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リリアとトレイズII そして二人は旅行に行った〈下〉 (電撃文庫 し 8-14) 文庫 – 2005/5/10

4.6 5つ星のうち4.6 44個の評価

リリアは、幼なじみであるトレイズと夏休みを利用して旅に出る。 たまたま乗った遊覧水上飛行で、湖に不時着している飛行機を発見し、助けるために近づく。 しかし、相手のパイロットから発砲されてリリア達が乗っている飛行機のパイロットが死んでしまう。 理由もわからないまま、数機の飛行機に追われるリリアとトレイズ。 彼らが知らずに巻き込まれた事件とは――!? “そして二人は旅行に行った”エピソード完結編。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアワークス (2005/5/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/5/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 248ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840230374
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840230377
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 44個の評価

著者について

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時雨沢 恵一
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第6回電撃小説大賞にて『キノの旅―the Beautiful World』が最終選考候補作品に。2000年7月同作品にてデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe』(ISBN-10:4048682865)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
44グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年2月24日に日本でレビュー済み
 トルカシアの人々に「導師様」と呼ばれ慕われているモルソーの紹介で、チャリティの飛行機に同乗させてもらったリリアとトレイズ。
 ラーチカの街で会ったカルロも含む孤児達といっしょに、クウルズ海の対岸の街へ向かうはずだった。
 ところが飛行機は湖の真ん中を飛行し、途中で操縦士たちが全て脱出してしまい操縦者が居なくなってしまい……。
 上巻で水上戦闘機に狙撃され、森の中を迷い、謎の敵からの追撃をまぬがれやっとで街に行けると安心した二人でしたが次々と障害が起きるのでした。
 子ども達を乗せた大型の飛行艇を操縦するリリアとトレイズと、謎の水上戦闘機の争い
 導師様と呼ばれる人物の不可解な行動
 アリソン、トラヴァス少佐と事件の係わり
などが解き明かされる下巻。
 事件の展開と解決の他に、素直な一般人としての感想を持つリリアと、裏から見た事実を胸に収めたトレイズの対比が描写されていて、そこも面白く読みました。
 
 
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年5月11日に日本でレビュー済み
 待ち遠しかったリリアとトレイズの新刊ですv2人が陰謀に巻き込まれてしまった気になるところで終わった1巻ですが、2巻はいよいよ謎解きの巻です。1巻を読んでいて、私はいまいち主人公の2人(特にリリアかな)の性格が掴めないし好感を持ちがたかったのですが、2巻はそんな2人を身近にさせてくれます。
 前作「アリソン」ではアリソンのヴィルへの強引かつ強烈なアタックが印象的でしたが、こちらでは反対にトレイズがリリアへ想いを寄せています。惚れた弱みなのかあんまり強気に出られないトレイズは一方通行的な想いが続いていましたが、2巻では少し明るい見通しに。そして、前作で格好良かったヴィルさんの名推理はトレイズが受け継いで真相はこっそり最後にあかされます(トレイズさんファンには必見です:笑)2人ともあの両親の子供なんだなぁという感じがひしひと感じられます。
 ちなみに今回は本編の他に番外編が2本入っていて、そのうちの1本はアリソンのヴィルへのあのラブラブぶりが見られちゃいます(凄くおすすめですv)本編でも相変わらず仲が良さを見せていますが、やっぱり「アリソン」での2人が好きだったなぁって思っていた人はぜひ買って見て下さいv
 
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月30日に日本でレビュー済み
 「アリソン」に続く、正に次世代作品ですね。そして時代も完全に「戦後」に移行している。

 大国による戦争、若しくは冷戦が終了すると、それまでは敵国を意識して纏まるしかなかった小国がばらけ、
それぞれに主張を始めることで内戦や紛争が発生するもの。ソヴィエト解体後の混乱を見ても明らか。
そしてその結果の最大の脅威、最悪の選択が、テロ。

 アリソンとヴィルの娘リリアと、ベネディクトとフィオナの息子トレイズが主人公となった訳ですが、
正直、親世代ほど魅力を感じないのは…言葉は悪いけど「平和ボケ」でしょうかね。
いや、平和ボケはいいことなんですよ。世界中が平和ボケなら、人類の未来は安泰です。
アリソンのトレイズにだけ向けられる非情なまでの傍若無人さも、最後に可愛らしい自覚が芽生えることですし。

 ただ…この巻に収録された「遺書」を読めば、親世代が常に死を意識していたことが解るはず。
明日は死んでいるかも知れないからこそ、今を大切に生きる。
それが顕著だった親世代に比べ、子供世代、特にリリアが自分は「恵まれている」ことに気付けるかどうか。

 トレイズは立場上、国の裏を知らざるを得ないので、やはり同世代より一歩も二歩も大人ですが、
リリアにはそれを知らせないでいる。彼女の親たちも。でも、知らないでいいことなど本当はないはず。
「遺書」を読んだことで、リリアがどこまで到達できるか…人間として成長できるかが、今後のテーマでしょうね。

 平和な時代に生きられることは素晴らしいけれど、それも微妙なバランスで成り立っており、永遠では有り得ない。
地方の経済凋落を見ることで、食べることや学校に行くこと、なによりそれらを保証する保護者がいること自体が、
とても幸運だという事に、リリアは気付けたでしょうか。今後の彼女の変化に期待します。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月11日に日本でレビュー済み
軍の思わぬ陰謀に巻き込まれる事になったリリアとトレイズ
しかも彼女たちの決断一つで多数の孤児たちの命が関わる。
リリアは女だてらに熱血漢で、トレイズの背中を蹴る形で陰謀に立ち向かっていく
そんな中、ジョーカーの役割を演じるのは、リリアの父親であるトラヴァス少佐
彼の率いるメンバーは裏でコソコソと何をやっているのか?

一巻と違い、勢いよく物語は進みます。
リリアはトレイズを引っ張るような形で、事件に首を突っ込んでいく。
さらに何でも自分より良くできると思っていたトレイズには弱点があることがわかり
それがリリアには思わぬ決断を招く事になります

第二次世界大戦前後の頃の時代の欧州に似た異世界を舞台として、少年・少女の冒険譚
時雨沢氏のもっとも得意な物語です。
読んでいて楽しめると思いますよ
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年5月11日に日本でレビュー済み
さて、リリアとトレイズ、二人のファーストアドベンチャーの完結編である
『そして二人は旅行に行った〈下〉』が発売しました。
いやー、待った甲斐あって、期待を裏切らない面白さ。
で、読み終わっての個人的な個人的な感想なんですけど、今回の物語は本格的に二人の物語が始まるための序章、始まりの物語みたいなモノに過ぎないんだなぁと感じました。
なんというかリリアもトレイズも、色んな意味、色んな面でまだまだ、だな。と思いましたし。
しかしどうやら、今回の事件を通じてお互いそれぞれに思うところがあったようなので、次巻以降の期待がますます膨らみます。キャラクターもすっかり確立しましたしね。
アニメでいうなら、上巻が第一話で、下巻が第二話。さあ、これからが本格的に始まっていくぞ、てなところでしょうか。
尚、今回はサイドストーリーとして『遺書』と『メグとリリア』も収録。
あとがきは……まあ、いうまでもなく、今まで通りに(笑)。
……それにしても、今回最大の見所は、やっぱり120~122Pの、○○○○のヘタレっぷりでいいんですよね?
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年5月15日に日本でレビュー済み
実質上下巻の形ですので、1・2通しての1作として書かせて頂きます。
基本的な部分で前作『アリソン』を踏襲しての話になりますから、
ストーリー以上にキャラクターを中心に据えている度合いが同著者の『キノの旅』よりも強いです。
それだけに、
・『アリソン』でのアリソン+ヴィルと比べて今作の主役二人はキャラ立ちが若干弱い面がある
・舞台・ストーリーのスケールが縮小してしまっている
という2点から、著者の作品にしてはさほど高い水準に非ず、凡作の範疇を越え切れない作品と思われました。
ただ、続刊が予定されており、その前哨段階として捉えるのであれば十分に評価できる内容です。
著者の作品への要求が高いせいもあってか、次への期待と若干の不安が入り混じる微妙な出来と言えますので、星3つ。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年5月18日に日本でレビュー済み
リリアは前作「アリソン」シリーズの主役2人の子供、トレイズも前シリーズ主要人物の子供ということで、
本作品は完全に「アリソン」の続編にあたります。
前作を知っていないと、所々に出てくる前作の登場人物達のやりとりが楽しめないので、
本作品を十二分に楽しみたい方は、「アリソン」シリーズを読んでから本作品を読むことを強くお薦めします。
「リリアとトレイズ(1)」の続きということで、前回では内容がわからなかった陰謀の全貌が明らかになり、
偶然?巻き込まれたリリアとトレイズ+前作主役2人の活躍が本作品で楽しめます。短編2本もいい感じです。
文章も読みやすく適度な長さなので、黒星氏のイラストに惹かれたけど小説はちょっと・・
という人にもお薦めです。リリアとトレイズの今後も、所々にあった複線?も気になるので、続編に期待大です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年2月2日に日本でレビュー済み
アリソンから読んでいる方ならこの巻のサブストーリーは必ずみて欲しい。そして見ていない人はフリダシへ戻った方が10倍ほど楽しめます。この作者の小説はハッキリ言ってあまり好みではないのですが唯一この巻は(というかサブストーリーが)感動しました。心臓が握りつぶされるかと思ったほどです。作者も酷い事をする!!
この方の書くものは玄人好みなんですかね?キノの旅やアリソン、リリトレを読んでみて思ったことは、設定が細部まで考えられているということです。その影響でとても説明が長い。だからかどうかは分かりませんが、どうもお堅い雰囲気になってしまいがちだと。良く言えば古い外国の映画をみている様な気分。特に盛り上がるという訳ではなく淡々とこなす職人のような構成で、初心者もしくは素直にライトノベルを楽しみたい方には難しい、というか退屈かもしれません。キノよりはとっつきやすかったですが…(ファンの方スミマセン。脳内でぶん殴ってください)。脳のバイト数に自信のある方はどうぞ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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