状況説明なしに最初から突っ走ってますが、読ませる力はあります。ですが中盤から駄文がひしめき、話の内容も薄ペラいものになります。
駄文を削り、推敲して削った分中身詰め込めば良作となりえたかもしれないだけに、惜しくもあります。
担当編集、出版前になんとかしろよ!!というのが正直な感想です。
駄文駄文と書いてますが、後書きや紹介文もかなり気持ち悪いのでご注意ください。
いぬかみとかオオカミさんとか楽しめるぐらい駄文には慣用なのですが、これははダメでした。
たぶん、駄文のセンスが無いのだと思います。垂れ流してるだけはつらいです。
挿絵はジャケ買いしたくなって良いのですが落差がありすぎます。モノクロはセンスがありません。薄っぺらいです。かなりデッサンも怪しいです。今後に期待したいイラストレーターさんだとは思います。
以上の点から星二つですが、辛めにかけば星一つ半かもしれません。
お馬鹿と気持ち悪さを楽しめる方は読んでみると良いかと思います。
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世界は悪魔で満ちている? (電撃文庫 あ 19-1) 文庫 – 2006/7/10
世界は悪魔で満ちている? (電撃文庫 (1294)) [Jul 01, 2006] 相原 あきら; 南野 彼方
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2006/7/10
- ISBN-104840234930
- ISBN-13978-4840234931
登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2006/7/10)
- 発売日 : 2006/7/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 232ページ
- ISBN-10 : 4840234930
- ISBN-13 : 978-4840234931
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上位レビュー、対象国: 日本
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2006年9月3日に日本でレビュー済み
これでもかという位ツンデレな娘と、それが嫌いな主人公という、話にならんだろという雰囲気に悪魔と天子を放り込んでかき混ぜてみましたという本編のストーリーとは別に、作者の終始ハイテンションな文章に笑わせていただきました。イラストが大人っぽいクールさがあったので、このテンションは意外です。作者がハイで主人公がローという組み合わせなのでバランスが取れていそうなのですが、それ以外のキャラがすべてハイなわけで、微妙なエロっぽさで引きつけておきながらそれを笑い飛ばしてしまうテンポなのでした。
ただ少々伏線が残ってしまっている点が気になるのです。
ただ少々伏線が残ってしまっている点が気になるのです。
2006年8月9日に日本でレビュー済み
個人的に嫌いではない、ってかむしろ好きな部類の作品ですが、
内容がちょっとおバカな感じ丸出しだったので評価は辛めにしておきます。
帯買い、タイトル買いした作品なのですが、
この本、ブームへの乗り方を間違えたというのが正直な感想です。
所謂「ツンデレ」ものとして世に送り出されたんでしょうが、
駄目です。もうダメダメのグダグダです。未回収の伏線はあるし、
そもそもヒロインが何故に主人公に対して好意を抱いているのかとか、
さっぱりな部分が多すぎてよくこれで世に出したなと。
まあ、批難だけでもあれなので前向きな要素も一つ。
お気楽に読めるエンターテイメントとしてならまあ及第点でしょう。
ただ、先に述べた通り明らかに未回収な伏線が放置だったりと、
続刊になってくれないとすっきりしない感じです。
なので細かいところが気になる人にはお勧めできません。
大雑把に適当な時間つぶしとしてならまあ読めないことも無いかなと。
内容がちょっとおバカな感じ丸出しだったので評価は辛めにしておきます。
帯買い、タイトル買いした作品なのですが、
この本、ブームへの乗り方を間違えたというのが正直な感想です。
所謂「ツンデレ」ものとして世に送り出されたんでしょうが、
駄目です。もうダメダメのグダグダです。未回収の伏線はあるし、
そもそもヒロインが何故に主人公に対して好意を抱いているのかとか、
さっぱりな部分が多すぎてよくこれで世に出したなと。
まあ、批難だけでもあれなので前向きな要素も一つ。
お気楽に読めるエンターテイメントとしてならまあ及第点でしょう。
ただ、先に述べた通り明らかに未回収な伏線が放置だったりと、
続刊になってくれないとすっきりしない感じです。
なので細かいところが気になる人にはお勧めできません。
大雑把に適当な時間つぶしとしてならまあ読めないことも無いかなと。
2006年10月26日に日本でレビュー済み
いまいちこの物語に入りづらいんですよね・・・
先ず、主人公の性格がとらえづらい、ヒロインも暴走ぎみで
読者はストーリーの展開に振り回されてしまいそうです。
風景描写や周囲の人間の感情なんかはもう完璧に作者の偏見ですね。
(まあ、偏見自体はこの作者の書いたものだからどんな作者にでもある
と思うけれどこれはあまりに極端というか・・・・)
この作品は好きと嫌いの差がかなり分かれると思いますね
これを買おうかなと考えている人は一度手にとって読んでみることを
オススメします。
先ず、主人公の性格がとらえづらい、ヒロインも暴走ぎみで
読者はストーリーの展開に振り回されてしまいそうです。
風景描写や周囲の人間の感情なんかはもう完璧に作者の偏見ですね。
(まあ、偏見自体はこの作者の書いたものだからどんな作者にでもある
と思うけれどこれはあまりに極端というか・・・・)
この作品は好きと嫌いの差がかなり分かれると思いますね
これを買おうかなと考えている人は一度手にとって読んでみることを
オススメします。