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世界の中心、針山さん (電撃文庫 な 9-15) 文庫 – 2005/10/11

4.5 5つ星のうち4.5 26個の評価

埼玉県所沢市を舞台に巻き起こる、さまざまな出来事――。 ベッドの下で斧男が命を狙っているという都市伝説の流布、いきなり天井を破って舞い降りてきた魔法少女、自らを勇者と名乗る住人たちが忽然と消えた孤島、そして、さまざまな人々の運命が絡み合う悲劇の結末。 それらすべての事件には、必ず1人の人物が絡んでいた。 その男の名は、針山真吉……。
憎めない顔をしていて、眼鏡以外にほとんど特徴のない普通の人。 なぜ彼は、毎回事件に巻き込まれるのか? はたして彼は何者なのか!?
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアワークス (2005/10/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/10/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 424ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 484023177X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840231770
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 26個の評価

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成田 良悟
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回は初の短編集として3編の話と各キャラ達が会する物語の4つに分かれています

まさに何でもありという感じで都市伝説やファンタジーをうまく題材にして
しかも綺麗にまとめる辺りが流石としか言いようがありません

しかも成田初のバッドエンドがあるので気になる方は是非読んでみてわ

自分的には成田作品の中でもかなり上位にくる程面白かったです。
銀島さんが格好良すぎる…!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は『上手い』という言葉が一番合いますね。

全て孤立しているようですが、針山さんが絡んでいる事で全て繋がる。

この作品を読んで作者のファンになる方は沢山いるだろうなーと思いましたね。

題名も引きつけるには十分な題名ですし、内容も面白い。

もう少し話題になっても良いような作品でした。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 成田良悟にしては実験的な一冊で、その分かなり中途半端な出来。

 短編を短編集のままにしてしまっても良かったと思うのだけどなぁ。

『としれじぇ』AパートとBパートが如何にも成田良悟っぽいのだけど、いっそAパートをホラーにしてしまえば、

Bパートとの対比が際立って良かったかと。話としては普通で説得力に欠けるのが難点。

『魔法少女893号』ハートフルなちょっといいお話。ひねりはあるものの、驚くかどうかは微妙。

にしても、魔法少女の名前として893号と付けるセンスがステキ。あと銀島強すぎ。

『拝啓、光の勇者様』ネタとしてはブラックで面白い。理由付けがやや強引なのが気になるところだけど、

短編ならそのインパクトだけで問題なし……だったんだけどなぁ。

『奇跡の中心、針山さん』三つの短編を、成田良悟っぽく合流させてしまったというところ。

強引にしてしまった感がして、それぞれの特徴が消えてしまって、勿体ない事この上なし。

 つまり、「針山さんという一般人が全ての事象の中心にいる」というのが大きな話なんだけど、

思い切って『刺身のつま』にしてしまうぐらいの暴走が欲しかった。これだけ色々な話を持ってきてるんだから、

こぢんまりまとめるんじゃなくて、描きたいものを描くぐらいの勢いでやってしまえばいいのになぁと。

 てなわけで、微妙且つ勿体ない一冊でした。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
針山真吉、37才、職業デザイナー
本人の特徴はこれいといってなく、あえてあげれば眼鏡と『どこか憎めない顔』なだけ
家族構成は奥さんに高校生の娘に小学生の息子
そんな平凡な人生を送る彼の周りには彼の意思とは関係なく『限りなく平凡じゃない事』が起きる
例えば彼の目の前で友人が宇宙人に誘拐されたり……
例えば世界をまたにかける怪盗が彼の家にモノを盗みに来たり……
例えば……例えば……例えば……
その全ての事件の中で、彼は当事者ではなく傍観者なのである
今回も彼の周りで何かが起きるのだろう
               まるで世界の中心のように
今回成田氏初の短編という事で、『越佐大橋』と『デュラララ』シリーズが好きな私としては少々残念と思いながらも読みました
しかしやはりおもしろかったです。今回もぶっとんだ内容でした(←褒め言葉)
有名な都市伝説。ベッドの下の男を成田風にした『としれじぇ』
暴走を繰り返す、一風違った魔法少女話の『魔法少女893号』
島で巻き起こる勇者同士の殺し合い『拝啓、光の勇者様』
そして書き下ろし、『奇跡の中心、針山さん』
最後の書き下ろしは少し針山さんが絡んできますが、それでも少しなので、彼の意思や言動は全く関係ありません
『奇跡の中心、針山さん』のジャンルは『メドレー』
読んでみると確かに『メドレー』でした。ここでコイツが来るかぁ、などニヤニヤしながら読みました
成田氏ファンは必読だと
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子どもがほしいといったので、購入した本です。とてもきれいで気に入りました。
2010年3月18日に日本でレビュー済み
著者の作品はバッカーノ!をアニメで見ただけなので、
他の方のように他作品と比較するのは難しいですが、
文章も無駄がなく、読みやすく、娯楽作品として楽しめました。

ホラーなのにギャグで、ファンタジーなのに渋い。
しっちゃかめっちゃかだけどお祭りみたいでとにかく賑やか!
それなのにスッキリと纏まっている印象を受けるのは、
短編でありながら、ひとつひとつの話が同一世界の同一線上に存在していて、
特異点である針山氏をめがけて帰結する構成があるからこそ。

そして、読んでいるこちらも巨大なパレードに参加したみたいな不思議な読了感を味わえます。
とにかくドキドキワクワクスッキリしたい人におすすめです!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年10月21日に日本でレビュー済み
「バッカーノ!」「ヴァンプ」等の著者が送る、短編連作。

埼玉県所沢市を舞台に起こるさまざまな出来事。
ベッドの下の斧男の都市伝説「としれじぇ」、“自称”魔法少女「魔法少女893号」、いきなり住人達が勇者を名乗り始めた島の「拝啓、光の勇者様」、そしてそのすべての結末「奇跡の中心、針山さん」。
一見何のかかわりもないはずのそれらの出来事の先には、必ず一人の人物が絡んでいた。その名は針山真吾。
疑いようもなくただの平凡な人間であるはずの彼の周りでは、毎回何かの事件が起こる。

「作家と絵師と編集がそれぞれ暴走した結果の本」(あとがきより)というのが一番正しい気がする、そんな一冊です。
最終話以外はそれぞれがまったく関わりのない話の集まりなんですが、なぜかそのすべてが針山さんの側で起こった話というものです。

一見さほど珍しくない設定を使っているようでも、読んでみると「え……」となります。
そして最終話を読んでみると、なんだかんだで元の鞘に収まったというか、解決しているので不思議な話です。ドタバタ群集劇というか、こういう話を書かせたらうまいよなあとしみじみ感心してしまいました。

わりと勢いで読めるので、成田良悟作品を読んだことのない人はこの辺りから入ればいいんではないかと思ったりしました。
イラストはヤスダスズヒト氏とエナミカツミ氏の二人のイラストレーターさんが描かれているので、二人のファンの方にとってもおいしい本かもしれません。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
デュラララ!から成田作品を読み始めた私としては、”なんでもあり”な本作は少し違和感がありました。
第一巻のテーマは”魔法”であると思うのですが、ファンタジー要素がけっこう沢山詰っていたので苦手な方は苦手かな、とも。
(バッカーノ!から入った方には違和感は少ないと思います。)

ただ、面白いのは、抜群に面白い。
どんどん集約されていく構成の美しさもすばらしいですし、サマーちゃんの心境の変化は流石としか言えません。

とにかくひとつ、いえるのは、このシリーズはネタが多いのできちんと1巻から読み進めないと分かりにくいということ。
途中から読んでも面白さが半減します。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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