何より読みやすい文章が良い。
300ページオーバーにも関わらず、鼻歌混じりにストレスなく読むことが出来た。
登場人物も主人公の絵馬を筆頭に、脇役までよくキャラが練りこまれているのが分かる。
「まずキャラから作った物語」と、筆者の先生は語っていましたが、ナルホド、納得。
ただストーリーが凡。
謎解きのような要素もあるのだが、読者がその謎に対してあまり興味を抱けないので、明かされても「ふーん」程度になってしまう。
構成をもっと熟考して、「ええっ!?」とか「ああっ!」と感嘆してしまうような作りにしてほしかった。
ラストも悪くないですが、逆にいうと良くもなく、使い古された感は否めない。
大化けする素質は持っていると思うので、今後に期待できる作品(と筆者の先生)。
ストーリー、構成が2。キャラ、文章が4で、総合評価は3つ星。
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結界師のフーガ (電撃文庫) 文庫 – 2004/4/10
異界に名を轟かす「逃がし屋」を営む逆貫絵馬と助手の倫太郎のもとに、奇妙な仕事依頼の手紙が届いた。 差出人は不明。 早速、手紙に記された場所に赴くが、そこは結界に守られた隠れ里で、折りしも7日間続くという異様な祭りが始まるところだった。 絵馬達に何かをひた隠す村人達、そして、自らを幸せだと信じる囚われの少女……。 やがて祭りが佳境を迎えるとき、秘められた隠れ里の真実が明らかになる!
- 本の長さ351ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2004/4/10
- ISBN-104840226598
- ISBN-13978-4840226592
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2004/4/10)
- 発売日 : 2004/4/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 351ページ
- ISBN-10 : 4840226598
- ISBN-13 : 978-4840226592
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,311,620位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年5月29日に日本でレビュー済み
期待していたほど新鮮な設定が無かった。
主人公の絵馬が以来を受け、それを解決する内容だが、途中でどういう行動をとるかがなんとなくわかってしまった。
謎解き部分は面白く「このなぞが全体的なストーリーにどんな風に作用されるかのか?」という風にうまい具合に引き込まれました。
最後の方のオチがなんとなくで予想が出来てしまったのが痛かったけど、それでも読んでみる価値がある作品だと思います。
主人公の絵馬が以来を受け、それを解決する内容だが、途中でどういう行動をとるかがなんとなくわかってしまった。
謎解き部分は面白く「このなぞが全体的なストーリーにどんな風に作用されるかのか?」という風にうまい具合に引き込まれました。
最後の方のオチがなんとなくで予想が出来てしまったのが痛かったけど、それでも読んでみる価値がある作品だと思います。
2004年5月3日に日本でレビュー済み
妖怪専門の逃がし屋を営む深貫絵馬は凄腕の結界師。ある日届いた奇妙な依頼の手紙に興味を持った彼女は助手の高難倫太郎と共に手紙に記された場所へ行く。そして、その場所である村にはいろいろと秘密があって・・・。
と、こんな感じで物語は進みます。この作品は第十回電撃ゲーム小説大賞「受賞作」ですよ。ミステリーあり、戦闘シーンありで、最後には感動のシーンもあります。村の秘密が気になってスラスラと読める小説だと想います。個人的にはかなりよかった。
と、こんな感じで物語は進みます。この作品は第十回電撃ゲーム小説大賞「受賞作」ですよ。ミステリーあり、戦闘シーンありで、最後には感動のシーンもあります。村の秘密が気になってスラスラと読める小説だと想います。個人的にはかなりよかった。