まあ感情表現はベタというか王道だけど、相変わらず世界観には惹かれるものがあった
また、シャナが悠二への想いを通じて人間らしく成長していくところが面白かった
悠二への想いから母的な存在である大好きなヴィルヘルミナと闘わなければならないところは非常に見応えがあった
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灼眼のシャナIX (電撃文庫) 文庫 – 2005/2/9
シャナとヴィルヘルミナがついに対決!
悠二は、私が護る――! シャナが自らの使命と“1人の少女”としての感情との間で揺れるなか、ついにヴィルヘルミナが動きだした――。 強い絆で結ばれていたはずの2人が、悠二を巡り対峙する! 大人気シリーズ、激動の第9巻!!
悠二は、私が護る――! シャナが自らの使命と“1人の少女”としての感情との間で揺れるなか、ついにヴィルヘルミナが動きだした――。 強い絆で結ばれていたはずの2人が、悠二を巡り対峙する! 大人気シリーズ、激動の第9巻!!
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2005/2/9
- 寸法10.5 x 1.7 x 15 cm
- ISBN-104840228817
- ISBN-13978-4840228817
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2005/2/9)
- 発売日 : 2005/2/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 296ページ
- ISBN-10 : 4840228817
- ISBN-13 : 978-4840228817
- 寸法 : 10.5 x 1.7 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,256,876位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2007年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
6巻あたりから、アニメとは似て非なる作品と強く思い始めたが、ここまでくると、アニメの限界というものを思い知った。面白さでも、本作はアニメの比ではないと思う。
登場する全ての人が成長し変化するのがこの作品の描く本領のようにも思える。数百年の時を経て神のように成熟したようなカムシンでさえ、15歳の優しいただの少女におそらくは数世紀振りの笑顔を見せるようなものも1つの成長と思う。
アニメでのヴィルヘルミナの悠二破壊の目的と、本作でのそれではあまりに違う。アニメではあくまで零時迷子のミステス破壊であるが、本作では殺害である。そして、殺害でなくては意味がない。ミステス破壊は建前である。
本巻では、ついにアラストールが悠二と笑い合う。個人的になんとも嬉しい。
そして、巻が進むにつれ、我々は偉大なる者の存在をますます強く認識するようになるのではないか?偉大なる者とは特別な者ではない。甘いものが大好きで、本人は隠しているつもりでも実に分かりやすく嫉妬するのは、可愛いといえば可愛いが、ちょっと間抜け。しかし、そんなことは単に去来し変化するものであるが、その奥には決して変わらない至高の存在がある。
高橋弥七郎・・・この変なネコを私は天才と認識する。
・・・と真面目に書いたが、悠二パパも登場し、吉田さんも超絶可愛ゆく、マージョリーがヴィルヘルミナの悪酔いに手を焼く本巻は文句無く面白い。
登場する全ての人が成長し変化するのがこの作品の描く本領のようにも思える。数百年の時を経て神のように成熟したようなカムシンでさえ、15歳の優しいただの少女におそらくは数世紀振りの笑顔を見せるようなものも1つの成長と思う。
アニメでのヴィルヘルミナの悠二破壊の目的と、本作でのそれではあまりに違う。アニメではあくまで零時迷子のミステス破壊であるが、本作では殺害である。そして、殺害でなくては意味がない。ミステス破壊は建前である。
本巻では、ついにアラストールが悠二と笑い合う。個人的になんとも嬉しい。
そして、巻が進むにつれ、我々は偉大なる者の存在をますます強く認識するようになるのではないか?偉大なる者とは特別な者ではない。甘いものが大好きで、本人は隠しているつもりでも実に分かりやすく嫉妬するのは、可愛いといえば可愛いが、ちょっと間抜け。しかし、そんなことは単に去来し変化するものであるが、その奥には決して変わらない至高の存在がある。
高橋弥七郎・・・この変なネコを私は天才と認識する。
・・・と真面目に書いたが、悠二パパも登場し、吉田さんも超絶可愛ゆく、マージョリーがヴィルヘルミナの悪酔いに手を焼く本巻は文句無く面白い。
2005年10月18日に日本でレビュー済み
現時点で不満は一つ。
主人公・坂井悠二が精神的に成長してない。
鈍感に優柔不断、未練がましいと最初のときから精神面での
成長が感じられない。
自分的にはどう考えても、吉田一美とは同じ道を歩くことはできないと
考えている。
生者(吉田一美)と死者(坂井悠二)みたいなものだから。
なぜ、そこまで悩むのだろう。
例え結ばれたとしても、ずっと変わらない姿の主人公と生活なんて
できるわけがない。
吉田一美とは縁を切ったほうがいいのではないかと思う。
この主人公がどういった結論を出すのか楽しみだ。
9巻まで読んで、最も憤りを感じたのは2巻でのラミーの教えが活かさ
れていないこと。
自分の思い込みだけで決めてしまわないで、言葉にするということを
学んだと思っていた。
しかし、6巻の祭りの場面でシャナはこういう祭りは苦手だと勝手に
思い込んでいる。
その挙句、吉田一美の誘いを受けて、シャナを傷つけた。
なぜ、誘ってみなかったんだという怒りが沸いてきた。
さらに、自分がどうして傷つけたのかがまったくわかっておらず、見
当違いの考えを出したときは憎しみを覚えた。
だからだろうか、この巻でヴィルヘルミナに殺されかかったとき、
とてもスカッとした。
いい加減、覚悟を決めて強くなってもらいたい。
バル・マスケに目をつけられているのに、これ以降でもまだ甘い考え
のままでいるようなら、気づかせるには周りの存在が壊れてしまう
以外ありえないだろう。
主人公・坂井悠二が精神的に成長してない。
鈍感に優柔不断、未練がましいと最初のときから精神面での
成長が感じられない。
自分的にはどう考えても、吉田一美とは同じ道を歩くことはできないと
考えている。
生者(吉田一美)と死者(坂井悠二)みたいなものだから。
なぜ、そこまで悩むのだろう。
例え結ばれたとしても、ずっと変わらない姿の主人公と生活なんて
できるわけがない。
吉田一美とは縁を切ったほうがいいのではないかと思う。
この主人公がどういった結論を出すのか楽しみだ。
9巻まで読んで、最も憤りを感じたのは2巻でのラミーの教えが活かさ
れていないこと。
自分の思い込みだけで決めてしまわないで、言葉にするということを
学んだと思っていた。
しかし、6巻の祭りの場面でシャナはこういう祭りは苦手だと勝手に
思い込んでいる。
その挙句、吉田一美の誘いを受けて、シャナを傷つけた。
なぜ、誘ってみなかったんだという怒りが沸いてきた。
さらに、自分がどうして傷つけたのかがまったくわかっておらず、見
当違いの考えを出したときは憎しみを覚えた。
だからだろうか、この巻でヴィルヘルミナに殺されかかったとき、
とてもスカッとした。
いい加減、覚悟を決めて強くなってもらいたい。
バル・マスケに目をつけられているのに、これ以降でもまだ甘い考え
のままでいるようなら、気づかせるには周りの存在が壊れてしまう
以外ありえないだろう。
2006年4月1日に日本でレビュー済み
シャナの本で、初めておもしろいと感じた本です。
今回は、まあすべてにおいてバランスがいいです。
変な敵いないし
変なキャラいないし
変な恋愛無いし
普通に楽しめました
今回は、まあすべてにおいてバランスがいいです。
変な敵いないし
変なキャラいないし
変な恋愛無いし
普通に楽しめました
2005年2月20日に日本でレビュー済み
前巻引き続き、さらに意外な人が割って入ってきました。双方の保護者パワー炸裂です。過去として語られた物語が今にぶつかってきました。そして着実に周りも動き始めています。そんな中、地盤を固めるための戦闘。細かい心理解説とツッコミも相まって読み応え十分でした。イラストにも彩が戻ってきた気がします。まどろみと緊迫がほどよく調和されてます。
2005年12月22日に日本でレビュー済み
シャナの育ての親、ヴィルヘルミナが帰ってきた。その目的は“完全なるフレイムヘイズ・炎髪灼眼の討ち手”を守るため、彼女を惑わす『零時迷子』坂井悠二を破壊すること。千草の真摯な提言にもその決意は揺るがず、彼女は悠二の存在を消すべく、容赦の無い攻撃を仕掛ける。悠二に対する“好き”の気持ちをはっきり認識するようになっていたシャナはそれに反抗し、かつて深い情愛で結ばれていた二人の、壮絶な戦いが始まる……
本巻では、ジェラシー妬いて拗ねるヴィルヘルミナや、すっかり悩み相談役が板に付いた“神妙なる哲学者”マージョリー・ドーもいい味出してるが、その他にも悠二の父・貫太郎が登場し、ストーリーを大いに盛り上げてくれる。
そして著者の述べるとおり、今回根底に流れるテーマは「親心」である。ヴィルヘルミナが“炎髪灼眼の討ち手”に抱く、陳腐で矮小な、しかし最高にいじらしい「母性」には、5巻に続いて感動させられてしまった。
アクションも実にスリリングで、全体的に満足感たっぷりの巻。
本巻では、ジェラシー妬いて拗ねるヴィルヘルミナや、すっかり悩み相談役が板に付いた“神妙なる哲学者”マージョリー・ドーもいい味出してるが、その他にも悠二の父・貫太郎が登場し、ストーリーを大いに盛り上げてくれる。
そして著者の述べるとおり、今回根底に流れるテーマは「親心」である。ヴィルヘルミナが“炎髪灼眼の討ち手”に抱く、陳腐で矮小な、しかし最高にいじらしい「母性」には、5巻に続いて感動させられてしまった。
アクションも実にスリリングで、全体的に満足感たっぷりの巻。
2007年2月28日に日本でレビュー済み
私はシャナ派で、アンチ吉田なのです。
とゆーわけで、今回ちょっとムカムカ。
悠二のある場面での「悪かったっていってるれひょ」の開き直りにもムカムカ。
いや、ソコは素直に謝れって。o(`ω'*)o
とゆーわけで、今回ちょっとムカムカ。
悠二のある場面での「悪かったっていってるれひょ」の開き直りにもムカムカ。
いや、ソコは素直に謝れって。o(`ω'*)o
2005年2月9日に日本でレビュー済み
待望の灼眼のシャナシリーズ第9巻。
前回のショッキングな終わりからどうなることやらとドキドキしていたら、読んでる最中もドキドキがとまらず、一気に読み進められた。
巧みな恋愛描写とスピーディーな戦闘描写は健在で、今作では、一人の少女として、もう一方ではフレイムヘイズ“炎髪灼眼の討ち手”として心の中で葛藤しながらも、悠二を守るため、仲間であるはずの、しかも親愛していたヴィルヘルミナと戦うシャナを描いているが、全8巻同様最高に面白い、読んで損には絶対にならないはずだ。
前回のショッキングな終わりからどうなることやらとドキドキしていたら、読んでる最中もドキドキがとまらず、一気に読み進められた。
巧みな恋愛描写とスピーディーな戦闘描写は健在で、今作では、一人の少女として、もう一方ではフレイムヘイズ“炎髪灼眼の討ち手”として心の中で葛藤しながらも、悠二を守るため、仲間であるはずの、しかも親愛していたヴィルヘルミナと戦うシャナを描いているが、全8巻同様最高に面白い、読んで損には絶対にならないはずだ。