一応、ジャンル的にはハーレムラブコメディになるのかもしれません。
まずイケメンの後白河法行が主人公となっていますが、彼自身は舞台装置というか、物語そのものはそんなイケメンをめぐってバトルしあうキテレツな女の子たちのそれぞれの視点からかたられる群像劇です。
ドタバタコメディで、かなりハチャメチャなギャグ時空が入っているパラレル日本が舞台になっています。
コメディとしても楽しめますが、設定好きの作者さんらしい、三十三間堂にまつられる神々たちの特性を出したキャラになっているのも楽しめます。
このシリーズのコメディ好きなので、続き読みたいですね。
あとキャラクターがかなり個性的で面白いので、ギャルゲーでもやってみたいと思わせる作品でした。
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私立! 三十三間堂学院 (電撃文庫 さ 4-13) 文庫 – 2005/2/10
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購入オプションとあわせ買い
両親が死んで遠縁の千住花音の家に引き取られる事になった後白河法行。 学校も転校することになったのだが、転校先の学校はちょっと前まで女子校で、男子は法行ただ一人……!? しかも生徒会長がいきなり真剣突きつけて法行に交際迫ってくるわ、偶然再会した幼馴染はそんな会長に反発して反乱軍とか結成するわで、学院全体で大騒動が巻き起こる! どうする法行!?
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2005/2/10
- ISBN-104840229406
- ISBN-13978-4840229401
登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2005/2/10)
- 発売日 : 2005/2/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 344ページ
- ISBN-10 : 4840229406
- ISBN-13 : 978-4840229401
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上位レビュー、対象国: 日本
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2010年2月4日に日本でレビュー済み
「文武両道に秀で、その人柄も明朗快活にして謹厳実直、仁にも義にも厚く勇気もあり、校内でも皆に慕われており、また志操堅固な人物でもあります。身贔屓と思われるかも知れませんが、まさに日本男児かくあれかしと言うべき模範的生徒と言えると、我々生徒会役員一同確信いたしております」
と、美人の生徒会長にベタ褒めしてもらえる男が主人公のシリーズ。完璧超人タイプの例に漏れず出番は少ないが、誠実な男なので感情移入しやすい。主人公以外に男がいない世界の安心感は凄まじく、趣味が合えば最高の読書時間を過ごせる。
複数のヒロインたちが妄想を暴走させる心理描写が面白い。それらの思惑が絡みあってスケールアップしていく事態が楽しい。そして、錯綜しきったところを見事に収めてくれる主人公。爽快。
と、美人の生徒会長にベタ褒めしてもらえる男が主人公のシリーズ。完璧超人タイプの例に漏れず出番は少ないが、誠実な男なので感情移入しやすい。主人公以外に男がいない世界の安心感は凄まじく、趣味が合えば最高の読書時間を過ごせる。
複数のヒロインたちが妄想を暴走させる心理描写が面白い。それらの思惑が絡みあってスケールアップしていく事態が楽しい。そして、錯綜しきったところを見事に収めてくれる主人公。爽快。
2015年7月4日に日本でレビュー済み
いくらなんでも、日本の法律くらいは守って欲しい。
生徒会長の銃刀法違反や殺害予告を放置する学校は無い。教師が居ないのか?
そもそも、試験を受けて入学し、入学金などを払っているであろう落ち度の無い生徒を、退学なんて出来ない。主人公たちが何故悩むのか解らない。自分なら警察に脅迫されましたと通報します。
女性たちが下品過ぎる。家柄が良くてもこんな騒ぎが世に知れたら家柄に関係なく実家の商売が終わりそう。
生徒会長の銃刀法違反や殺害予告を放置する学校は無い。教師が居ないのか?
そもそも、試験を受けて入学し、入学金などを払っているであろう落ち度の無い生徒を、退学なんて出来ない。主人公たちが何故悩むのか解らない。自分なら警察に脅迫されましたと通報します。
女性たちが下品過ぎる。家柄が良くてもこんな騒ぎが世に知れたら家柄に関係なく実家の商売が終わりそう。
2010年5月19日に日本でレビュー済み
女9:男1といった、キャラ配置完全無視の群雄モノですね。
数名の女キャラが(いや、数十名になるのか)自分たちの得意分野である知略・武力などを駆使して1人の男を取り合う、といった内容です。
三国志や戦国時代などに興味がある方は、結構おもしろい発想だなと受け止める方もいるんじゃないでしょうか。
あと、女キャラの心理描写がなにげにエロいです。
著者がどういった意図でこの本を作り上げたかはわかりかねますが個人的な感想を一言でいうと、笑えました。
数名の女キャラが(いや、数十名になるのか)自分たちの得意分野である知略・武力などを駆使して1人の男を取り合う、といった内容です。
三国志や戦国時代などに興味がある方は、結構おもしろい発想だなと受け止める方もいるんじゃないでしょうか。
あと、女キャラの心理描写がなにげにエロいです。
著者がどういった意図でこの本を作り上げたかはわかりかねますが個人的な感想を一言でいうと、笑えました。
2010年2月15日に日本でレビュー済み
このシリーズの凄いところは、多数のキャラクターの心理を細かく描写する群像劇でありながら、常に主人公とその友人周辺から騒動を広げているという点。事件に振り回されるのではなく、メインキャラたちの思惑が絡み合って事態の規模は大きくなっていく。役割を振り分けられただけの無個性な新キャラを大勢追加して物語を膨らませる他作品に比べて、それだけキャラクター造形が巧みだということ。そのキャラクター全員(オッサンも含めて)が主人公に好意を抱くのだから凄まじい。状況や心理の描写は徹底的に精細であり、ハーレムラブコメという不条理にも入り込みやすい。読んでいて最高に気分が良くなる、まさに娯楽小説。
あとはメインヒロイン三人が最後まで主人公だけを愛していれば言うことはない。
あとはメインヒロイン三人が最後まで主人公だけを愛していれば言うことはない。
2007年12月27日に日本でレビュー済み
厨設定かと思うような完璧主人公な上に出番も少なく、少々感情移入しづらいです。加えて物語の中心は主人公から離れたところにあります。あらすじ等からよくあるハーレムラブコメを想像してしまうだろうけど、そういう内容を期待して読むと正直地雷です。私も初見は期待外れのような感想を抱きましたw
ではなんなのかというと、この作品は群像劇に近いです。今作の主人公は「賞品」であり、それを手に入れるための女たちの戦いが描かれています。そこを中心にして見ると、主人公を手に入れる為に各々が取る手段やその心理などがしっかり描かれていて非常に面白いです。
難点は登場人物の多さです。各登場人物はステレオタイプに描かれている分かなり書き分けがされていますが、それでも人物が多すぎるため混乱してしまいます。シリーズ一巻にも関わらずこれだけ人物が出ていれば仕方がないのかもしれませんが。
ではなんなのかというと、この作品は群像劇に近いです。今作の主人公は「賞品」であり、それを手に入れるための女たちの戦いが描かれています。そこを中心にして見ると、主人公を手に入れる為に各々が取る手段やその心理などがしっかり描かれていて非常に面白いです。
難点は登場人物の多さです。各登場人物はステレオタイプに描かれている分かなり書き分けがされていますが、それでも人物が多すぎるため混乱してしまいます。シリーズ一巻にも関わらずこれだけ人物が出ていれば仕方がないのかもしれませんが。
2006年8月27日に日本でレビュー済み
この感想はわたしが男だからでしょうか
同姓の友人が一人もいない環境の主人公の側で読むと寂しくてしょうがないですね。
主人公とヒロインの両親がそろって他界してるのに平気な顔で生活してるのはどうなんでしょうか?
とくにヒロイン側の両親のほうは多額の財産って形でしか登場しておらず、財政面だけで支えてくれるもの扱いでした。
財産の規模が違うだけで主人公もそうだったけど・・・
年頃男女が一つ屋根の下の王道は否定しないですが
一見ハーレムに思える設定もやりすぎて不味くなってるように思います。
これが平積みされてたのが信じられません
同姓の友人が一人もいない環境の主人公の側で読むと寂しくてしょうがないですね。
主人公とヒロインの両親がそろって他界してるのに平気な顔で生活してるのはどうなんでしょうか?
とくにヒロイン側の両親のほうは多額の財産って形でしか登場しておらず、財政面だけで支えてくれるもの扱いでした。
財産の規模が違うだけで主人公もそうだったけど・・・
年頃男女が一つ屋根の下の王道は否定しないですが
一見ハーレムに思える設定もやりすぎて不味くなってるように思います。
これが平積みされてたのが信じられません
2010年11月28日に日本でレビュー済み
『私立!三十三間堂学院』です。
学園ラブコメではありません。学園だけど、ラブ要素なんてほとんど無いし、ドタバタしてはいるけど、コメディでもないっぽいです。
女子高の中に、完璧超人っぽい男子一人が入ったことにより、女子生徒たちが天下統一ならぬ黒一点をめぐって群雄割拠するというものです。いわゆる「ハーレムもの」を期待したらハズレます。いや、最初からハーレムなんですけどね。主人公に美味しい部分が無いだけで。
主人公の男子は、完璧すぎて感情移入できない、という向きもあるでしょうが、本作ではあくまでも景品みたいなもので、感情移入して読むものではないと思います。彼も含めて特定の誰かに視点を重ねて読むのではなく、群像劇としてみんなの駆け引き等を楽しむものでしょうね。
あと、仏教系蘊蓄もみどころ。
単なるハーレムではなく、ひねってあること。そして群雄割拠として読めば、ちゃんと書かれていてそれなりに面白い。
細かい点をいえば、最後の解決方法が、主人公の鶴の一声のあの内容というのは、ちょっと燃え切れなかった感もありますけど。
更に贅沢を言うならば、巻頭カラー口絵でかなりの数のキャラが紹介されているのですが、メインは抑えてあるといってもそれでもまだ名前の出てきた生徒はいっぱいいて、頭に入りきらなかったです。
よくよく考えてみれば、ラノベではハーレムラブコメなんてのは鉄板級の定番ですが、現実にハーレムとなったら、昼ドラ真っ青の女同士のドロドロ醜い争いになだれこむのが現実という気がします。そういう意味では一般的なハーレムラブコメはご都合主義だし、本作は冒険的だけどある意味深い部分をえぐっているのかもしれません。★3。
学園ラブコメではありません。学園だけど、ラブ要素なんてほとんど無いし、ドタバタしてはいるけど、コメディでもないっぽいです。
女子高の中に、完璧超人っぽい男子一人が入ったことにより、女子生徒たちが天下統一ならぬ黒一点をめぐって群雄割拠するというものです。いわゆる「ハーレムもの」を期待したらハズレます。いや、最初からハーレムなんですけどね。主人公に美味しい部分が無いだけで。
主人公の男子は、完璧すぎて感情移入できない、という向きもあるでしょうが、本作ではあくまでも景品みたいなもので、感情移入して読むものではないと思います。彼も含めて特定の誰かに視点を重ねて読むのではなく、群像劇としてみんなの駆け引き等を楽しむものでしょうね。
あと、仏教系蘊蓄もみどころ。
単なるハーレムではなく、ひねってあること。そして群雄割拠として読めば、ちゃんと書かれていてそれなりに面白い。
細かい点をいえば、最後の解決方法が、主人公の鶴の一声のあの内容というのは、ちょっと燃え切れなかった感もありますけど。
更に贅沢を言うならば、巻頭カラー口絵でかなりの数のキャラが紹介されているのですが、メインは抑えてあるといってもそれでもまだ名前の出てきた生徒はいっぱいいて、頭に入りきらなかったです。
よくよく考えてみれば、ラノベではハーレムラブコメなんてのは鉄板級の定番ですが、現実にハーレムとなったら、昼ドラ真っ青の女同士のドロドロ醜い争いになだれこむのが現実という気がします。そういう意味では一般的なハーレムラブコメはご都合主義だし、本作は冒険的だけどある意味深い部分をえぐっているのかもしれません。★3。