悪く言えば二番煎じどころか百番煎じ。
しかし書き方が上手く、ありふれた設定だけどウンザリはしないと思います。
童話の雰囲気を持たせているため泣かそう泣かそうとした動物ものの話しも含まれていますが、あざとくはない。
人によるとは思うけど、ありふれた設定だからこそスッと入るし読みやすいよ。
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シュプルのおはなし3 Grandpa’s Treasure Box (電撃文庫 あ 17-3) 文庫 – 2005/1/10
本が大好きなシュプルが、おじいちゃんの宝箱を見つけて、その中の宝物にまつわる話を、おじいちゃんや幼なじみの少女アロワに話して聞かせる短編連作小説。さて今回のおはなしは―。サーカス団に憧れてやっと入団できた新米ピエロのシュプルは、年老いたライオン“キング”と組んだ演目を任されることになった。しかし、キングが失敗してしまい…(「キング」)
他全4話収録。丸山薫が描くキュートなイラスト満載!第10回電撃ゲーム小説大賞「選考委員奨励賞」受賞作、第3弾。
他全4話収録。丸山薫が描くキュートなイラスト満載!第10回電撃ゲーム小説大賞「選考委員奨励賞」受賞作、第3弾。
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2005/1/10
- ISBN-104840229074
- ISBN-13978-4840229074
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登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2005/1/10)
- 発売日 : 2005/1/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 280ページ
- ISBN-10 : 4840229074
- ISBN-13 : 978-4840229074
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,112,618位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2005年7月3日に日本でレビュー済み
この三巻目、結構内容が濃かったように思う。
『運命の人』はオチというか、シュプルの最後の台詞が面白かったし、おじいさんのオチで止めを刺された感じ。『消えた金貨』では、シュプルの一挙手一投足に伏線が引いてあって、あまりミステリー慣れしていない読者には十分な読みごたえがあった。
『キング』はいわゆる感動モノで危うく泣きそうになった。メアルルードの気持ち、シュプルの気持ち、そしてキングの気持ち、それぞれ愛情に溢れているし、物語の最後の8ページは演出が非常に上手かった。
『運命の人』はオチというか、シュプルの最後の台詞が面白かったし、おじいさんのオチで止めを刺された感じ。『消えた金貨』では、シュプルの一挙手一投足に伏線が引いてあって、あまりミステリー慣れしていない読者には十分な読みごたえがあった。
『キング』はいわゆる感動モノで危うく泣きそうになった。メアルルードの気持ち、シュプルの気持ち、そしてキングの気持ち、それぞれ愛情に溢れているし、物語の最後の8ページは演出が非常に上手かった。
2011年8月16日に日本でレビュー済み
今回の短編もとても面白い。
どれもこれも奇抜なストーリーや、劇的な落ちではなく。
普通のどこにでもありそうなお話ですが、
そういったストーリーをここまで引き込まれる文章にしている雨宮さんはすごいです。
本書は激動なストーリー展開が無いと飽きてしまうような方には全く向いてないと思いますし、
使い古された展開やお決まりの話といったものに「新し気が無くてつまらない」と思ってしまうような方にも向いてないです。
さて、話としてはレギュラーはシュプルとムスカですが
既にメアルルードは準レギュラーと言っても過言ではないほど登場してますwしかも良い味だしていて、
どの役も様になっているが、性格だけは同じでなんだか愛らしいですね。
そしてやはり、ストーリー間の現実のお話の部分もとても楽しいです。
そこはある意味幕間レベルの数ページしかない箇所なのですが、
そこにも多くの楽しさが詰まっています。
特に今回の中では「キング」という話の終わりのおじいさんの独白はグっときましたね。
特に終わり。と言う感じの話の構成ではないので
4巻5巻と問題なく出せるでしょう。
新刊が出たらな間違いなく買いですね。
どれもこれも奇抜なストーリーや、劇的な落ちではなく。
普通のどこにでもありそうなお話ですが、
そういったストーリーをここまで引き込まれる文章にしている雨宮さんはすごいです。
本書は激動なストーリー展開が無いと飽きてしまうような方には全く向いてないと思いますし、
使い古された展開やお決まりの話といったものに「新し気が無くてつまらない」と思ってしまうような方にも向いてないです。
さて、話としてはレギュラーはシュプルとムスカですが
既にメアルルードは準レギュラーと言っても過言ではないほど登場してますwしかも良い味だしていて、
どの役も様になっているが、性格だけは同じでなんだか愛らしいですね。
そしてやはり、ストーリー間の現実のお話の部分もとても楽しいです。
そこはある意味幕間レベルの数ページしかない箇所なのですが、
そこにも多くの楽しさが詰まっています。
特に今回の中では「キング」という話の終わりのおじいさんの独白はグっときましたね。
特に終わり。と言う感じの話の構成ではないので
4巻5巻と問題なく出せるでしょう。
新刊が出たらな間違いなく買いですね。