短編コメディ2作品と、シャナが「彼」に出会う前の外伝話「オーバーチュア」を収録した、本編の補完ともいえる短編集です
前者2作品は非常にパロディ調が強く、今までに登場した王従フレイムヘ(ryが総出演し、ここまでやるかwってぐらいに思う存分遊び倒しますw
本編の間の遊びとして良い企画ですね
前者とは打って変わって後者の「オーバーチュア」はシリアスな雰囲気で、使命のためだけに生きる以前のシャナを描いた作品です
まだ「人の温かさ」を知らないシャナの心情の変化には切なくも、じんわりと優しい気持ちを抱かされました…
最後まで読んだ頃にはあれ?目から汗が…;;
笑いと感動、一粒で二度おいしい一冊だと思います
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灼眼のシャナ0 (電撃文庫) 文庫 – 2005/6/8
シャナの過去が描かれた、シリーズ初の短編集がついに登場!
少女に名前はなかった。 ただ 「贄殿遮那のフレイムヘイズ」 と呼ばれていた。 少女が目指すは、“紅世の徒” の討滅のみ。 いまはまだ、少女の隣にあの “ミステス” の姿はなかった──。 天道宮から巣立ち、“ミステス” と出会う以前の少女を描いた外伝 「オーバーチュア」 他、通販本に収録された特別編 「しゃくがんのしゃな」 「しんでれらのしゃな」 を加筆修正して収録!
少女に名前はなかった。 ただ 「贄殿遮那のフレイムヘイズ」 と呼ばれていた。 少女が目指すは、“紅世の徒” の討滅のみ。 いまはまだ、少女の隣にあの “ミステス” の姿はなかった──。 天道宮から巣立ち、“ミステス” と出会う以前の少女を描いた外伝 「オーバーチュア」 他、通販本に収録された特別編 「しゃくがんのしゃな」 「しんでれらのしゃな」 を加筆修正して収録!
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2005/6/8
- 寸法10.5 x 1.6 x 15 cm
- ISBN-104840230501
- ISBN-13978-4840230506
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2005/6/8)
- 発売日 : 2005/6/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 280ページ
- ISBN-10 : 4840230501
- ISBN-13 : 978-4840230506
- 寸法 : 10.5 x 1.6 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,003,142位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2005年6月10日に日本でレビュー済み
今回は初の短編集ということだったのですが、作品は三つです。そのうち二つは既に一度世に出た話だったらしいです。
最初の二つはこれがシャナなんだろうか?というぐらい本編のシリアス度とはかけ離れたものでした。しかも敵味方含めて全員性格が本編と異なってるし。すごくコメディ風です。本編のイメージを壊したくない人は読まない方がいいかと思いますが、そこまで酷くキャラが壊れているわけではないのでいけると思います。個人的にヘカテーが気に入った。
もう一つは悠二と出会うほんの少し前の話。戦闘シーンは少ないのですが、シャナが初めて人との絆に興味を抱いた話。本編の外伝だけあって真面目なストーリーです。
あと一巻で討滅されて全く出番がなくなったフリアグネとその憐子マリアンヌによるコメディ風の質問コーナーもあります。
とにかくシャナが好きな人は一度読んでみることをおすすめします。
最初の二つはこれがシャナなんだろうか?というぐらい本編のシリアス度とはかけ離れたものでした。しかも敵味方含めて全員性格が本編と異なってるし。すごくコメディ風です。本編のイメージを壊したくない人は読まない方がいいかと思いますが、そこまで酷くキャラが壊れているわけではないのでいけると思います。個人的にヘカテーが気に入った。
もう一つは悠二と出会うほんの少し前の話。戦闘シーンは少ないのですが、シャナが初めて人との絆に興味を抱いた話。本編の外伝だけあって真面目なストーリーです。
あと一巻で討滅されて全く出番がなくなったフリアグネとその憐子マリアンヌによるコメディ風の質問コーナーもあります。
とにかくシャナが好きな人は一度読んでみることをおすすめします。
2005年6月18日に日本でレビュー済み
今回の作品は、ドラマCDの中にあったものを小説へ移し、番外編として書いてます。今まで出てきたキャラが総出演。勿論作者や編集者さんの裏話も聞けます。そして今回の目玉は「しんでれらのしゃな」!これは見て損なし!
もう笑って笑って・・顔が元に戻んないくらいに爆笑しました。(笑)
にしても相変わらずの主人公のモテモテっぷりには涙もんですわ。少しくらいわけてくれやーー!!(泣)
もう笑って笑って・・顔が元に戻んないくらいに爆笑しました。(笑)
にしても相変わらずの主人公のモテモテっぷりには涙もんですわ。少しくらいわけてくれやーー!!(泣)
2008年2月1日に日本でレビュー済み
内容については他のレビューにあるとおり。
最初の4分の1がなんでもありの番外編。結構面白いです。特にシャナが自分のスタイルに
コンプレックスを感じてるところは萌えます。ちなみに設定は4巻の時点だそうです。
続いてしんでれらのしゃな。これはシンデレラを下敷きにした話で、登場人物もオールスターと
いった豪華な感じで、意外な人物が意外な役回り。読んでて飽きません。設定は7巻の時点だそうです。ボリュームは全体の4分の1
そして番外編ストーリーの「オーバーチュアー」。シャナが御崎市に赴く直前の話です。
まぁ話自体はまぁまぁ面白いかな・・・といったところです。
最後にQ&A。
値段を考えると買うかどうか微妙かも知れません。番外編も他の話もそこそこ面白いというのが
正直な感想です。随所にあるQ&Aはファンなら常識なことが多いのですが、シャナやマージョリー
がどうやって生活資金を手に入れているかという質問は意外でした。
最初の4分の1がなんでもありの番外編。結構面白いです。特にシャナが自分のスタイルに
コンプレックスを感じてるところは萌えます。ちなみに設定は4巻の時点だそうです。
続いてしんでれらのしゃな。これはシンデレラを下敷きにした話で、登場人物もオールスターと
いった豪華な感じで、意外な人物が意外な役回り。読んでて飽きません。設定は7巻の時点だそうです。ボリュームは全体の4分の1
そして番外編ストーリーの「オーバーチュアー」。シャナが御崎市に赴く直前の話です。
まぁ話自体はまぁまぁ面白いかな・・・といったところです。
最後にQ&A。
値段を考えると買うかどうか微妙かも知れません。番外編も他の話もそこそこ面白いというのが
正直な感想です。随所にあるQ&Aはファンなら常識なことが多いのですが、シャナやマージョリー
がどうやって生活資金を手に入れているかという質問は意外でした。
2006年1月15日に日本でレビュー済み
番外編3本、とりあえず2本はお祭り騒ぎ。本編の流れでは実現が難しいお話を楽しませていただきました。キャラの性格をそのままにifの世界。なるほどー。ちょうどアニメ2本分ほどのテンポ良いコメディでした。
変わって、これぞ0と言える書き下ろし。はっきり言って切ない。色々なキャラクタの心理描写が多く、本編では多くの人が消えてしまいますが、その消えてしまった日常の中のひとかけらに、ほろりときてしまいました。本編で全部書かれたら号泣です。
変わって、これぞ0と言える書き下ろし。はっきり言って切ない。色々なキャラクタの心理描写が多く、本編では多くの人が消えてしまいますが、その消えてしまった日常の中のひとかけらに、ほろりときてしまいました。本編で全部書かれたら号泣です。
2008年5月10日に日本でレビュー済み
書き下ろしの「オーバーチュア」は読み終えた後に、せつなさやかなしさを感じさせられるお話です。
ただ番外編の「しゃくがん」「しんでれら」のしゃなは…うぅーん。しいて言うならいとうのいぢさんの挿絵が素敵です。
正直「オーバーチュア」だけの収録でも良かった気がします。
ただ番外編の「しゃくがん」「しんでれら」のしゃなは…うぅーん。しいて言うならいとうのいぢさんの挿絵が素敵です。
正直「オーバーチュア」だけの収録でも良かった気がします。
2005年6月25日に日本でレビュー済み
構成をもう少し何とかしてほしかった。
この巻の最後に掲載されていたシリアスな話は、むしろ巻頭に持ってくるべきでは。
前半にギャグで最後にシリアスという流れで、頭のスイッチの切り替えに戸惑わされるよりは、
1~9巻のシリアスストーリーから続く形で今回の書き下ろしエピソードという流れの後に、ギャグモードへと入っていった方が良かったような気がする。
もしくは、ギャグの話はギャグの話だけで文庫発売して欲しかったかも。
『電撃ヴんこ』や『電撃h』といった海賊版の雑誌でならともかく、
『灼眼のシャナ』というシリーズの文庫本の中にこういう話を掲載するのは正直どうなのかぁとも思いました。
表紙は今までで一番カッコ良くて、気に入ってるんですけどね。
この巻の最後に掲載されていたシリアスな話は、むしろ巻頭に持ってくるべきでは。
前半にギャグで最後にシリアスという流れで、頭のスイッチの切り替えに戸惑わされるよりは、
1~9巻のシリアスストーリーから続く形で今回の書き下ろしエピソードという流れの後に、ギャグモードへと入っていった方が良かったような気がする。
もしくは、ギャグの話はギャグの話だけで文庫発売して欲しかったかも。
『電撃ヴんこ』や『電撃h』といった海賊版の雑誌でならともかく、
『灼眼のシャナ』というシリーズの文庫本の中にこういう話を掲載するのは正直どうなのかぁとも思いました。
表紙は今までで一番カッコ良くて、気に入ってるんですけどね。
2005年6月9日に日本でレビュー済み
内容は電撃文庫編集部オフィシャル海賊本『電撃ヴんこ』、『電撃h』に収録されていた「しゃくがんのしゃな」と「しんでれらのしゃな」を加筆修正したものと『灼眼のシャナ』の書き下ろし作品が1つ+αです。
前者の二つに関しては既に世に出た作品ですので見たことのある方もいるかと思いますが、基本的に本編とは無関係と言うより設定からしてなんでもアリです。
書き下ろしはシャナが悠二と出会う少し前のお話。今回の敵は本編に出てくる紅世の王などに比べ、非常に小物なのでちょっと肩透かしを食らった気分。
あと1巻で倒された紅世の王『狩人フリアグネ』と『恋人(?)マリアンヌ』による質問コーナーがあり、「紅世」などの固有名詞の解説やQ&Aが掲載されてます。
前者の二つに関しては既に世に出た作品ですので見たことのある方もいるかと思いますが、基本的に本編とは無関係と言うより設定からしてなんでもアリです。
書き下ろしはシャナが悠二と出会う少し前のお話。今回の敵は本編に出てくる紅世の王などに比べ、非常に小物なのでちょっと肩透かしを食らった気分。
あと1巻で倒された紅世の王『狩人フリアグネ』と『恋人(?)マリアンヌ』による質問コーナーがあり、「紅世」などの固有名詞の解説やQ&Aが掲載されてます。