2003年に発売されたものですが、安価で購入できたので1〜5巻と増刊号を購入してみました。
大嶋優木氏原型の幼女をテーマにした手のひらサイズのディオラマ付きフィギュアにイラストや漫画が掲載された冊子がついているという商品です。
乳首や汁等のサービスもある事ながら独特の漫画のコマを抜き出した様な遠近を歪めて強調した面白い表現のもので時代に関係なく楽しめるものだと思います。
塗装も生産品として現在ならもう少し表現方法があると思われますが作業自体が丁寧でこの時代の方が品質が安定していたのだと理解出来ました。
以上の事から安価に入手できる現状、入手してみるのも面白いと思います。
※以下、商品のレビューから外れます
私は当時のこの様な娯楽文化を知らなかったのですが、この様な商品が一般書店で販売されていた事に驚きました。
当時は妹ブームという状況だったようです。
その後、児童ポルノ規制を受け、この様なモロな商品は下火になり、幼女と成人をミックスしたような独特な文化を新たに産み出したと理解しました。
個人的に日本人は本当にロリコンなのか?という疑問がありました。
性犯罪の減少等は貧困層の減少等他の要因もあるので容易に結論付ける事は出来ませんがデータとして日本人が他国と比べ児童に対して性欲を覚え易いというものは無いと考えます。
日本人のロリコン趣味は擬人化の一種ではないかと仮定します。
原子炉爆発以降、放射能に対して子供の健康を軽視する姿。
儒教という年長者から順に価値が下がる生き方のベース。
日本社会で人間として認められるのは村社会的な暗黙のルールを受け入れた者。
そう言った事から社会として子供は人間から離れた所持品に近い潜在的な価値観が存在するのではないかと考えます。
また児童やメカ、動物の様な擬人化、浮世絵〜萌え絵の様な現実と異なるリアリティーを求める文化も不思議に思います。
これは万物に神が宿るという考えというより「臭いものに蓋をする」という生き方から来ているのではないかと推測します。
フロンティアがなく限られた土地で生きていく為に古来から日本人は中絶を推奨し、理由をつけて人減らしを行い、年をとると捨てられるという資源に応じて人口を調整するという制約の強い生き方を強いられてきた訳であり、常に現実を見たくないという欲求があったのだと想像します。
そういった現実を忘れ想像の遊びを欲する心が現実とは異なるリアリティーを創造する文化に繋がったのではないかと考えます。
その様に仮定した場合、日本の文化は世界でどの程度受け入れられるか?と考えるとメジャーなものを狙うならばそれなりの加工が必要なのではないかと思います
しかし文化というものは、この商品の様な立体物、イラスト、また言論も含めて多くの人が刺激し合い変化し、その中で抜きんでて時代とマッチした人が脚光を浴びると理解出来ました。
そういった伝播と遺伝は非常に面白いものでありネット環境というツールの変化によって文化もより多様化と高度化を望める環境なのだと考えます。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
週刊わたしのおにいちゃん 第1号(彩色済フィギュア+オールカラー32Pブックレット) 単行本 – 2003/10/31
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2003/10/31
- ISBN-104840225575
- ISBN-13978-4840225571
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2003/10/31)
- 発売日 : 2003/10/31
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4840225575
- ISBN-13 : 978-4840225571
- Amazon 売れ筋ランキング: - 756,220位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 359位フィギュア・コレクタードール (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
13グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2004年6月25日に日本でレビュー済み
2004年1月の発売当初より入手困難な状態で、2月にはもうネットオークションで定価の倍近い値で売られ始めましたが、今(2004年6月)現在アニメイトなどに行けば5月からの再生産分が普通に買えます。
日本代表戦のチケットやジブリミュージアムのチケットなどと同様に、自分で使用する意思は全くないのに購入し、後にネットで高値で売りさばくという風潮には断固反対し定価で購入したいものです。
そんなわけで、私はアニメイトで先日全巻購入しました。
780円は若干高い気がしたけど、ブックレットや出来を考えたら妥当な値段かもしれませんね。
日本代表戦のチケットやジブリミュージアムのチケットなどと同様に、自分で使用する意思は全くないのに購入し、後にネットで高値で売りさばくという風潮には断固反対し定価で購入したいものです。
そんなわけで、私はアニメイトで先日全巻購入しました。
780円は若干高い気がしたけど、ブックレットや出来を考えたら妥当な値段かもしれませんね。
2004年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通一体成型だろうと思われる服が
ジャケット・ブラウスに別れていて。
あまつさえその2枚とも「剥げる」
や り す ぎ (;'Д`)
このかつて無い完成度。
何があっても入手すべきでしょう。
ジャケット・ブラウスに別れていて。
あまつさえその2枚とも「剥げる」
や り す ぎ (;'Д`)
このかつて無い完成度。
何があっても入手すべきでしょう。
2004年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ついに発売されました「週刊 わたしのおにいちゃん1」期待したとおりの出来栄えです。ちょっと、ブックレットのボリュームが少なすぎる気がしますが、フィギュアの出来がなかなか良いのでそれでもOKかな?妹萌えの人、少女萌えな人で、いまだに未購入の人は購入を強くお勧めします。とりあえず、近所の本屋では発売されてませんでした。たとえ売っていたとしても、買うのにはかなりの勇気(?)が必要です。しかし、アマゾンならそんな他人の眼を気にする事無く、心置きなく買えますよ~!
2004年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
海洋堂製作のフィギュアの出来は言うまでも無く良好で、この場合は『オマケ』と言うべき冊子の方もなかなか良いです。
2004年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文句無しの星5つ、です。精巧なフィギュアまで付いてこの値段はお得すぎます。買おうか悩んでる方、1号だけでも是非買ってみることをお勧めします。最後まで買い続けることになっても、責任は負いかねますが(笑)
2004年1月23日に日本でレビュー済み
この本に出あえたことが、私の人生最大のツキ。
お母さん!産んでくれてありがとう!
お母さん!産んでくれてありがとう!
2004年2月2日に日本でレビュー済み
一時期アマゾンの書籍売上ランキングが何やら恐ろしいことになっていました。1位から5位までが、「週刊わたしのおにいちゃん」という、このタイトルの本で埋め尽くされていたのです。しかも全部未発売。予約のみです。いったい何?この本は?タイトルからしてただ事ではないと思い、検索かけて納得。と同時に、このまま『逝く』と日本は、”日本特殊論”のとうり、『一億総萌え時代』にまっしぐらです。先進国の中でもとびぬけて「サブカルチャーのみ」が突出する奇怪で面妖な国になってしまうに違いありません..._| ̄|○。なんでも有りの、ある意味『日本沈没』です。もはや...勘弁して...。(笑)99点。