当時購入したところから修正されたかな?
ネタバレになるけどカールが千変にやられるところ、二人の王が悲鳴上げてた記憶あるけどなくなってたので。また見直すの楽しみです
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灼眼のシャナX (電撃文庫) 文庫 – 2005/9/8
ローマ帝国を舞台に描かれる、もう一人の “炎髪灼眼の討ち手” の物語。
16世紀初頭。神聖ローマ帝国でひとつの大きな戦があった。それは決して史書に表れることのない、“紅世の徒”とフレイムヘイズによる、秘された死闘……。その中心には、紅蓮のきらめきを瞳に宿す女がいた。女は“炎髪灼眼の討ち手”と呼ばれ、燃えるような紅い髪を持つフレイムへイズだった……。彼女は何のために、誰のために戦い続けるのか!?先代“炎髪灼眼の討ち手”の活躍を描いた、待望の第10巻!
16世紀初頭。神聖ローマ帝国でひとつの大きな戦があった。それは決して史書に表れることのない、“紅世の徒”とフレイムヘイズによる、秘された死闘……。その中心には、紅蓮のきらめきを瞳に宿す女がいた。女は“炎髪灼眼の討ち手”と呼ばれ、燃えるような紅い髪を持つフレイムへイズだった……。彼女は何のために、誰のために戦い続けるのか!?先代“炎髪灼眼の討ち手”の活躍を描いた、待望の第10巻!
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2005/9/8
- 寸法10.5 x 1.9 x 15 cm
- ISBN-104840231427
- ISBN-13978-4840231428
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2005/9/8)
- 発売日 : 2005/9/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 344ページ
- ISBN-10 : 4840231427
- ISBN-13 : 978-4840231428
- 寸法 : 10.5 x 1.9 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,147,151位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年10月4日に日本でレビュー済み
「天壌の劫火」アラストールのフレイムヘイズ「炎髪灼眼の討ち手」マティルダ・サントメールの物語です。
読んでいる人なら分ると思いますが、先代の方です。
つまりは、時間軸的にシリーズの一番初めに位置する作品です。
本編は、16世紀初頭
当時世界最大級の「紅世の徒」の軍団、『とむらいの鐘』と、『フレイムヘイズ兵団』との決戦が描かれています。
言うまでもなく、「炎髪灼眼の討ち手」と彼女の唯一無二の戦友
「万条の仕手」ヴィルヘルミナ・カルメルは『フレイムヘイズ兵団』に所属しています。
ある作戦を遂行するために先行する二人の「切り札」
彼女らの前に立塞がるは、『とむらいの鐘』の「両翼」と称される二人の王。
内、片方は五巻で登場したあの人です。
話は大雑把に軍団同士の戦闘と「切り札」と「両翼」の戦闘を描きながら進展していきます。
戦争を描いているので、高橋先生が決して譲らない「痛快娯楽アクション」よりも、「戦記」の方がシックリきます。
読み終わっての感想ですが、どいつもこいつも純粋すぎます。
命の続く限り、志を共にすることを選んだ者。
共に生きるよりも、共に在ることを選んだ者。
自らの想いを隠しきれず、それでもなお隠そうとする者。
戦うことでしか、己を表現できない者。
後悔と自責から全てを捨て、新たな道を選んだ者。
一度捨ててしまった物を、再び探しに行く者。
友とも約束を果たすため、自らを傷つけてしまった者。
純粋であるために自分をうまく表現できない、そんな人物ばかりです。
そんな彼らの生き様に、惹かれるものを感じました。
16世紀の話なんで、現代組の出番はありません。
プロローグにシャナのセリフが少しあるくらいです。
でも『仮面舞踏会』の「三柱臣」は出てきますよ。
それと、ネタバレになりそうなんで名前は伏せますけど
物凄く懐かしい人も出てきます。
読んでいる人なら分ると思いますが、先代の方です。
つまりは、時間軸的にシリーズの一番初めに位置する作品です。
本編は、16世紀初頭
当時世界最大級の「紅世の徒」の軍団、『とむらいの鐘』と、『フレイムヘイズ兵団』との決戦が描かれています。
言うまでもなく、「炎髪灼眼の討ち手」と彼女の唯一無二の戦友
「万条の仕手」ヴィルヘルミナ・カルメルは『フレイムヘイズ兵団』に所属しています。
ある作戦を遂行するために先行する二人の「切り札」
彼女らの前に立塞がるは、『とむらいの鐘』の「両翼」と称される二人の王。
内、片方は五巻で登場したあの人です。
話は大雑把に軍団同士の戦闘と「切り札」と「両翼」の戦闘を描きながら進展していきます。
戦争を描いているので、高橋先生が決して譲らない「痛快娯楽アクション」よりも、「戦記」の方がシックリきます。
読み終わっての感想ですが、どいつもこいつも純粋すぎます。
命の続く限り、志を共にすることを選んだ者。
共に生きるよりも、共に在ることを選んだ者。
自らの想いを隠しきれず、それでもなお隠そうとする者。
戦うことでしか、己を表現できない者。
後悔と自責から全てを捨て、新たな道を選んだ者。
一度捨ててしまった物を、再び探しに行く者。
友とも約束を果たすため、自らを傷つけてしまった者。
純粋であるために自分をうまく表現できない、そんな人物ばかりです。
そんな彼らの生き様に、惹かれるものを感じました。
16世紀の話なんで、現代組の出番はありません。
プロローグにシャナのセリフが少しあるくらいです。
でも『仮面舞踏会』の「三柱臣」は出てきますよ。
それと、ネタバレになりそうなんで名前は伏せますけど
物凄く懐かしい人も出てきます。
2008年10月7日に日本でレビュー済み
外伝ではあるが、あらゆる意味で本編よりスケールが大きく、物語の概要を掴んだ後で読むと、一番面白く感じる。
ロードス島戦記に対する、ロードス島伝説のような。
マティルダの人物像も魅力的だし、現在よりも感情がだだ漏れなヴィルヘルミナ、
戦闘は詳しくは描かれないが、外伝で登場、また本編でも絡んできそうな、震威の結い手と極光の射手。
できればこれ以前の、都食らい編なども描いてくれたら嬉しい。
ロードス島戦記に対する、ロードス島伝説のような。
マティルダの人物像も魅力的だし、現在よりも感情がだだ漏れなヴィルヘルミナ、
戦闘は詳しくは描かれないが、外伝で登場、また本編でも絡んできそうな、震威の結い手と極光の射手。
できればこれ以前の、都食らい編なども描いてくれたら嬉しい。
2008年1月25日に日本でレビュー済み
他のレビューにもあるとおり、今回は先代炎髪灼眼の討ち手マティルダの話。
冒頭からフレイムヘイズ兵団と、アシズ率いる『とむらいの鐘』の戦いが繰り広げられる。
さらに『仮装舞踏会』も加わり、登場人物それぞれの思惑が色々なドラマを生んでいく展開に
なっている。特に『とむらいの鐘』はひとりひとりの描写が細かく、バックボーンもそれなりに
あるので、敵役ながらかなり存在感を出している。
戦闘シーンも内容盛りだくさんで、読んでて飽きない。1巻から読んでるがこの巻が一番面白かった。
冒頭からフレイムヘイズ兵団と、アシズ率いる『とむらいの鐘』の戦いが繰り広げられる。
さらに『仮装舞踏会』も加わり、登場人物それぞれの思惑が色々なドラマを生んでいく展開に
なっている。特に『とむらいの鐘』はひとりひとりの描写が細かく、バックボーンもそれなりに
あるので、敵役ながらかなり存在感を出している。
戦闘シーンも内容盛りだくさんで、読んでて飽きない。1巻から読んでるがこの巻が一番面白かった。
2007年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「萌え」を期待してる方はあしからず。本巻には萌えは微塵もありませんので(笑
時は16世紀、先代「炎髪灼眼の討ち手」こと、マティルダ・サントメールと「九垓天秤」の一人「メリヒム」との壮絶な戦いの物語です。
「灼眼のシャナX」の「X」は"10"というより「エックス」とでも解していいかもしれないでしょうか。
メリヒムの意外な正体が解き明かされます。第五巻でシャナが「天道宮」でフレイムヘイズとなるべく鍛錬に勤しんでいたときと話が繋がります。
現代におけるシャナの話は本巻では冒頭と巻末のアラストール、ヴィルヘルミナ、ティアマトーの忘却のみです。
しかし、読む側を退屈させないだけの深い内容です。但し、私のように読解力のない人は本巻は集中して読まれることをお勧めします。
さもないと、読んでいる内容がわからなくなりますので(笑
読み終えて、あたかも事実であったかのように、先代「炎髪灼眼の討ち手」であったマティルダ・サントメールに思いを馳せる自分でありました。
時は16世紀、先代「炎髪灼眼の討ち手」こと、マティルダ・サントメールと「九垓天秤」の一人「メリヒム」との壮絶な戦いの物語です。
「灼眼のシャナX」の「X」は"10"というより「エックス」とでも解していいかもしれないでしょうか。
メリヒムの意外な正体が解き明かされます。第五巻でシャナが「天道宮」でフレイムヘイズとなるべく鍛錬に勤しんでいたときと話が繋がります。
現代におけるシャナの話は本巻では冒頭と巻末のアラストール、ヴィルヘルミナ、ティアマトーの忘却のみです。
しかし、読む側を退屈させないだけの深い内容です。但し、私のように読解力のない人は本巻は集中して読まれることをお勧めします。
さもないと、読んでいる内容がわからなくなりますので(笑
読み終えて、あたかも事実であったかのように、先代「炎髪灼眼の討ち手」であったマティルダ・サントメールに思いを馳せる自分でありました。
2007年4月9日に日本でレビュー済み
本編は学園を背景に、学生たちが恋する物語。
そしてこの外伝は戦争を背景に、戦士たちの恋物語。
もちろん、真の愛といえばどちらも引きませんが、でも、スケールが違います、決定的に。
p.s.シャナの小説の中ではこの巻が私の一番気に入りです。
そしてこの外伝は戦争を背景に、戦士たちの恋物語。
もちろん、真の愛といえばどちらも引きませんが、でも、スケールが違います、決定的に。
p.s.シャナの小説の中ではこの巻が私の一番気に入りです。
2005年9月9日に日本でレビュー済み
今作は9巻の続きではなく、時は16世紀初頭、場所は神聖ローマ帝国での先代炎髪灼眼の討ち手「マティルダ・サントメール」の紅世の王アシズによる「壮挙」を巡る戦い。
マティルダと虹の翼メリヒムの関係、そして約束。ヴィルヘルミナ(メイド服じゃねぇ)の秘めた想い。
マティルダとアラストールの深い繋がり、別れ。5巻で登場した天道宮などなど、5巻で描かれた炎髪灼眼の討ち手シャナ誕生に繋がる物語。
今回はかなり派手な展開です。敵である紅世の王たちもフレイムヘイズも数多く登場し、軍団対軍団と言った感じで戦います。
上で述べた5巻の重要人物たちの姿も(他にもいます)。5巻では脇役の者も…(笑)
個人的には前巻(0)に続き過去の物語と言うことで少し残念でしたが、内容はかなり濃く満足出来ました。5巻を読んだ時に気になってたことがスッキリしました。巻末にはいとうのいぢ氏のよるラフスケッチ集も収録されてます。
次巻からはいよいよ本編再開のようです。
マティルダと虹の翼メリヒムの関係、そして約束。ヴィルヘルミナ(メイド服じゃねぇ)の秘めた想い。
マティルダとアラストールの深い繋がり、別れ。5巻で登場した天道宮などなど、5巻で描かれた炎髪灼眼の討ち手シャナ誕生に繋がる物語。
今回はかなり派手な展開です。敵である紅世の王たちもフレイムヘイズも数多く登場し、軍団対軍団と言った感じで戦います。
上で述べた5巻の重要人物たちの姿も(他にもいます)。5巻では脇役の者も…(笑)
個人的には前巻(0)に続き過去の物語と言うことで少し残念でしたが、内容はかなり濃く満足出来ました。5巻を読んだ時に気になってたことがスッキリしました。巻末にはいとうのいぢ氏のよるラフスケッチ集も収録されてます。
次巻からはいよいよ本編再開のようです。
2006年11月27日に日本でレビュー済み
今回の舞台は、現代の御崎市ではなく、16世紀のヨーロッパです。
なのでシャナと悠二の出番がありません。御崎高校のいつもの面々も出てきません。
しかし、アラストールやヴィルヘルミナ、仮装舞踏会の面々がなど、フレームヘイズ
や徒が、お馴染みのキャラも新登場のキャラも総出演の超豪華キャスティングです。
人間関係(徒/フレイムヘイズ関係)の謎やしがらみ、秘密がたっくさん判明します。
フレイムヘイズや徒がどのようにして生まれたかという創世記のような基本も、
本巻で語られています。また、アラストールの素性も本巻で明らかになります。
本巻で初登場の人物は
マティルダ・サントメール、「震威の結い手」ゾフィー・サバリッシュ、
「払の雷剣」タケミカズチ、 「極光の射手」カール・ベルワルト、
「棺の織手」アシズ、 「甲鉄竜」イルヤンカ、
「巌凱」ウルリクムリ、 「闇の雫」チェルノボーグ、
「大擁炉」モレク、 「凶界卵」ジャリ、
「髄の楼閣」ガヴィダ、 「道司」ガーブ、妖花、ナハティガル
これらの新登場キャラに加えて、お馴染みのキャラも勢揃いで、それはもう派手に
大規模に激突しています。面白いのですが、今までの9巻のような学園物的な
雰囲気は、かけらもありません。そのへんを楽しみにしている人は、がっかりかも
しれません。異色な10巻です。
なのでシャナと悠二の出番がありません。御崎高校のいつもの面々も出てきません。
しかし、アラストールやヴィルヘルミナ、仮装舞踏会の面々がなど、フレームヘイズ
や徒が、お馴染みのキャラも新登場のキャラも総出演の超豪華キャスティングです。
人間関係(徒/フレイムヘイズ関係)の謎やしがらみ、秘密がたっくさん判明します。
フレイムヘイズや徒がどのようにして生まれたかという創世記のような基本も、
本巻で語られています。また、アラストールの素性も本巻で明らかになります。
本巻で初登場の人物は
マティルダ・サントメール、「震威の結い手」ゾフィー・サバリッシュ、
「払の雷剣」タケミカズチ、 「極光の射手」カール・ベルワルト、
「棺の織手」アシズ、 「甲鉄竜」イルヤンカ、
「巌凱」ウルリクムリ、 「闇の雫」チェルノボーグ、
「大擁炉」モレク、 「凶界卵」ジャリ、
「髄の楼閣」ガヴィダ、 「道司」ガーブ、妖花、ナハティガル
これらの新登場キャラに加えて、お馴染みのキャラも勢揃いで、それはもう派手に
大規模に激突しています。面白いのですが、今までの9巻のような学園物的な
雰囲気は、かけらもありません。そのへんを楽しみにしている人は、がっかりかも
しれません。異色な10巻です。