カレ:水瀬遊矢。私立風見野高校一年生。頭脳すこぶる明晰。緊張感なし。恐怖心なし。巨乳興味あり。
カノジョ:白銀雪子。私立風見野高校一年生。容姿端麗。過去の“治療”の影響で運動能力抜群。性格乱暴、通称“荒雪姫”。胸囲なし!
召喚魔法:八年前、カノジョが大怪我をした際、カレがカノジョを救うために行ったモノ。召喚された悪魔はリールゥ。カレが契約によって失ったモノは緊張と恐怖。
カレとカノジョと召喚魔法:カレとカノジョが、失われた感覚を取り戻すため、契約に従ってリールゥを見つけ出そうとする物語…なのだが…。
作品としての完成度がとくかく高いです。
人物設定の揺らぎのなさや物語の展開の強弱、特に冒頭のシーンはラストでその真の意味に気づけるので、かなり構想の段階からしっかりしたものが作られていたんだと感じた。
それだけでなく、単純に作品として楽しめたことが星五つの最も大きな理由。
伏線を張りつつ、ラストまでに回収していくさまはある意味でミステリーのような領域。
なにより、物語がカレとカノジョの思い遣りによって成り立っているので読んでいて清々しい。
「カレ」こと水瀬遊矢と「カノジョ」こと”荒雪姫”たる白銀雪子の二人の活躍に要チェック!!
オススメできます、『れでぃ×ばと!』と一緒に買っても損はさせないはず。
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カレとカノジョと召喚魔法 (電撃文庫 こ 8-1) 文庫 – 2004/10/10
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2004/10/10
- ISBN-104840228299
- ISBN-13978-4840228299
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登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2004/10/10)
- 発売日 : 2004/10/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 376ページ
- ISBN-10 : 4840228299
- ISBN-13 : 978-4840228299
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,525,634位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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1982年生まれ (「BOOK著者紹介情報」より:本データは『れでぃ×ばと!〈11〉』(ISBN-10:4048683942) が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年4月8日に日本でレビュー済み
主人公の水瀬遊矢は、幼い頃の悪魔との契約によって緊張感と恐怖感を失ってしまっている。そこで、主人公は幼馴染の白銀雪子と共にその悪魔・リールゥを捜して契約を解除してもらうことにするのだが…。
簡潔に書くとありふれた話のように思えるかもしれないが、この話は一味違う。まず、この作品ではヒーローとヒロインの関係が入れ替わっている。つまり、雪子がヒーローで遊矢がヒロインのような関係が成り立っているのだ。また、遊矢を狙う井沢玲、雪子の友人で引っ込み思案の高嶺美樹、演劇部の部長の西苑まどか、新聞部の武藤アキなどのアクの強いキャラクターが出てくるのも見所です。さらに「カレ」が頭脳労働、「カノジョ」が肉体労働を担当するところも変わっています。
まあ、迷ったら一読することをオススメします。
簡潔に書くとありふれた話のように思えるかもしれないが、この話は一味違う。まず、この作品ではヒーローとヒロインの関係が入れ替わっている。つまり、雪子がヒーローで遊矢がヒロインのような関係が成り立っているのだ。また、遊矢を狙う井沢玲、雪子の友人で引っ込み思案の高嶺美樹、演劇部の部長の西苑まどか、新聞部の武藤アキなどのアクの強いキャラクターが出てくるのも見所です。さらに「カレ」が頭脳労働、「カノジョ」が肉体労働を担当するところも変わっています。
まあ、迷ったら一読することをオススメします。
2004年10月10日に日本でレビュー済み
題名にある「カレ」は水瀬遊矢くん、「カノジョ」は白銀雪子さんの二人のことを指し示しています。そして「召喚魔法」はこのお話の主軸となっております。これのおかげで小さいときに大怪我をおった雪子さんを遊矢くんは治すのに成功したのですが、召喚した悪魔に代償を遊矢くんは払わなければいけなかったのです。その代償を取り戻すために、二人の(奇妙?)な関係がこのときからスタートした。
設定やキャラクターがとてもわかりやすかったです。また、読みやすく最後まで飽きがこなかったのが良いと思いました。それで2巻目が近々発売されるのでそこにどのように繋がっていくかに期待したい、その点も含めて☆4つにしました。
設定やキャラクターがとてもわかりやすかったです。また、読みやすく最後まで飽きがこなかったのが良いと思いました。それで2巻目が近々発売されるのでそこにどのように繋がっていくかに期待したい、その点も含めて☆4つにしました。