1巻は導入部、これまでの巻が序章に過ぎなかったのが、この本で完成される
ある意味、米国人向けに悲しい小説に、ハッピーエンドを追加しましたみたいな甘々な本
でも、この展開嫌いじゃ無い。七海以外は皆ハッピーな巻。相手から気づかれもしない片思いって悲しいなぁ
巻末の筆者がリバーズエンドを書き始めた動機に驚いた。人の命の儚さ、思春期のやるせなさ、辛さを感じる本です
古いけれど、物語は荒唐無稽で論外なのに、心の機微に触れた良い本です。皆さんに是非読んで欲しいです
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リバーズ・エンドafter days (電撃文庫 は 2-18) 文庫 – 2004/6/1
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2004/6/1
- ISBN-104840226849
- ISBN-13978-4840226844
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2004/6/1)
- 発売日 : 2004/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 264ページ
- ISBN-10 : 4840226849
- ISBN-13 : 978-4840226844
- Amazon 売れ筋ランキング: - 698,226位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2012年5月23日に日本でレビュー済み
最後の決戦を終え、それぞれの道を歩み始めた8名の少年少女達。
物語は特別なことが起きるわけでなく、彼らの日常を淡々と描いている。
この作者は突飛な空想物語を書くよりも、日常を描く方が上手い。
当作品においては、作者の腕が遺憾なく発揮されている。
1話は直人、2話は七海、3話は拓己の視点で描かれている。
8名の少年少女達は変わっていないようでいて、少し成長しているようで、
読んでいて懐かしい気持ちにさせられた。
個人的には、前作まででは七海の気持ちの描写が十分ではないと感じていたが、
当作品を読んで気持ちがすっきりした。
やはり、この作者はうまい。
青春の切なさ、もどかしさ、恋の甘酸っぱさ…
心理描写は超一流だ。
すべての登場人物達に感情移入させられてしまった。
この作品に巡りあえて、本当に良かったと思う。
物語は特別なことが起きるわけでなく、彼らの日常を淡々と描いている。
この作者は突飛な空想物語を書くよりも、日常を描く方が上手い。
当作品においては、作者の腕が遺憾なく発揮されている。
1話は直人、2話は七海、3話は拓己の視点で描かれている。
8名の少年少女達は変わっていないようでいて、少し成長しているようで、
読んでいて懐かしい気持ちにさせられた。
個人的には、前作まででは七海の気持ちの描写が十分ではないと感じていたが、
当作品を読んで気持ちがすっきりした。
やはり、この作者はうまい。
青春の切なさ、もどかしさ、恋の甘酸っぱさ…
心理描写は超一流だ。
すべての登場人物達に感情移入させられてしまった。
この作品に巡りあえて、本当に良かったと思う。
2004年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リバーズ・エンドが個人的に不完全燃焼気味で物足りなかったのですが"after days"はすごくいいです。彼らのその後が描かれているのですが、これがまた面白くて先が気になって仕方がなかったです。リバーズ・エンドとはまた違った楽しみがあるこの一冊はお勧めです。割と明るい話が多いのは安心できます。
2013年2月9日に日本でレビュー済み
リバーズ・エンド本編から一年後が描かれています。
ファンには自信をもっておすすめします。
ファンには自信をもっておすすめします。
2004年9月12日に日本でレビュー済み
激動の日々を過ごした拓己たちは、戦いが終ってしまえばただの子供でしかない。
みんな離れ離れ。なくしたものを取り戻せないまま、時間は子供たちを押し流してゆく。
久しぶりに会った友達ほど、その変化には敏感になれる。
ずっとそばにいるのなら、そんなことには気がつかない。
「それぞれの」人生を歩むなかで、全員が自覚してゆく。
「Everything Passes Away」。
全てのものは過ぎ去ってゆく、気を利かせて訳するなら「万物は流転する」、というところだ。
しかし、それだけではない。
「変わらないものだってある」ことを七海は知るだろうし、「変わることは怖いことじゃない」ことを拓己は悟るだろう。
「変わんないでいいよ」「変わったっていいよ」と、矛盾するような二つの言葉を同時に投げかけたのは、B'zの「BANZAI」だったか。
みんな離れ離れ。なくしたものを取り戻せないまま、時間は子供たちを押し流してゆく。
久しぶりに会った友達ほど、その変化には敏感になれる。
ずっとそばにいるのなら、そんなことには気がつかない。
「それぞれの」人生を歩むなかで、全員が自覚してゆく。
「Everything Passes Away」。
全てのものは過ぎ去ってゆく、気を利かせて訳するなら「万物は流転する」、というところだ。
しかし、それだけではない。
「変わらないものだってある」ことを七海は知るだろうし、「変わることは怖いことじゃない」ことを拓己は悟るだろう。
「変わんないでいいよ」「変わったっていいよ」と、矛盾するような二つの言葉を同時に投げかけたのは、B'zの「BANZAI」だったか。
2005年4月16日に日本でレビュー済み
本の題名を見てのとおり、後日談みたいなものです。
それぞれ、別れてからの日々を描いてます。
変わったこと、変わらなかったこと。
変わっても変わらなくても、地球は回り続ける。
みたいな事を言っているような気がします。
今までの流れが謎ばかりだったのですが、いやだったこそ謎めいてる部分がないので一番簡潔です。
この本だけを読むのはお勧めできません。
ちゃんとシリーズで読むように。ある程度暗めです。
それぞれ、別れてからの日々を描いてます。
変わったこと、変わらなかったこと。
変わっても変わらなくても、地球は回り続ける。
みたいな事を言っているような気がします。
今までの流れが謎ばかりだったのですが、いやだったこそ謎めいてる部分がないので一番簡潔です。
この本だけを読むのはお勧めできません。
ちゃんとシリーズで読むように。ある程度暗めです。
2006年4月21日に日本でレビュー済み
タイトルの通り、リバーズ・エンドに登場したメインキャラクターの1年後を描いた作品です。基本的には直人、七海、拓己が中心となっています。ただ、完全に日常的なものなのでリバーズ・エンドの中でもこれが最も橋本先生らしく、そして良作だと思います。本編とは違って全体的に明るいです。リバーズ・エンドを最後まで読んだ方は絶対読むべきだと思います。読んでない方はまず本編を読んでからの方が良いと思います。