妹が出てきたり、ツンデレっ娘の活躍が多かったりと、一巻目以上に萌えの要素が増えたと思います。挿絵も美麗で、何より量が多いです。
ストーリーも終盤では谷川氏らしい事柄が出てくるので、谷川氏の作品が好きな方なら多分楽しめます。
最後のどんでん返し(?)は容易に予測できますが、作者がそうなってくれることを分かっていてやったという感じもします。何よりああいう終わりかたは私個人としては大歓迎です。
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電撃!!イージス5Act.II (電撃文庫 た 17-9) 文庫 – 2005/10/11
謎の侵略者から地球を守るため、マッドサイエンティストの祖父が美少女だけの戦闘チーム、“イージス5” を結成した! リーダーとして彼女たちの食事をつくり、宿題をみて、ときには慰めながら、1つ屋根の下で共同生活をすることになった逆瀬川秀明の運命は!? 秀明は思う。 どうして敵が出現するのか――。その理由は謎だが、今の現状以上に説得力をもつ要素は、この世界にはない。…… まあ、こんな学生生活もありか!?
巻末には 「電撃萌王」 にて連載された、後藤なお1ページ漫画 『裏・いーじすまんが』 を完全収録!
巻末には 「電撃萌王」 にて連載された、後藤なお1ページ漫画 『裏・いーじすまんが』 を完全収録!
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2005/10/11
- ISBN-104840231737
- ISBN-13978-4840231732
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登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2005/10/11)
- 発売日 : 2005/10/11
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 280ページ
- ISBN-10 : 4840231737
- ISBN-13 : 978-4840231732
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,376,880位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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兵庫県在住。2003年、第8回角川スニーカー大賞“大賞”を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューを果たす(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 涼宮ハルヒの憂鬱 (ISBN-13: 978-4046310286 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年6月3日に日本でレビュー済み
五人の少女たちにひーくんと呼ばれたり
五人の中心格である少女・巴といい感じになったり。
登場した可愛らしい妹の李里が、兄の周りにいる少女たちにジェラシーを感じたり
物語は、萌系の物語の典型になっていましたが
決着のつけ方がいまいちすっきりしないな。
謎の脅威のEOSの正体も、肩透かしを食らったような印象がぬぐえない。
物語を一機に決めると思われていたジョーカーの博士も、最後に登場しましたが
その決着のつけ方もどうにもな。
谷川氏はしばしば物語を広げるだけ広げながら、このように拍子抜けするような決着をつけることがあるが
シリーズでやるのなら、もうちょっと考えてほしかったな
五人の中心格である少女・巴といい感じになったり。
登場した可愛らしい妹の李里が、兄の周りにいる少女たちにジェラシーを感じたり
物語は、萌系の物語の典型になっていましたが
決着のつけ方がいまいちすっきりしないな。
謎の脅威のEOSの正体も、肩透かしを食らったような印象がぬぐえない。
物語を一機に決めると思われていたジョーカーの博士も、最後に登場しましたが
その決着のつけ方もどうにもな。
谷川氏はしばしば物語を広げるだけ広げながら、このように拍子抜けするような決着をつけることがあるが
シリーズでやるのなら、もうちょっと考えてほしかったな
2006年1月26日に日本でレビュー済み
雑誌連載のせいか、谷川氏らしくないシリーズになってしまった気がする。
キャラクターたちのドタバタ喜劇はいかにも谷川氏で普通に楽しめるのだが、
いかんせん、世界観が浅い。
おそらく語りきれなかった裏設定がごまんと埋もれているのではないか。
そんな気がする。
だが、連載は連載なりのおもしろさがあり、これはこれでおもしろくないわけではない。
個人的には楽しませてもらったので星は4つ。
シリーズ2冊、かるーく読みきるにはよい。
キャラクターたちのドタバタ喜劇はいかにも谷川氏で普通に楽しめるのだが、
いかんせん、世界観が浅い。
おそらく語りきれなかった裏設定がごまんと埋もれているのではないか。
そんな気がする。
だが、連載は連載なりのおもしろさがあり、これはこれでおもしろくないわけではない。
個人的には楽しませてもらったので星は4つ。
シリーズ2冊、かるーく読みきるにはよい。