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リリアとトレイズIV イクストーヴァの一番長い日〈下〉 (電撃文庫 し 8-17) 文庫 – 2006/5/10

4.9 5つ星のうち4.9 39個の評価

湖畔の別荘で年末の休暇を楽しんでいたリリアとトレイズの2人は、イクス王国を襲う恐るべき犯罪に巻き込まれてしまう! 反撃を開始した2人を待ち受ける運命とは!? 巻末には書き下ろし短編も収録! 『キノの旅』 のコンビが贈る、大人気シリーズ・第4弾!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアワークス (2006/5/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/5/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 312ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840234272
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840234276
  • カスタマーレビュー:
    4.9 5つ星のうち4.9 39個の評価

著者について

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時雨沢 恵一
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第6回電撃小説大賞にて『キノの旅―the Beautiful World』が最終選考候補作品に。2000年7月同作品にてデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe』(ISBN-10:4048682865)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.9つ
5つのうち4.9つ
39グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年3月7日に日本でレビュー済み
「リリア_。爆弾魔になってみない?」
 リリアとトレイズは占拠された離れで外部の人間と連絡をとるための作戦を実行し始める。
 一方離れの内部では襲撃犯によってフィオナとベネディクトが問い詰められていた。
「”イクストーヴァの秘宝”とは、なんだ?」

 雪に閉ざされた王室の離れで起きた占拠事件。
 リリアとトレイズは助けを呼ぶために奮闘します。
 一方、女王フィオナとその夫ベネディクトは、襲撃犯の狙いを聞かされ呆然とするのでした。

 空回りもしていますが、トレイズは大活躍します。
 事件は二転三転し、最後に”イクストーヴァの秘宝”の正体も明かされます。

 普通の少女であるリリアと襲撃犯リーダークレア・ニヒトーの会話が面白かったです。

 
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年5月10日に日本でレビュー済み
 大晦日にイクストーヴァで起こった大事件、遂にリリアとトレイズの二人による反撃が始まる。

 そして襲撃した犯人の正体は、イクストーヴァの秘宝の秘密とは・・・

 イクストーヴァで起こった事件解決編です。

 壁画発見の歴史的英雄ベネディクトが新たに行なった歴史的決断は・・・(アリソンを彷彿とさせる内容ですね)

 しかしこのシリーズ前シリーズアリソンと比べると大分血生臭いストーリーになっていますね。

(どちらかというと前作ではヴィルの推理?が中心になっていたような)

 今巻では次巻につながる伏線もいくつか出てきています。

 二十歳になった時「ヘタレのトレイズ」の待ち受ける幸運(不運?)

 今巻でも前巻に続き短編小説が巻末に収録、幼き日の双子を描く「メリエルとトレイズ」も楽しめます。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 取材クルーに偽装した正体不明の集団に襲撃されたフィオナとベネディクト。襲撃犯のリーダーが口にする、イクストーヴァの宝とは一体何なのか?そして、リリアとトレイズは…

 頭脳労働はヴィルのお仕事なんでしょうか。きっちり自分の仕事をこなして行きました。いまの彼にとっての守るべき範囲というのは一体どこまで広がってしまっているんでしょうね?そのためにはどんな決断でもできるということなのでしょうか…。アリソンはちゃんとサポートしてくれているのかなあ?

 最終的にオイシイところはベネディクトが持っていくことになりましたけれど、これって皮肉かな?彼には死ぬまでうそつきでいろって言う事?

 全体に相当血なまぐさいはずなのに、淡々とお話が進んでいくので、あまり立ち止まる隙がないためか、血なまぐささを感じませんでした。逆にそれが怖い。次に続くタネもまかれたようなので、それがしっかり育つことを祈って。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月1日に日本でレビュー済み
 前作のレビューにも書いたけど、戦中派の親世代に比べるとやはり能天気さが目立つ二人。
特にリリアは、冒頭で「孤児だと字が書けないかもしれない」という事さえ思い当たらず、ちょっと…
自分が恵まれていることに鈍感、というのが平和のもたらしたものだとすれば、少し残念。

 でもラストで、彼女を見直しました。というか作者の意図を、かな?
リリアは「普通の女の子」なんですね。庶民の代表。そして戦争を知らない世代の代表。
だからこそ、「全滅するかさせるかの殺し合いなんて、馬鹿馬鹿しいことやめようよ」っていう、
争いの連鎖を止める、普通の、物凄く普通の意見が言える。
しかしこれがその他の登場人物のように、大切な人を奪われた時でも、貫けるかどうかが問題なんだよな。
我が子に「普通の環境」を与える為に、家庭を持つという一個人の幸せを捨てた父親は、どう思ってるんだろう。

 庶民が一番しぶとい、って何かであったなー、と思い出したのが高橋なの著『そしてキミに会いに行く』。
ガンダムパロディ漫画ですが、作中にも「殴ったね!?」ってガンダムの初代主役の台詞がありましたし。

 今回も敵役の正体は登場と同時に答えが解っちゃうけど、“宝”だけは種明かしまで解らなかったなぁ。
だからこれまでより面白かった。アリソン時代からの大陸の地形説明による思い込みが功を奏した。
しかし途中で『ミイラ男のように』って描写があったけど、この世界にミイラ文化ってあるの?

 そんなこんなで今回のイメージは「風の谷のナウシカ」。
短い髪の女性の王族、彼女を憎む美人の敵役、身代わり変装、山と谷の小国…ってあたりから。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート