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リリアとトレイズI そして二人は旅行に行った〈上〉 (電撃文庫 し 8-13) 文庫 – 2005/3/10

4.7 5つ星のうち4.7 43個の評価

軍人の母・アリソンと2人で暮らす15歳の少女リリア。 そこに、夏休みを利用して幼なじみの男の子・トレイズが遊びにやって来た。 トレイズに素っ気無く接するリリアだが、突然の訓練により家を空けることになった母・アリソンの勧めもあり、二人で旅行に出かけることにした。 しかし二人はその旅行で大変な経験をすることになる……。 『キノの旅』のコンビが贈る、胸躍るアドベンチャー・ストーリー!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアワークス (2005/3/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/3/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 264ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840229937
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840229937
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 43個の評価

著者について

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時雨沢 恵一
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第6回電撃小説大賞にて『キノの旅―the Beautiful World』が最終選考候補作品に。2000年7月同作品にてデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe』(ISBN-10:4048682865)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
43グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年2月14日に日本でレビュー済み
 首都の上級学校3年生のリリアは15歳。父親ヴィルはリリアが幼い頃に亡くなっていて、空軍パイロットである母親のアリソンと二人暮らしです。
 夏休みの直前、イクス王国に住むリリアの幼馴染の少年16歳のトレイズが首都に遊びにやってきて、リリア達のアパートに滞在します。
 リリアは「べゼル語が堪能なこと」「飛行機の操縦ができる」が密かな自慢だったのに、トレイズもその二つが得意なことが分かり、それが気に入らなくて、とげとげしい態度を取り続けます。
 そんなある日、母アリソンに極秘長期出張の仕事が入り、夏休みの親子旅行にいけなくなってしまいます。
 怒り出したリリアに、母親のアリソンは「トレイズ君に一緒に行ってもらいなさい」と提案します。
 はじめは驚いたリリアでしたが、あこがれていたラーチカへの旅行に行けるとあって、トレイズと二人で旅行に行く事にしたのでした。
 ところがラーチカでとんでもない事件に巻き込まれてしまい……。

 「アリソン」の続編。「アリソン」の登場人物たちの子ども達「リリア」と「トレイズ」が主役の冒険小説です。
 普通の学生であるリリアと、王子の身分を隠して生活しているトレイズが夏休みの旅行に出かけます。
 トレイズはリリアに好意を寄せていますが、自分の身分を明かすことがなかなか出来ずに居る様子がいかにもライトノベルらしくほほえましいです。
 憧れの街ラーチカで、二人は偶然に大きな事件に巻き込まれてしまい、トレイズは「自分とリリアを守るため」銃を使うはめになってしまいます。
 二人は自分達でなんとか事件を収束させようと奮闘します。
 この巻では事件は途中で下巻に引き継がれます。
 物語の展開が速く、面白く読みました。
 
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年4月30日に日本でレビュー済み
って、感じです。
作中(シリーズ全巻中)にも2度この言葉が出てきています。
前作の「アリソン」は色々な冒険があったり、人間関係があったり、恋愛あったりで、アドベンチャーストーリーの王道を突き進んでましたが、この作品はちょっと違う感じです。

前作のアリソンとヴィルは少し変わった生い立ちで、その上他の少年少女にはないものを持っていて、彼らの発想やアイディアは読んでいてとても面白かったです。
しかし、今作のリリアとトレイズは、ごく普通に育てられていて(?)、特別なものもない、少なくとも考え方は、どこにでもいる普通の少年と少女でした。
それゆえ、二人っきりになってお互いをやや意識したり、言いたい事も言えない事もあっり、一人で鬱々と悩んでいたりしているのが描写されていて、なんというか、色々と共感したり、一言言ったやりたくなったりしましたよ。
とことん客観的に記述しているのに・・・やっぱりこの作者はすごいです。
前作の二人は世界の中心にいて、世界を引っ張っている感じでした(特にアリソンが)。
しかし今作の二人は世界の中心にいるけれど、二人は動かないまま、世界がぐるぐると激しく回ってる感じがします(特にリリアが)。
そんなわけで受けた印象が、「王子様とお姫様」、です。

見所は前述のものに加え、リリアの成長とトレイズの活躍です(逆はあまりなかったです)。

私は個人的に、この作品が大好きです!

・・・なんかシリーズ全体の感想みたいになってしまいましたね・・・
2005年3月10日に日本でレビュー済み
このノベルは、発売すれば普通にその週の文庫本売り上げランキング
TOP10に入ってくる「キノの旅」シリーズの作者である時雨沢氏
おなじみの短編連作ではない長編作品「アリソンⅠ~Ⅲ」の続編です♪
だからできることなら「アリソン」から読んだほうが何倍もこの作品を
楽しめますよ。なんと言ってもリリアはアリソンの娘なんですから
あたりまえですよね(^o^)b
内容は題名のとおりリリアとトレイズという幼馴染二人の旅の中での
経験を描いたアドベンチャーストーリーです。これ以上説明しようが
無いんですよね、頭悪くてスンマセンm(__)m時雨沢作品のファンの
方はおなじみのあとがきもお楽しみに(笑)また奇想天外なことを
やっちゃってます(^^;黒星紅白氏のイラストもサイコーです!
あと、マンガばっかり読んでて活字ばっかの本に抵抗があるという方
にも全然読みやすいと思うんで是非ススメたいですね。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アリソン1巻の入手も大変でしたがこちらの続編1巻も今から
10年は前の作品なので入手が大変でした。Amazonはその辺ホントに助かってます。
2005年4月1日に日本でレビュー済み
時雨沢氏の人気シリーズ、「アリソン」の続編となる本作。
アリソン3から18年後を舞台とし、主役はアリソンの子供リリアとベネディクトとフィオナの子供トレイズとなっています。
話の内容はアリソンと同じように、二人が旅行に出かけて陰謀に巻き込まれる・・・といった、ある意味王道ともいえるものです。
しかしながら、繊細な描写と適度に盛り込まれたユーモアが、この作品を他の作品と一線を画した物としています。
話の展開の持って行きかたにやや強引とも取れそうな部分がありましたが、さして気にならない程度でスラスラと読むことができます。
今回もいろいろと伏線がはってそうで、これからの話がどうなるか非常に気になります。
次巻が今から待ち遠しいです。
なお、前作「アリソン」とリンクしているところが多く、
それを読んでから本作を読んだほうがいいでしょう。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年3月23日に日本でレビュー済み
ラブコメあり、冒険あり、もちろんあとがきも健在です。
テンポのよいギャグも含まれていて、読書初心者に最適。
内容は「アリソン」の続編で、内容も前作とリンクしていて前作から読んだほうがわかりやすいと思います。
その他の詳細は買ってからお楽しみに…
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年4月30日に日本でレビュー済み
ト……ト……ト……ト、ト、トトトトトレイズがこんな二枚目キャラだったなんてえええええええ!!??
はっ!? い、いやすみません。つい我を忘れてしまって。
そ、それにしても驚きました。前作『アリソン』のラストに登場した彼の発言の数々から湧いたイメージが、『お調子者の二枚目半キャラ』という感じだったので……(見た目はカー少佐の姿をそのまま)。
まさかここまでイイ男とは(見た目だけじゃなく)……。
それにしても、今回も期待を裏切らない面白さ。
時雨沢先生は本当にユーモアのセンスが素晴らしいですねぇ…。
前作の方々のラブラブっぷりとか、今作からの人達のドタバタっぷりとか、読んでいてずっと頬が緩んでました。
特に列車内での、トレイズと同室の老夫婦(?)の会話と、中盤でのアリソンと『英雄さん』の会話が……。(ああ、それにしても本当に『彼』は成長しましたねぇ……)
若干疑問に感じた点が、まぁまだシリーズ一冊目の上巻というせいもあるのでしょうが、今作メインの二人が、前作『アリソン』ほどの特徴がないこと。
『アリソン』では
ヴィル 『頭脳派』『精密射撃』『完全記憶』
アリソン『行動派』『飛行操縦』『完全無鉄砲(強引?)』
と、明確かつ明瞭な特技、個性があったのですが、リリアとトレイズには今のところ「これ!」という個性が感じられませんでした。
上巻で張られた伏線と共に、下巻で時沢先生がそれらの点をどう料理していくのかに注目してます。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月11日に日本でレビュー済み
前作のアリソンの続編である。架空の世界の架空の国の物語ですが、科学技術など見てみれば、第二次大戦直前後くらいの時代のヨーロッパをモデルとした世界です。
主人公はリリアという名前の十五歳の少女
前作の主人公アリソンとヴィルとの間に生まれた女の子です。
もう一人の主人公・トレイズは、これも前作で活躍し王女・フィオナとベネディクトの間に生まれた王子様です。

作品は、どこまでも主人公二人に焦点を置き、国際陰謀モノの様相も無いわけではないが
それは主人公たちの活躍の舞台を提供するための道具に過ぎず。
決してそれを重点に置いたものではないですね。
それにしばしばリリアの視点を強調するためでしょう、リリアによる一人称で物語が進んだりします

リリアとトレイズという、少女と少年の冒険譚が主題の物語です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート