本作の主人公は、ザ・ワンになることを拒んだ「ブルー」のリーダー昇と
ザ・ワン「第二人格」遼子に翻弄される水彩の二人。
前回の主役のエレナは、あまり物語りには登場しない。
「ザ・ワン」編(本当はit編だが)の主人公はいったい誰なのか?
強いて言えば、群像劇なのかもしれない。
本作も前作に引き続き、シリアスかつ、不気味な雰囲気が満天であり、
非常に面白かった。
物語は、単純な「正義対悪」、「人間対吸血鬼」という構図ではない。
「正義」などというものは、どこにも存在しない。
そして、「人間対人間」の争いが血なまぐさく描かれている。
単純な善悪の二元論では語れない、非常に面白いストーリーが展開される。
次巻で「ザ・ワン」編は完結するとのことだが、非常に楽しみである。
今回も文句なく★5だ。
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悪魔のミカタ〈12〉It ストラグル (電撃文庫) 文庫 – 2004/2/10
It/ストラグル
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2004/2/10
- ISBN-104840226024
- ISBN-13978-4840226028
登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2004/2/10)
- 発売日 : 2004/2/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4840226024
- ISBN-13 : 978-4840226028
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上位レビュー、対象国: 日本
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2004年7月9日に日本でレビュー済み
おもしろい!っていうかおもしろすぎる!
これは、「悪魔のミカタ」シリーズの中で一番のお気に入りです!
主人公(コウ)がでてこないので、読むときは、あまり乗り気じゃなか
ったのですが、気がつくともう、夢中になっていました。
「ザ・ワン」こと吸血鬼 と 8人の人間の物語。
その8人の人間が自分なりに必死に吸血鬼と戦います。
でも、吸血鬼はやっぱり強く必死に戦っても歯が立ちません。
それでもあきらめずに戦います。
そこがなんか切ないです。
今までの作品とは、雰囲気が違い、少し思い感じになっています。
それに、友情なんかもあります。
あまりうまいことは、言えませんがとにかく読んで下さい。
これは、「悪魔のミカタ」シリーズの中で一番のお気に入りです!
主人公(コウ)がでてこないので、読むときは、あまり乗り気じゃなか
ったのですが、気がつくともう、夢中になっていました。
「ザ・ワン」こと吸血鬼 と 8人の人間の物語。
その8人の人間が自分なりに必死に吸血鬼と戦います。
でも、吸血鬼はやっぱり強く必死に戦っても歯が立ちません。
それでもあきらめずに戦います。
そこがなんか切ないです。
今までの作品とは、雰囲気が違い、少し思い感じになっています。
それに、友情なんかもあります。
あまりうまいことは、言えませんがとにかく読んで下さい。
2004年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
簡単に言うと、小学生が吸血鬼と心理戦をやる話です。
話が前巻からの続きになっていたのですが、この間で終わると思っていた話がまだ完結しなかったので少々拍子抜けしました。
それでも、「悪魔のミカタ節」は主人公不在ながら健在です。
内容としては十分に面白い話になっていると思いました。
話が前巻からの続きになっていたのですが、この間で終わると思っていた話がまだ完結しなかったので少々拍子抜けしました。
それでも、「悪魔のミカタ節」は主人公不在ながら健在です。
内容としては十分に面白い話になっていると思いました。