終わりの話が現実的な意味で終わってしまうと思うと、頁をめくる指が鈍り、視点が定まりません……。
取り敢えず色々な意味を込めて、この文章を生んでくれた人に感謝します。
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AHEADシリーズ 終わりのクロニクル(7) (電撃文庫) 文庫 – 2005/12/8
全竜交渉ここに、完結!!
2nd‐Gの概念下で命刻の攻撃を受け、危篤状態に陥った新庄……。一方、その命刻は詩乃を抱え、かつてTop‐Gで新庄の両親が作り上げた、概念創造機械ノア=バベルへと向かった。
そして、マイナス概念の活性化により、全てが喪われる運命の日――。佐山たち全竜交渉部隊は、己の全ての力と想いを込め、最後の戦闘を開始する!
はたして、彼らは滅亡の危機から世界を救うことができるのか!? 全竜交渉は、未来への道を拓くことができるのか!?
オールキャストが揃い、「終わりのクロニクル」、遂に感動の完結!!
2nd‐Gの概念下で命刻の攻撃を受け、危篤状態に陥った新庄……。一方、その命刻は詩乃を抱え、かつてTop‐Gで新庄の両親が作り上げた、概念創造機械ノア=バベルへと向かった。
そして、マイナス概念の活性化により、全てが喪われる運命の日――。佐山たち全竜交渉部隊は、己の全ての力と想いを込め、最後の戦闘を開始する!
はたして、彼らは滅亡の危機から世界を救うことができるのか!? 全竜交渉は、未来への道を拓くことができるのか!?
オールキャストが揃い、「終わりのクロニクル」、遂に感動の完結!!
- 本の長さ1096ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2005/12/8
- ISBN-104840232407
- ISBN-13978-4840232401
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ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2005/12/8)
- 発売日 : 2005/12/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 1096ページ
- ISBN-10 : 4840232407
- ISBN-13 : 978-4840232401
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,107,723位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1975年1月3日生まれ、東京出身。
第三回電撃ゲーム小説大賞、金賞受賞。有限会社TENKY所属。
代表作、主な著作は『神々のいない星で』『境界線上のホライゾン』『激突のヘクセンナハト』『終わりのクロニクル』『都市シリーズ』
最近、血尿出まして。病院行ったら結石とかで、つまり体内で石の錬金生成に成功した訳ですが、NYO路の結石なので、コレは土属性なのか水属性なのか解らんですね。(簡潔)
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
15グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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さかたら
他の方が述べている通りページ数は1000をこえ、下手な辞書よりも分厚いです。
そのせいか多少ページの接着が甘く、本文に入る前のカラーページが取れそうになります。
序盤では左手が痛くなり、中盤ではページが取れそうになって開ききれずに読みづらく、終盤では右手が痛くなります。てかドコを読んでも手が痛くなります。
内容についてはいきなり最終巻から読むような人は居ないと思いますけど今までの作品を読んでこれた人は問題なく読み進めることが出来るはずです。ただ設定がうろ覚えになっていると間違いなく混乱するので余裕があれば既刊全てを読み返すことをお勧めします。そのほうがもっと楽しめます。
きっちり伏線も回収してますし、個人的には3rdのアポルオンの登場シーンでグッと来ました(3rdの話はお気に入りなので)
先に言ったように非常に分厚いので通勤通学、就寝前にちょっと…てな感じでは読めないので休日など時間がある時を利用して読み進めるのがベストです。
AHEADシリーズから入ったのですが、かなり面白かったので他の川上作品も読んでみたくなりました。
そのせいか多少ページの接着が甘く、本文に入る前のカラーページが取れそうになります。
序盤では左手が痛くなり、中盤ではページが取れそうになって開ききれずに読みづらく、終盤では右手が痛くなります。てかドコを読んでも手が痛くなります。
内容についてはいきなり最終巻から読むような人は居ないと思いますけど今までの作品を読んでこれた人は問題なく読み進めることが出来るはずです。ただ設定がうろ覚えになっていると間違いなく混乱するので余裕があれば既刊全てを読み返すことをお勧めします。そのほうがもっと楽しめます。
きっちり伏線も回収してますし、個人的には3rdのアポルオンの登場シーンでグッと来ました(3rdの話はお気に入りなので)
先に言ったように非常に分厚いので通勤通学、就寝前にちょっと…てな感じでは読めないので休日など時間がある時を利用して読み進めるのがベストです。
AHEADシリーズから入ったのですが、かなり面白かったので他の川上作品も読んでみたくなりました。
ケイヤ
まず……分厚い!
これだけは言っておかなくてはいけない。
そして、終わり。
この作品の命題でもあると思います。
世界が終わるだけではない。
人も考えも時代も始まりも、全て終わるのです。
そうしてそれを時には引き継ぎ、時には抗う。
そんな人物たちの年代記。
これだけは言っておかなくてはいけない。
そして、終わり。
この作品の命題でもあると思います。
世界が終わるだけではない。
人も考えも時代も始まりも、全て終わるのです。
そうしてそれを時には引き継ぎ、時には抗う。
そんな人物たちの年代記。
読者A
川上稔の書くAHEADシリーズ
終わりのクロニクル第七巻
本作は1000ページを超える内容を
あえて一冊にまとめ、見た目等においても
驚きを隠せない代物となっています。
全七巻十四冊にわたった終わりのクロニクルもついに完結です。
世界が滅ぶという中、その滅びを阻止するべく戦う者達
終わろうとする世界と終わらせまいと進む者達の年代記
長大な文章、それに引けを取らない内容
個性的でいて、それぞれの想い、信念を貫く登場人物達
奥深い世界観、疾走感あふれる速度描写
長さがあるのにそれを読むことが苦にならない
そんな魅力的な世界を書き上げてくれた川上氏に
偉大さを感じ、尊敬を胸にしつつ、
難しい事を考えずに言える。
面白かった。
終わりのクロニクル第七巻
本作は1000ページを超える内容を
あえて一冊にまとめ、見た目等においても
驚きを隠せない代物となっています。
全七巻十四冊にわたった終わりのクロニクルもついに完結です。
世界が滅ぶという中、その滅びを阻止するべく戦う者達
終わろうとする世界と終わらせまいと進む者達の年代記
長大な文章、それに引けを取らない内容
個性的でいて、それぞれの想い、信念を貫く登場人物達
奥深い世界観、疾走感あふれる速度描写
長さがあるのにそれを読むことが苦にならない
そんな魅力的な世界を書き上げてくれた川上氏に
偉大さを感じ、尊敬を胸にしつつ、
難しい事を考えずに言える。
面白かった。
youts
意味、感情、理性、言葉、人間、機械、有限と無限。
無数の造語を用いて構築された確固たる世界観は、普通のページ数で到底語り尽くすことなど出来ず、
分量、物量、熱量が半端のない川上稔の作品の中であってさえ最高の厚さを誇る一冊となっている。
時間、空間、速度、質量、運動量、言語を絶する概念を、それでも文字と絵によって表現してみせるという
偉業を、ある意味では成し遂げていると言えるのではないか。
支離滅裂と言われるかもしれない、装飾過剰と見えるかもしれない。
だが、複数世界にまたがる異形と異常を日常のレベルと何ら変わることなく引き上げ、あるいは
引き下げてまとめきった事に対して、賞賛を贈らずにはいられない。
これを読んだ時、すなわち2005年の12月25日において、現実世界とオーバーラップして行われた架空の戦いを、
私は忘れることができそうにない。
無数の造語を用いて構築された確固たる世界観は、普通のページ数で到底語り尽くすことなど出来ず、
分量、物量、熱量が半端のない川上稔の作品の中であってさえ最高の厚さを誇る一冊となっている。
時間、空間、速度、質量、運動量、言語を絶する概念を、それでも文字と絵によって表現してみせるという
偉業を、ある意味では成し遂げていると言えるのではないか。
支離滅裂と言われるかもしれない、装飾過剰と見えるかもしれない。
だが、複数世界にまたがる異形と異常を日常のレベルと何ら変わることなく引き上げ、あるいは
引き下げてまとめきった事に対して、賞賛を贈らずにはいられない。
これを読んだ時、すなわち2005年の12月25日において、現実世界とオーバーラップして行われた架空の戦いを、
私は忘れることができそうにない。
ちくりん
すごく分厚いですね。
まずはこれを言わなくてはならない、と思いました。(笑)
おかげでいつもは横になりながら読んでいたのに(それでも十二分に疲れますが)、
この巻に限っては机で読まなくてはならなかったです。
内容についてはさすがに最終巻だけあって期待を全く裏切らず、
そして期待していた以上に濃厚なストーリーでした。
笑いあり、涙あり、興奮あり、まロさあり。
特に他の川上稔作品に比べ感動、涙を誘うシーンが多かったと思います。
自分はぼろぼろと涙をこぼしてしまいました。
最後に
それぞれがそれぞれの信念の下に戦いに赴く様は威風堂々の詞が適当で、そのどれもが物語の主幹を構成しており、
確かに主人公を中心に話は進んで行きますが、いずれもがこれ以上ないほど格好よかったです。
まずはこれを言わなくてはならない、と思いました。(笑)
おかげでいつもは横になりながら読んでいたのに(それでも十二分に疲れますが)、
この巻に限っては机で読まなくてはならなかったです。
内容についてはさすがに最終巻だけあって期待を全く裏切らず、
そして期待していた以上に濃厚なストーリーでした。
笑いあり、涙あり、興奮あり、まロさあり。
特に他の川上稔作品に比べ感動、涙を誘うシーンが多かったと思います。
自分はぼろぼろと涙をこぼしてしまいました。
最後に
それぞれがそれぞれの信念の下に戦いに赴く様は威風堂々の詞が適当で、そのどれもが物語の主幹を構成しており、
確かに主人公を中心に話は進んで行きますが、いずれもがこれ以上ないほど格好よかったです。
ミハイル暁
とにかく激闘に次ぐ激闘、死闘に次ぐ死闘、決戦に次ぐ決戦と見所満載と言うより、見所しかないという具合。
テンション上げっぱなしで一気に駆け抜けていくので、1091ページ数がほとんど気にならない。
その上、どの戦いもタイムリミット付きなので、間に合うのだろうと思いつつも、本当に間に合うのか!?と勢い、
ページをめくる速度も上がっていくという始末。
もちろんラストも爽快感たっぷりで、そして読者が望んでいた以上の、大団円でした。
いい意味でやられたと思ったのは、大城至の演説と、それに続く「Tes」の響き。
あれはもう不意打ちで、やられた!と心が熱くなりましたね。
まさかあんなところでも「Tes」の連呼が聞けるとは思ってもみませんでした。
シリーズの総ページ数を想像すると尻込みするものの(笑)、完結編まで読んだ今、
また読み直したくなるぐらい、熱き物語でありました。
テンション上げっぱなしで一気に駆け抜けていくので、1091ページ数がほとんど気にならない。
その上、どの戦いもタイムリミット付きなので、間に合うのだろうと思いつつも、本当に間に合うのか!?と勢い、
ページをめくる速度も上がっていくという始末。
もちろんラストも爽快感たっぷりで、そして読者が望んでいた以上の、大団円でした。
いい意味でやられたと思ったのは、大城至の演説と、それに続く「Tes」の響き。
あれはもう不意打ちで、やられた!と心が熱くなりましたね。
まさかあんなところでも「Tes」の連呼が聞けるとは思ってもみませんでした。
シリーズの総ページ数を想像すると尻込みするものの(笑)、完結編まで読んだ今、
また読み直したくなるぐらい、熱き物語でありました。
zxcv8
およそ『文庫』サイズにおいて最厚を記録しました。
これはかなり大きなポケットでないと収まりませんね(汗)
最終巻としてのインパクトは極大です!
素直に上下巻で出せば、という方もいらっしゃるかと思いますが、私的にはむしろ望むところw
・・・まぁ、たしかにちょっと読みにくいですけど(苦笑)
さて、本巻をもって終わりのクロニクルは完結!
よって内容に関してはあえて触れません。
ただ読者の様相の上をいく展開。
際限なくテンションを上げていく(壊れていくともとれるがw)生き生きとした登場人物たちの掛け合い。
その厚さも相まってとても読み応えのある面白い作品でした。
厚い本を苦にしない方、むしろ望むところという方にはホントお勧めです。
これはかなり大きなポケットでないと収まりませんね(汗)
最終巻としてのインパクトは極大です!
素直に上下巻で出せば、という方もいらっしゃるかと思いますが、私的にはむしろ望むところw
・・・まぁ、たしかにちょっと読みにくいですけど(苦笑)
さて、本巻をもって終わりのクロニクルは完結!
よって内容に関してはあえて触れません。
ただ読者の様相の上をいく展開。
際限なくテンションを上げていく(壊れていくともとれるがw)生き生きとした登場人物たちの掛け合い。
その厚さも相まってとても読み応えのある面白い作品でした。
厚い本を苦にしない方、むしろ望むところという方にはホントお勧めです。