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ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫 ふ 3-9) 文庫 – 2005/10/11

4.5 5つ星のうち4.5 43個の評価

ある日、都心に投下された50ギガトンの “新型爆弾”。 それは、なぜか昔好きだった女の子に似ていて、胸にはタイマーがコチコチと音を立てていて……。 ひょんなことから “美少女型爆弾” とデートすることになった少年の姿を描く表題作をはじめ、 「くしゃみをするたびに記憶が退行する奇病」、「毎夜たずねてくる死んだガールフレンド」、「図書館に住む小さな神様」、「肉体のないクラスメイト」 など、書き下ろしを含む、7つの物語を収録。 古橋秀之が贈る、温かくて、おかしくて、ちょっとフシギな、“ボーイ・ミーツ・ガール” の物語。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアワークス (2005/10/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/10/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 264ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840231826
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840231824
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 43個の評価

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古橋 秀之
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月2日に日本でレビュー済み
好きなのは「ある日、爆弾」「おおきくなぁれ」「三時間目のまどか」「昔、爆弾」かな。表題の作品はすごく胸にきた。どの話も全体的にシリアスな要素が混じっているけど、中でも三時間目のまどかは誰も死ななくて好きだった。女の子の可愛さもあるし、男の子の優しさも出ていて、泣きそうになる話が多かった。ビターエンドもいいけど、ハッピーエンドがいいなあ
2010年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あとがきを読むまでまったく気が付けなかったのですが、
この短編たちは、全てボーイ・ミーツ・ガールというだけではなく、
ある要素を共有しているのです。

何も考えずに一つ一つの作品を単純に質が高いなあと思いながら
読んでいた僕にとって、その共有されていたテーマがあることで
さらに衝撃を受けました。

独立した短編が集まって、さらに独特な世界を構築している。

おかげで読んでいる間、そして読み終わった後もしばらく、素敵な'時間'を過ごせました。

この作者の本では、以下の作品も独特の世界観を持っているので
おすすめです。
冬の巨人 (徳間デュアル文庫)
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画「君の名は。」を見て久々に読みたくなり、再購入。何故あの映画を見てこの小説を読みたくなったのかを説明し出すと双方のネタバレになってしまいかねないので詳述は避けるが、非常にロマンチックでどこか悲しげな出会いと別れの書かれた短編集。もう10年近く前の本になるし電子書籍化もされていないので少し入手し辛いが、私の青春時代からのおすすめの一冊。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
様々なパターンの「時間」をテーマにしたSF(少し不思議、という意味で)短編集。
全編通して言えるのは、重要な部分だけを抽出していて、さくさくと読める。「短編」だからこその素晴らしさを十二分に引き出しているということ。
表題作の「ある日、爆弾がおちてきて」は、なんとも儚く印象的だった。
爆弾の正体が、ちょっと切ない……。寂しさで胸がいっぱいになります。
「おおきくなあれ」は、こんな風邪があったら困るけど、読んでて楽しかったです。思わずニヤニヤしてしまう。
「恋する死者の夜」終末に向かっていく世界が恐ろしいが、どこか美しくもある。
「トトカミじゃ」は、トトカミサマが可愛い。オチの部分も含めて面白かったです。
「出席番号0番」は突拍子もない設定でしたが、なかなか凝った話で油断できない。
「三時間目のまどか」は、ラストのさりげない演出に頬が緩む。
最後に「むかし、爆弾がおちてきて」を配する構成のセンスも素晴らしい。ボーイミーツガールとしてはなかなか無い斬新さ。主人公の少年の勇気には恐れ入る。
どれも淡い少年の願いが叶う話ながら、繊細さが綺麗な話だった。読んでいると、なんだかとても不思議な気持ちになりました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「人を笑わすことが最も困難な媒体は文章だ」なんてどこかで聞いた記憶があるが、ところがどっこい。

古橋氏は“文章でしか表現できない笑い”を体得しているに違いない。絶妙なリズムと珍妙な単語のチョイスはもはや芸の域。

あわせて“学生のときこういうのあるよね”的感覚が所々で的確に文章にされて入っていたりすると

「なんでそんなこと覚えてんだよ」と驚愕そして爆笑。

小学生みたいなやり取りしかできない、お笑い芸人のバラエティー番組みるより1万倍はおもしろい。

それと「フツーの男の子とフシギな女の子のボーイミーツガール」と著者本人が言ってますけど、

いやいや男子全員フツーじゃないよ古橋さん。

なんだかんだいって、みんな少年の部分と大人の部分両方もってて器の大きさ感じさせてくれる。

そんな“お兄さん”と変な女の子のやりとりだから、“イタい・サムい”が全く無い。

読んでいて安心感があり、上質なほろにがスウィートで和ませてくれる。

さらに最初と最後のエピソードなんて、散々読み手を揺さぶったかと思えばそこへ来て締めが強烈。

気が付けば人物に感情移入してるものだから、切なさの余りぼろぼろ泣いてしまった。

高純度で青春が凝縮されたこの短編集、古橋秀之をまだ知らない方は是非!
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある日爆弾が落ちてきて~
最近よくある、『モノ』を擬人化して主人公と恋愛に発展していく
しかし所詮自分はモノであるから一緒にはいられない~
そこを主人公の有り余る愛で……
私は当初そう思ってたんですが全然違いました。短編集だったんですね
ある日爆弾が落ちてきて、しかもその爆弾が初恋の女の娘にそっくりだった。「ある日、爆弾がおちてきて」
身長30cm差、凶暴な幼馴染の彼女が阿呆風邪を引いて、どんどん年齢が退行していく。「おおきくなあれ」
死んだ人が大切な一日を永遠に過ごしていく、生きてる人間と共に。果たして自分も生きているのだろうか?「恋する死者の夜」
図書館に住む小さな女の娘の正体は実は神さまで。僕はそのお世話係に任命されてしまった。「トトガミじゃ」
その同級生には形がなく、毎日クラスメイトの身体を借りる。当然トラブルは起こるわけで。「出席番号0番」
授業中、窓の外を見てみると、そこに映ったのは自分の顔ではなくなぜか美少女。3時間目だけに会える彼女との会話。「3時間目のまどか」
公園にある柱。その柱の中には少女がいた。その少女は空を見上げ、遠くを見ている。「むかし、爆弾がおちてきて」
の7本です。短編で読みやすく、ちゃんと全ての話にはオチがあって良かったです。私のオススメは「おおきくなあれ」 ラストのオチは思わず笑ってしまいました
ところで爆弾はあんまり関係なかったのでは?
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この小説はライトノベルには珍しく短編集です。その中に掲載されている七つの話は、『時間』ということでテーマが統一されていて、なおかつすべて、いわゆるボーイ・ミーツ・ガールものです。だからといって、同じような内容のものはどれ一つとしてなく、おかしかったり、切なかったりで、話の雰囲気も多種多様です。
個人的に好きな作品は、幼馴染みの少女が、くしゃみをするたびに記憶が退行する奇病にかかってしまう、「おおきくなあれ」という作品です。その病気の名前(ネタバレになるので言えませんが)や、ラストのオチがとても微笑ましいからです。
この本は短編集といっても、一つ一つの話の内容は濃いし、イラストも可愛く、文句なしだと思います。まぁ、難点といえば、人気があるのか、品切れが多く、なかなか書店に置いてないことでしょうか(笑)
41人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「世にも奇妙な」で気に入って本も購入。「ほんとは誰もがきっと思ってるんだよ。誰かが終わらせてくれないかなーって」。はるかのセリフにはぐっと来ました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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