品。
ただし、やや展開の甘さが見受けられたり、こうした作品だから仕方がないが説明台詞にうんざりするところがあるのは残念。
2004年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
始めから全開!最近の読み手の御機嫌を伺うような生温い作品、もしくは全く無視した独りよがった作品の多いこのジャンルに於いて、見事に読む者を9Sの罠に陥れていく、作者の見事な指揮(敢えて物語りを指揮するという表現が相応しいと思うので)にニンマリしてしまう。地下の施設の描写などは70年代の名作ロバート ワイズ 監督 アンドロメダを彷佛とさせる。読む前に余計な先入観などは一切すてて、初めて見る映画のように素直に読む事をすすめる。日本人が書いているとか、ラノベであるとかも取りあえず忘れて欲しい。そうする事で何倍も楽しめる。私自身はなにも考えずに読んだおかげで欧米エンタティンメント的な解釈で楽しめた。