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わたしたちの田村くん (電撃文庫 た 20-1) 文庫 – 2005/6/10

4.2 5つ星のうち4.2 54個の評価

中学三年の進路調査・第一志望は 「故郷の星へ帰る」 という不思議少女系、松澤小巻。投石して窓を粉砕しバレンタインのチョコを誤爆するという学年随一の美少女、相馬広香。いずれも変わり者の女の子2人と、彼女たちを相手に空回りしながら奮闘する田村くんの、おかしくてちょっと切ない恋物語。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアワークス (2005/6/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/6/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 328ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840230668
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840230667
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 54個の評価

著者について

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竹宮 ゆゆこ
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1978年生まれ、東京在住。PCゲーム会社退職後、フリー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 わたしたちの田村くん〈2〉 (ISBN-13: 978-4840231527 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
54グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2006年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルも表紙も書店では購入しづらいような本ですが、

内容については大人が読んでも楽しめる出来だと思います。

この物語の「田村くん」は愛すべき馬鹿であり、青春野郎です。

ヒロイン達はちょっと特殊な環境に置かれてしまったため、

どこかねじくれてしまっているのですが、田村くんの

青春のバカパワーに飲み込まれていきます。

飲み込まれた結果どのように彼女らが変わって行くかはぜひご自分で

確認して下さい。

考え無しで突っ走るタイプである田村くんははっきり言って

子供で馬鹿ですが、それを馬鹿にする事はできません。

誰だって最初は子供で馬鹿だったのですから。

同世代の読者なら田村くんにある種の共感と憧れを、

大人の読者なら懐かしさと若かりし日の自分の甘酸っぱい馬鹿さ加減を

思い出させてくれるでしょう。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 ほう、これは良いツンデレですね。

 始めは、人を拒絶し、誰も寄せ付けず、主人公曰く「悪の権化」とツン状態でした。

 でも途中から、怪我した主人公を自転車で送り迎えしたり、手作り弁当を持参したり、帰りに待ち伏せしたり、とデレ状態に変化。

このギャップと、デレ状態の仕草の可愛さには素晴らしい。

 惜しむらくは、もう少しツン度合いが高い方が、デレ時とのギャップを大いに愉しめたかと。

 ……ツンデレ談義はさておき(笑)。

 主人公の田村くんは、馬鹿で、お調子者で、妄想癖で、後先考えない。

 それでも憎めないし、共感するのは、直情系の熱血馬鹿で、お調子者ではあるけど後悔と反省はした上で、後先考えず突っ走るから。

 電波娘には電波娘の、ツンドラ娘にはツンドラ娘の、そうなるに至った理由があり、

それを知った上で、田村くんの暴走っぷりが、若くもあり、羨ましくもあり、また悩む姿に感情移入し、応援したくなるからではないかと。

 優柔不断故ではなく、簡単に捨てられないが故に、揺れ動く様は、良き主人公っぷりと言えます。

 それにしても、凄いところで終わりましたよ、この巻。

 「次の巻は修羅場だ」と思ったのは、私だけではあるまい(笑)。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
竹宮ゆゆこ氏の作品を初めて読んだのですが、独特の世界観にはまりました。
この作品の主人公キャラは悩み事があったらベッドの中で夜通し悶えるし、異
性が何を考えているのか分からなくてまた悶えたり……。キャラクターは特に
これといった特徴があると言ったわけではないのですが、その分身近に感じる
し、実際に僕達の世界に生きていてもおかしくない様な、そんな人間味に溢れ
ていました。

平凡主人公が、超絶美少女と電波系不思議少女と繰り広げる恋模模様を描いて
いるのですが、切なくもあり笑えるところもあり、気軽に読める一冊だと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
成績抜群の兄と運動神経抜群の弟に挟まれ、劣等感を抱いた主人公田村くんと、ワケ有りヒロイン2人との交流を描いたラブコメです。

中学3年の夏に出会う不思議少女系の松澤小巻と、高校1年の春に出会うクールなツンドラ系相馬広香
両ヒロインがそれぞれの肩書きを持つ理由は必見です。
松澤小巻登場の「うさぎホームシック」と相馬広香登場の「氷点下エクソダス」に分けられていますが
両ヒロインがあまりに可愛らしくて夢中になってしまい、気が付いたら読み終わり2巻を買いに行っていました(笑)

明るいばかりのドタバタラブコメというわけではなく、どちらかと言うと地味な方に分類されるかと思います。
読んでいて胸を抉られてしまうようなシーンもありますが、3人の純粋さに心打たれました。
読んで損はない作品です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人類ネコ科とかあのあたりの香りがした。

おもしろい。ちょっと古めかしいが、王道ラブコメだ。

今の萌えに侵食されたラブコメ以前のラブコメにはまった人間なら読んで損はなかろうと思う。

懐かしさを感じた。作品の中の世界にではなく、この小説から発せられる雰囲気に。

ただ、テーマ選択が少しベタで重いものであるので、そのあたりとのアンバランス感はある。それを主人公のキャラで多少補ってはいるが。

主人公の田村くんがものすごくよい。今主流のちょっとひねた主人公ではない。青春をまっすぐ生きていくポジティブ感。ラノベでは少し不足がちな属性を持った主人公である。

大人に懐かしい感じを思い出させるラノベでした。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
買ったのですが、非常に楽しめました。
この本の見所としてはまず主人公の田村くんがいい感じにバカなところです。
彼は読者である我々を数ページに一度は笑わせてくれる男です。
ヒロインの二人もそれぞれに事情を抱えていて、それを前に葛藤するヒロインと田村くんの様子は読むうちにどんどん読者を引き込む魅力があり、読み終わった後も何度も読み返したくなります。

これ一冊+わたしたちの田村くん2の2冊は私の中でもかなりのお気に入りの本となりました。
もし興味があるのなら買ってみるといいですよ。きっと損はしないはずです♪
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年11月23日に日本でレビュー済み
「とらドラ!」の竹宮ゆゆこ氏の作品

もともと、恋愛ゲーム(アダルト?)の作家だったらしく

恋愛ゲームの専門用語が見られたりする

ヒロインの女の子は、不思議ちゃん系とツンデレ系

主人公は田村三兄弟の次男

実在の俳優の田村三兄弟が元ネタでしょう

ちなみに俳優の田村三兄弟の次男と言えば、

最近では、古畑任三郎で有名な「田村正和」

年取っちゃったけれど昔から美男俳優で有名

でも、この主人公の田村くんは冴えない男子として描かれている

中学校のときの恋愛と、高校のときの恋愛

それぞれのヒロインに対して、男の子らしい誠意をもって

彼女らの心を開かせていくというのが一巻のあらすじ

二巻では、二人のヒロインの間で悶え苦しむ主人公と言う筋立てとなっている

・・・

前置きは長くなってしまったけれど

主人公の男の子にインパクトが足りないようにおもう

誠意をもって女の子にあたるのは好感がもてるんだけれど

ん〜普通過ぎ。。。特徴が見当たらない

三兄弟という事で、長男は、成績優秀

三男は、スポーツ万能

で主人公は普通の少年という位置づけでかろうじて個性を出しているのかな?

ちなみに彼の発展系が「とらドラ!」の高須竜児につながっていくのかなと感じられる

先生にも恐れられるほどの狂眼の持ち主だけれど、実はものすごく優しい男の子

不思議系の女の子ツンデレ系の女の子も発展して取り入れられている

作者の原点みたいな作品

でも、面白いです
2007年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学3年の夏に悪友に非モテ組からモテ組になろう!と誘われたのをきっかけに、今さらながらに一目惚れした
クラスメイトに積極的なアプローチを開始する田村君。相手が不思議ちゃんという事もあり、なかなか上手く
事は進まないがある事件をきっかけに心が繋がる。しかし、その件の為に二人は離ればなれに・・・。
当初は手紙のやり取りをしていたが、相手からの手紙が届かなくなったのをきっかけに音信不通に。
そして、衝撃的な出会いをしたツンドラ系少女と高校で再会。周囲に対し敵意むき出しのツンドレ系少女だが
しだいに田村君との信頼関係を築き遂にキス。
そんな時に音信不通だった不思議ちゃんから突然の手紙が・・・・・