そもそもが成田良悟作品が好きであるからなのでしょうが、この越佐大橋シリーズはB級映画を観ているようなキャラやセリフや行動や見せ場がが特に詰まっている作品で読んでいてワクワク心躍る作品です。
どのキャラもそれぞれが主人公になれるような個性が集まっていくクライマックスまでエンタメが溢れてます。
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がるぐる!<下>Dancing Beast Night (電撃文庫 な 9-17) 文庫 – 2006/5/10
- 本の長さ456ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2006/5/10
- ISBN-104840234310
- ISBN-13978-4840234313
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登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2006/5/10)
- 発売日 : 2006/5/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 456ページ
- ISBN-10 : 4840234310
- ISBN-13 : 978-4840234313
- Amazon 売れ筋ランキング: - 643,685位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2006年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
越佐大橋シリーズの完結編。
殺人鬼とお人好しの迷探偵の二人が中心となって物語が進む……はずなんだけど、そうはほとんど感じない。話は混乱したまま進み、
成田良悟っぽく一箇所に一同が会し、大団円に向かって突撃していくのだけど、そのカタルシスが弱いように感じました。
やはり越佐大橋という舞台がメインであって、各々のキャラクターはそれなりに個性的なんだけど、
二十名近くが入り乱れてしまうと、焦点がぼけてしまうのが難点かと。
だから場が混乱したまま、話が進んでしまっていますね。
一番肩すかしなのが、上巻のラストで帰ってきた二匹の狗がほとんど活躍しなかった事。
賑やかし程度の出番で消化不良でした。下巻での活躍を期待してただけに、ちょっとなぁ。
面白くない、というわけではなく、また成田良悟も愉しく書いているのだろうなというのは分かるのだけど、
結果、「世は全て事もなし」で終えてしまうのは、ちょっと投げやりすぎかと。
殺人鬼とお人好しの迷探偵の二人が中心となって物語が進む……はずなんだけど、そうはほとんど感じない。話は混乱したまま進み、
成田良悟っぽく一箇所に一同が会し、大団円に向かって突撃していくのだけど、そのカタルシスが弱いように感じました。
やはり越佐大橋という舞台がメインであって、各々のキャラクターはそれなりに個性的なんだけど、
二十名近くが入り乱れてしまうと、焦点がぼけてしまうのが難点かと。
だから場が混乱したまま、話が進んでしまっていますね。
一番肩すかしなのが、上巻のラストで帰ってきた二匹の狗がほとんど活躍しなかった事。
賑やかし程度の出番で消化不良でした。下巻での活躍を期待してただけに、ちょっとなぁ。
面白くない、というわけではなく、また成田良悟も愉しく書いているのだろうなというのは分かるのだけど、
結果、「世は全て事もなし」で終えてしまうのは、ちょっと投げやりすぎかと。
2006年5月14日に日本でレビュー済み
この話は単にがるぐる(上)に続く話だけでなく、バウワウで蒔きMew Mewで芽吹いた種を刈り取る話でもありました。
たくさんの思考が交錯し、
たくさんの言葉が交錯し、
たくさんの動きが入り乱れた、越佐大橋シリーズの最終巻。
交錯した思考はきっと貴方の想像を超え
交錯する言葉にページをめくる手は進むと思います。
本当に面白い話でした。
私はこのシリーズが好きでしたので、最終巻を迎えることは非常に残念だったのですが
最高に面白かったです。この巻を読むことができて非常に満足でした。
貴方も是非、いかがですか?
たくさんの思考が交錯し、
たくさんの言葉が交錯し、
たくさんの動きが入り乱れた、越佐大橋シリーズの最終巻。
交錯した思考はきっと貴方の想像を超え
交錯する言葉にページをめくる手は進むと思います。
本当に面白い話でした。
私はこのシリーズが好きでしたので、最終巻を迎えることは非常に残念だったのですが
最高に面白かったです。この巻を読むことができて非常に満足でした。
貴方も是非、いかがですか?
2006年5月17日に日本でレビュー済み
内容】越佐大橋シリーズ完結編。
【殺人鬼】雨霧八雲が主要人物として
今まで出てきた主要人物総出演+探偵が
爆弾魔を追いかけた後に行き着く先には・・・・
批評】登場人物が多く、上巻ではどうなることかと思いましたが
各個人が丁寧に場面場面で良い持ち味を出して描かれて楽しめます。
心の葛藤を皆が皆、決着を付け大団円になって終わる
成田先生の持ち味を存分に発揮できた話です。
また、今回で越佐大橋シリーズは完結のようですが
今後短編集を作るようですので、非常に楽しみです。
【殺人鬼】雨霧八雲が主要人物として
今まで出てきた主要人物総出演+探偵が
爆弾魔を追いかけた後に行き着く先には・・・・
批評】登場人物が多く、上巻ではどうなることかと思いましたが
各個人が丁寧に場面場面で良い持ち味を出して描かれて楽しめます。
心の葛藤を皆が皆、決着を付け大団円になって終わる
成田先生の持ち味を存分に発揮できた話です。
また、今回で越佐大橋シリーズは完結のようですが
今後短編集を作るようですので、非常に楽しみです。
2007年5月2日に日本でレビュー済み
悪者ばっかです。エゴイストばっかりです。歪んでます。↓でもそんな奴らが交じりあうと、奇跡的なお話になってしまうんです。↓数えきれないキャラクター達の誰かの言葉に共感し、誰かの言葉に涙腺を震わせてしまうかもしれません。↓傑作です。
2006年5月17日に日本でレビュー済み
成田さんの作品はみんな登場人物がやたらたくさん出てきてごちゃごちゃと動くから苦手、と思っていた私ですが、この越佐大橋シリーズ第一作目、バウワウ!は珍しくキャラクター最小限、しかも話はコンパクトにすっきりまとまっていて、なかなか好印象でした。しかし、成田さんの認識を改めた直後、バウワウでは十数人だった登場人物が急増、ガルグルでは三十人強にはね上がってしまいました。それが一斉に毎度お馴染の展開で一ヶ所に集まり、毎度お馴染の結末、なわけですが、バッカーノでやれば?とつっこみたくなります。下巻ではバウワウの二人も帰ってきますが、あの時実はこうだった、みたいな付け足しのせいで消化不足なかんじ。
あと、今作の新キャラである殺人鬼の独り言?がやたら長くて辛かったです。なんだか作者の殴り書き(成田さんはタイプ派ですけど)を見ているようでした。MEW MEW!にはいなかったナズナさんも浮いてました。
あと、今作の新キャラである殺人鬼の独り言?がやたら長くて辛かったです。なんだか作者の殴り書き(成田さんはタイプ派ですけど)を見ているようでした。MEW MEW!にはいなかったナズナさんも浮いてました。