■内容■
前回のつづきで、無敵の可能性のあるヴァルを捕らえるために来た
組織の幹部と、吸血鬼に恨みを持つ復讐者ルーディ等が
島の吸血鬼と戦う話。割愛しすぎですが、キャラ多すぎなので省きます。
■感想■
復讐者ルーディ良いとこ無し、もう少しやりようなかったのかな?
吸血鬼の王女フェレットの出番が少ないぞ(個人的要望)
どうでもいい吸血鬼活躍させすぎ!その文ページ増えすぎ!
いつもなら、心の葛藤と決着をつけ、終わるのですが
それぞれのキャラが心の中にわだかまりを持って終わった感じがしました。
それを解決するためにエピローグを4つもつけるのはいいのですが
逆を言えば、いかにまとまりがなかった話であるかを暴露しているということでもあるような気がしました。
次回は、是非、誰かをまったく出さずに、少なめのキャラで
内容を濃くお願いしたく思います。
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ヴぁんぷ!III (電撃文庫 な 9-14) 文庫 – 2005/8/10
【2ヶ月ぶりだね、日本の紳士淑女諸君! 今日は少々血生臭い話をするとしよう】
【復讐――そう、復讐の話だ。活劇から悲劇に至るまで、様々な物語に取り入れられる王道とも言うべき要素だよ】
【復讐は常に新たな復讐の芽を生む。様々な物語でよくそう言われるものだが……仮に、相手の親類縁者全て、さらにはそのまた縁者をも復讐の対象とし、全てを滅ぼし尽くす覚悟だとしたら? おそらく復讐の連鎖は止まるだろうが、その者に安らぎが訪れる事は無いだろう】
【そんな覚悟をしてしまった者は、この世界と――己自身にこそ復讐をしたいのだろうからね】
【復讐――そう、復讐の話だ。活劇から悲劇に至るまで、様々な物語に取り入れられる王道とも言うべき要素だよ】
【復讐は常に新たな復讐の芽を生む。様々な物語でよくそう言われるものだが……仮に、相手の親類縁者全て、さらにはそのまた縁者をも復讐の対象とし、全てを滅ぼし尽くす覚悟だとしたら? おそらく復讐の連鎖は止まるだろうが、その者に安らぎが訪れる事は無いだろう】
【そんな覚悟をしてしまった者は、この世界と――己自身にこそ復讐をしたいのだろうからね】
- 本の長さ424ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2005/8/10
- ISBN-104840231281
- ISBN-13978-4840231282
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登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2005/8/10)
- 発売日 : 2005/8/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 424ページ
- ISBN-10 : 4840231281
- ISBN-13 : 978-4840231282
- Amazon 売れ筋ランキング: - 711,253位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年3月3日に日本でレビュー済み
400ページを越える厚さ。
息を吐かせぬ展開の連続です。
が、逆に一気に詰めこみすぎた感も。
素晴らしいシーンが多いのですが、あまりの登場人物の多さに少し疲れてしまうかもしれません。
それでも面白い。
伏線をちゃんと残らず回収して終わらせているのは流石です。
息を吐かせぬ展開の連続です。
が、逆に一気に詰めこみすぎた感も。
素晴らしいシーンが多いのですが、あまりの登場人物の多さに少し疲れてしまうかもしれません。
それでも面白い。
伏線をちゃんと残らず回収して終わらせているのは流石です。
2005年8月25日に日本でレビュー済み
スイカ吸血鬼の自分探しと、食鬼人(イーター)の復讐話……だよね、これ?(苦笑)
その二つの物語の絡ませ方や、いつもの如く裏がありまくりの事件の真相や、
はったりが効きまくったどんでん返しは、相変わらずの成田良悟節全開であります。
ただ、組織の吸血鬼が全てを台無しにしてる感じ。
どいつもこいつも個性豊かで一癖も二癖もあるだけに、こいつらが描かれ始めると、
明らかに筆の暴走が始まって、とことん描いてしまっている感がします。
おかげで、物語としては散漫な印象で、かなり勿体ない。
組織の吸血鬼は、緑のジグムントと、紫のメルヒルムだけ登場させれば、
余分な贅肉が落ちて、もっとシャープになったのではないかと。
まあ、こういうところも成田良悟の持ち味というか、個性というか(笑)。
その二つの物語の絡ませ方や、いつもの如く裏がありまくりの事件の真相や、
はったりが効きまくったどんでん返しは、相変わらずの成田良悟節全開であります。
ただ、組織の吸血鬼が全てを台無しにしてる感じ。
どいつもこいつも個性豊かで一癖も二癖もあるだけに、こいつらが描かれ始めると、
明らかに筆の暴走が始まって、とことん描いてしまっている感がします。
おかげで、物語としては散漫な印象で、かなり勿体ない。
組織の吸血鬼は、緑のジグムントと、紫のメルヒルムだけ登場させれば、
余分な贅肉が落ちて、もっとシャープになったのではないかと。
まあ、こういうところも成田良悟の持ち味というか、個性というか(笑)。
2005年8月10日に日本でレビュー済み
この人の作品て、だいたい最初は掴みがばっちりで、中盤これで終わるのか、というくらい追いつめられるというか危機感たっぷりな状況になる。
でも最後はいい感じになる!のが多いです。
今回は・・・個人的に少し不満の残る終わり方。
いつものように期待していた展開になるのに期待以上の結末でスカッとするのが良かったな・・・。
でも最後はいい感じになる!のが多いです。
今回は・・・個人的に少し不満の残る終わり方。
いつものように期待していた展開になるのに期待以上の結末でスカッとするのが良かったな・・・。
2008年12月29日に日本でレビュー済み
登場するキャラが多い作家さんなのでキャラの多さには違和感はないのですが、まとまりきれていなかったようなかんじが。バッカーノ!・デュラララ!!よりは冒険していないというかなんだか「やられたーーーー!!」とこちらが驚愕するようなことがなく、淡々としていた印象。
ただ、カルジミール&ラティーシャの掛け合いは大好きです★それだけでもかなり楽しめました。あとあと、子爵とドロシーの身体の相性(!?)が決定的に悪すぎることに突っ込むまわりのセリフに大笑い。
組織が明らかになってどんどん面白くなることを期待して星は4つ!!
ただ、カルジミール&ラティーシャの掛け合いは大好きです★それだけでもかなり楽しめました。あとあと、子爵とドロシーの身体の相性(!?)が決定的に悪すぎることに突っ込むまわりのセリフに大笑い。
組織が明らかになってどんどん面白くなることを期待して星は4つ!!