望まれない容姿や自分の性格に人生を翻弄される人類を小さな縮図にして描かれたような作品。みんな違ってみんな良いなんて、安っぽいキャッチフレーズのような言葉より、
あなたの見た目や性格はこうなの!だからあなたはどうしたいの!
と人間らしく少しずれても愛らしいキャラクターの作品。
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カスタム・チャイルド (電撃文庫 か 10-7) 文庫 – 2005/4/10
- 本の長さ424ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2005/4/10
- ISBN-104840230277
- ISBN-13978-4840230278
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登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2005/4/10)
- 発売日 : 2005/4/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 424ページ
- ISBN-10 : 4840230277
- ISBN-13 : 978-4840230278
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,130,184位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年3月2日に日本でレビュー済み
自分には合わなかった。つまらなかった。他に思い付かない。
2009年11月4日に日本でレビュー済み
壁井ユカコ先生の作品では、まずは「キーリ」から入ったのですが、壁井先生の作品に魅了されてしまい、すべての作品を購入しました。
その中でもいちばんのお気に入りが「カスタム・チャイルド」ですね。
外出時用、自宅用、保存用とつい三冊も買ってしまいました。それだけにとても良い作品だと、私は感じます。
主人公のやる気の無さ、しかし深い悩みを抱え……。
ヒロインのいろいろな部分での未熟な、成長しきれていない、しかしかなりの魅力。
その他のキャラクターも勿論とても興味を惹く性格をもっていて、凄く味があります。
カバー、挿絵は鈴木次郎先生で、可愛く、キャラクターに合わされて描かれています。
本当にお勧め致します。
その中でもいちばんのお気に入りが「カスタム・チャイルド」ですね。
外出時用、自宅用、保存用とつい三冊も買ってしまいました。それだけにとても良い作品だと、私は感じます。
主人公のやる気の無さ、しかし深い悩みを抱え……。
ヒロインのいろいろな部分での未熟な、成長しきれていない、しかしかなりの魅力。
その他のキャラクターも勿論とても興味を惹く性格をもっていて、凄く味があります。
カバー、挿絵は鈴木次郎先生で、可愛く、キャラクターに合わされて描かれています。
本当にお勧め致します。
2005年4月10日に日本でレビュー済み
キーリを書いた壁井先生の小説!と即購入しました。
読んでいる途中にほろりと涙が流れて
最後の最後までドキドキさせられる素敵なお話でした。
キーリも好きですが、
こちらの作品も好きになりました。
続きがあれば是非読みたいです!
主人公のマドカと三嶋のキャラクターは
とても気にいっています。
そしてなんといってもイラスト鈴木さんの絵が素敵です。
マドカも三嶋もサブキャラクターも可愛くカッコよく描かれていました。
あとがきとあわせて410Pと少し厚めですが
そのぶんとても読み応えがある作品だとおもいます。
壁井ユカコ先生を知っている方も知らないかたも
是非手にとって読んでみて下さい。
読んでいる途中にほろりと涙が流れて
最後の最後までドキドキさせられる素敵なお話でした。
キーリも好きですが、
こちらの作品も好きになりました。
続きがあれば是非読みたいです!
主人公のマドカと三嶋のキャラクターは
とても気にいっています。
そしてなんといってもイラスト鈴木さんの絵が素敵です。
マドカも三嶋もサブキャラクターも可愛くカッコよく描かれていました。
あとがきとあわせて410Pと少し厚めですが
そのぶんとても読み応えがある作品だとおもいます。
壁井ユカコ先生を知っている方も知らないかたも
是非手にとって読んでみて下さい。
2005年4月30日に日本でレビュー済み
相変わらずすごいなぁ、と関心。
改行が少ないので、平均的なライトノベルよりも読むのに時間がかかるのですが、それを苦に感じさせない文章力はさすが。
410Pという厚めの作りもなんのその。
イラストも作品の雰囲気にとても合っているなぁと感じました。
……うーん、ですが、構成面で好みが多少分かれるかもしれません。
というのも、僕はラスト100ページ残したところが、この作品の一番のヤマ場だなと感じたので、肝心のラストが今ひとつ盛り上がらなかったような気がしたのです。
他にも、ちょっと主役二人の仲が唐突に接近しすぎのような気がしたりしなかったりしないでもないこともなかったり(どっちだよ)、など等。
デビュー作である『キーリ』に比べると、文章力と完成度に磨きがかかっているけれど、インパクトが弱かったように感じました。
続編が出たらそれはやっぱりとても面白くなるのだろうとは思うのです(壁井先生の文章力が、それを可能にするのです)が、
しかし『キーリ』同様、主人公達にとって最大の事件はこの1巻で展開、終結している気がするので、この巻以上の面白さにはなり得ないかもしれませんね(『キーリ』もまだ完結していないので、まだどうなるか分からないのですが)。
改行が少ないので、平均的なライトノベルよりも読むのに時間がかかるのですが、それを苦に感じさせない文章力はさすが。
410Pという厚めの作りもなんのその。
イラストも作品の雰囲気にとても合っているなぁと感じました。
……うーん、ですが、構成面で好みが多少分かれるかもしれません。
というのも、僕はラスト100ページ残したところが、この作品の一番のヤマ場だなと感じたので、肝心のラストが今ひとつ盛り上がらなかったような気がしたのです。
他にも、ちょっと主役二人の仲が唐突に接近しすぎのような気がしたりしなかったりしないでもないこともなかったり(どっちだよ)、など等。
デビュー作である『キーリ』に比べると、文章力と完成度に磨きがかかっているけれど、インパクトが弱かったように感じました。
続編が出たらそれはやっぱりとても面白くなるのだろうとは思うのです(壁井先生の文章力が、それを可能にするのです)が、
しかし『キーリ』同様、主人公達にとって最大の事件はこの1巻で展開、終結している気がするので、この巻以上の面白さにはなり得ないかもしれませんね(『キーリ』もまだ完結していないので、まだどうなるか分からないのですが)。